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仮面ライダーエグゼイド 第30話
仮面ライダーエグゼイド 第30話「最強VS最強!」
世界は社長の遊び場。
そして社長はみんなの玩具。
……パラドはそろそろ泣いていい。
◆俺がお前を覚醒させてやる
パラド君、唐突な粛清展開……なのですが、わかりやすい演技と前回の台詞で、悪役としてどうしても見辛い。
パラドと永夢は鏡映しの存在で、パラドハ永夢のやりたいことを代弁してきた。
地獄のミ○ワじゃないですけど
『コイツが人々を殺しまくる文句ない悪だったら怒りに任せて全力で戦えるのに!』
という思いも……忠実に実行してしまうんですよね。
自覚があるかはわかりませんが……リボルに吐いた『所詮はゲームのキャラ』が、前回に続いて重い。
◆やめとけ
いきなり何よ闇医者だけど、これ以上なくド正論。
パラドが永夢のバグスターなら、永夢を操れるから救出は無意味。待つしかない。
で、レベル0のガシャットは社長製で『使うと死ぬ』プロトガシャットの更に前というヤバさ。
……経験者は語るというか、仮面ライダースナイプをよろしく(ダイレクトマーケティング)
ただプロトガシャットもそうですが……ヤバいけど使わざるを得ない餌を用意しやがるのが社長の巧みさというか……割とマジでマスタリングは達人芸だと思いますわ。
クソ運営でクソゲーマーだけど。
◆バイクがなくてもなぁ! 地獄のレースは終わらないぜぇぇぇー!
全力でシリアスしたいパラドを後ろから刺してくるモータスこの野郎!(涙)
リプログラミングされたバイクは結局ダメだったのね……物凄い長期スパンでパラドを襲う永夢の罠感。結局どっちも鬼畜ゲーマーじゃないか!?
ノリノリなんだけどヤケクソというか、涙声入ってるのがまた……キミ怪人なんだから、盗んだバイクで走りだしてもいいのよ。モータス君。
◆傷つく誰かを守る時にこそ、お前は覚醒するんだ
そうだ、それだよエグゼイド!
ゴライダーで共演した中ですが、たまーにブレイドっぽい台詞回しすることありますよね。
でも『ここは私が』『あたしたちが、の間違いでしょ?』はWっぽかったり、監督の趣味?
女性ライダーコンビは劇場版キバの麻生親子くらいしかなかったし、もうちょっと見たかったニコポッピーですが……今はそれどころじゃないか。
決意を決めた永夢の笑顔と挨拶、完全に死地に赴く人なのが……何故勝てない!? と、いうことになる彼ですが、この時点で何か悟っていた?
◆きっとこれは、私がやるべきこと
オリジンガシャットは危険すぎるという闇医者に対し、ポッピー立つ。
たしかにガシャットの危険はバグスターによるもので、バグスターのポッピーなら何も問題はない……あった。
社長が残したものが何も問題ないはずがないよね……檀 黎斗この野郎!?
◆お前を切除する!
世界一の天才ドクターHと天才アベックT&Nの活躍がざっくりカットされましたが(涙)
このバトルを見せられては納得せざるを得ない……レベル99パラドクス相手にマキシマム、動く動く動く!
初期のレベル1アクションでも驚かされましたが、実写とCGのミキシングが凄まじく自然で
『これがLv99の戦いか……!』
と、ごりごり攻めてきます。
(久々にライダーゲージの演出も入りましたね、こういう細かいガジェット大好き)
CGはもちろんなんですがマキシマムゲーマ、こんなに動けるとかどうなってるの!?
(以前に『キースラッシャーは固定腕だろう』みたいな話をしましたが、なんとちゃんと握って保持しているとのこと。
昔の戦隊ロボの武器装備シーンだと『握り手のない状態で撮影して、武器と腕をCG合成』なんてやってましたが、今は小細工抜きで撮れるのか)
◆天才ゲーマーM……オリジナルの俺に勝てるわけがないだろう?
体格、パワー、スピード、スペック差で押し込むマキシマムゲーマー。だが勝てない。
序盤は圧倒的に押していたものの……一番大きなミスは強化アーマーを捨ててしまったことと思いますが、それを含め細かな部分で詰めが甘いんですよね、永夢。
一方、パラド……19話のパラド永夢が顕著ですけど、彼は本当に全力で最後まで遊び抜き=殺しにくる。
この精神的な部分の差が極限同士の戦いだと地味に効いてきてしまうのではないかと。
……マキシマムは脱いでも99Lvなのですけど、脱いだ強化スーツを放置は失策ですよね。
自動操縦をもう少し使いこなせれば……!
◆随分楽しそうだな、パラド! ゲームマスターの私を差し置いて!
……からの、コイツである。
本編で言っちゃったよ、この人!?
檀 黎斗は永遠に不滅ダァァァァーッ!!
社長→元社長→オールバック社長→故社長→バグスター社長
(一時)退場の際にコイツが生きてるとパラドの存在感が食われちゃうよね、と感想書きましたが……見事に食われましたね(涙)
最後の5分で何しやがるのよ、このクソ運営!(※褒めてます
あとついでに、もう一週早ければ、あの『GAMEMASTER』テクスチャ風ステッカー某上様に強制差し入れしたのに。くそう
仮面ライダーエグゼイド 第29話
仮面ライダーエグゼイド 第29話「We're 俺!?」
おばあちゃんが言っていた……
……ってな。
(※言ってません)
永夢の真価が問われるなか、空気読まずに復活する社長。
うん、まぁ知ってたけど。
◆ずっと見てたんだぜ、永夢。お前の傍で
お前は誰だ!? 俺の中の……いや永夢だと『僕の中の俺』ですが。
(アマゾンズ第2シーズン、Amazonプライムで好評配信中)
永夢のバグスターは『僕』でも『俺』でもなくパラドだった。
そして幼少期の発症からの十年前後、永夢の人生はパラドのものだった……という衝撃。
これでこれまでの永夢の謎ほとんどが説明ついてしまった……永夢に触れた社長の気持ちが少しわかった気がするというか、ため息しか出ない。
(残る謎というと『普段のマイティブラザーズR(俺)は誰?』くらい?
都度都度パラドと対峙しているので、全部パラドではないはずですが……)
◆ずっと見てたんだぜ、永夢。お前の傍で
演技してた初見は百歩譲るとして、君もレベル99なら
『よくわかんないけど倒そう』
とか脳筋な発想は捨てろ!(涙)
いやまぁ説明役が必要なのはわかりますけどさ。
状況から推理した先輩コンビの方が理解できてるって。おい。
『感染者の知識』にしてもポッピーの方が有効活用している現状……と話が反れますが、視点を見るにポッピーのキャリアは故社長(黎斗の方)の母親っぽいですね。
実際、飛彩の元カノ()より有用なのはたしかですけど……もしかして社長がポッピーを生かしていたのは、そういうことだったんでしょうか。
その、赤くて三倍な人のネタにされがちな……某草加マンも似たようなこと言ってましたが。
◆あたし、パラドをぶっ倒したい
死亡フラグが薄れた端から、次のフラグを立てる縛りプレイヤー大我センセぇ……フラグ立てたのは本人というかニコですけど。
ライドプレイヤーは成長するのだ、いやして見せる! とは言いますが、今回でレベル99になったパラドクスにレベリングで追いつけるかというと……パラド以外の全バグスター倒しても足りるのか、どうか。
頼まれて無茶して死亡、なんていうのは勘弁してほしいですが、どうオチをつけるのやら。
◆思い出せ、お前が今生きていられる意味を
やめてください、何するんですか!?
俺がお前の生命をコンティニューしてやったんだよ!
なんで台詞がいちいちホモホモしいの……昔からニチアサはそうだった(凹)
……茶化さないとやってられないくらい、空気が重いです。
永夢発症の際『僕』が姿を消したのは、『俺』が目覚めるとパラドがいなかったのは、そういうことだった。
パラドは本物の狂人で、人非人で、それでも宿主の永夢が好きすぎて辛い。
仲間ができ、永夢さえも忘れていた『一緒にゲームをする友達が欲しい』という願いを叶えようとする。
『お前の運命を決めるのは、俺だ』なんて煽りますけど、そのために生命張ってるんですよね……物理的に分離してはいますが
『僕』にできない事をやる『俺』
『僕』を守ろうとする『俺』
多重人格のソレですよ、これ。
16話でリボルに吐き捨てた『所詮はゲームのキャラ』というセリフが、今になってみると凄く重い。
あれは一種の自嘲だったのか……。
◆運命ってのはパズルだ
パラド用は社長(のゲーマ)ドライバーか? と、思わせて。
マイティブラザーズで増やして使うのか! と予告見せて。
正解は社長ドライバー。ただしバグスターは使えないので、人間の遺伝子とマザルアップ……という手の込んだミスリード。
このエンタメ精神、正直大好きです。
あと『普通のバグスターはゲーマドライバーを使えない』という設定も公開されましたね。
まぁいつもの除染フィルタ(※ないと即死する。仮面ライダースナイプ参照)だから当然か。
なんだかんだでゾンビ社長、何重にも対バグスターのプロテクトしてるんですよね。次回のレベル0しかり。
しかし、あぁ、今回も(間接的に)永夢に突破されてしまうという皮肉。
ガシャットギアβのレベル50先輩コンビを軽くあしらうのも、社長の限界を比喩しているようで……。
(実はパラドクス自身も……スペックは全て永夢オリジナルのマキシマム99Lvに一歩劣ってたりします。競り合いで勝てたのは初回補正+特性の防御無視が大きいと推察)
◆レベル、0……!?
永遠に不滅といっただろう?
なんたって私は神だからね! アーハッーハーハッハァー!
って、社長の笑い声が聞こえた気がする(※気のせいです)
バックアップは基本。クリム・スタインベルトもそう言っている。
春映画とOV……ゴライダーでも大暴れしましたもんね、バックアップ社長。
(割とマジで恐ろしいんですよ、ゴライダー。一種の神である剣崎(0w0)が介入しなければ打つ手なし、って)
そしてあの執念深く、狡猾な社長がバックアップ一本だけなんて温い事するわけがない。なかった。
凝りすぎな装丁が実に故社長。このゲーム大好きな感性、マジ社長。
起動しりゃダメだぞ、ポッピー!
絶対それ罠だから! ていうか、100%善意でも騒動しか起こさないから!!
これはフリじゃないぞ!? いいな、絶対だぞ!!!
仮面ライダーエグゼイド 第28話
仮面ライダーエグゼイド 第28話「Identityを超えて」
いかに天才ゲーマーMといえど、このギャルゲー(死語)ならッ!
…素で余裕でしたね。そりゃそーよね(凹)
しかし毎エピソードごとラストに爆弾ぶっこんでくるおかげで、なかなか笑って終われない。
平成一期に多かった引き逃げ(次回序盤で即解決)でなく、ガチで新たな問題がスタートするのが……『次は何をやってくれるんだ!?』って衝撃は結構クセになりますけど。
◆ラヴリカが負けたらしいな
『フフフ、奴は我らバグスターでも一番の小物!』とか言い出さないか心配でしたよ、我らがグラファイトさん。
あ、レベル99レッド内定(雑誌バレ)おめでとうございます……今週はパラドくんがいじられ化してましたけど、真のネタ要員は君よね。
意味ありげに露出増えたので、いよいよか!? と思えばラストのアレだし。
新社長は社長業こなしてるとして、キミ本当に何もしてないよね……。
◆他の患者なんざほっとけ……それよりバグスターは?
(※デコベッドにごく自然と寝転がる大我センセ)
闇医者ァ!?
尻に敷かれてね? ってネット感想で一部考察してる方がいましたけど、大当たりだった件……心底ツンデレでやがる。
行動も冷たいことようですけど、要は役割分担ですし……対症療法は永夢たちがマックス頑張ってますし、本丸に攻め込むためのガシャットロフィーはニコがいる闇医者組にしかできないわけで。
なんだかんだで信頼してるんですよね、後輩組を。
◆ポッピーは僕たちの仲間だ
違う! 俺たちバグスターの仲間だ
これがいわゆるオタサーの姫……だ、違う!
『ドライブ』のチェイスと逆パターンですね、これ。
『リ・プログラミングで洗脳を書き換える』
って、要は再洗脳みたいなもので割とエグいことしてるんですが(テレ朝のストーリー解説では『悪い遺伝子を書き換えて』とあるけど、誰にとって悪い遺伝子なのか? という)
視聴者視点だと味方でいい子だったポッピーの方がなじみ深いわけで『元に戻ってよかった』という思いが正直なところあります。
(チェイスの場合、元凶のベルトさんがまず戦闘マシン扱いしてたというのと、怪人側のハート様が超絶人格者というのも大きいですが)
……まぁ、がっつり『エグいこと』には、この後しっかり触れるわけですが。本当に容赦ないな、エグゼイド。
◆今、知らない人の記憶が!?
これまでもそれとなく触れてきましたが、まぁ予想通り。
完全体のバグスターは宿主=犠牲者の記憶を引き継ぐ
……しかしそこですかさず
俺もブレイブの恋人の記憶を持っているからな(ドヤ顔)
その台詞はまずいですよ、グラファイトさん!?
いや主観なのか、第三者目線でなのかは不明ですけど、どちらにしろ飛彩先生ピンチ。
肉体的(意味深)か、精神的にか、違いはあるけど超ピンチ。
◆あいつ、なぜあそこまで研修医に拘るんだ……?
そういうあなたはなぜ低レベルクリアに拘るんですか、飛彩先生。
Cパートはわかるにしても、初回はなぜパラド相手にビートゲーマー(Lv3)を……新手のM?(天才ゲーマーの事ではない)
……閑話休題。実際、ここ最近の焦りは飛彩先生じゃなくても怪しく思えるパラドくん。
衝撃を見た後で振り返ると……嫉妬というか、捨てられる焦りなのか。
性格上、仕方ないこととはいえ、お熱(パラド視点)の相手は故社長に、ポッピーに……うん、あまりに強烈すぎる。
特に故社長(本名:檀 黎斗)
ゴライダーでバックアップが大暴れして、現実世界でもまたなんか復活する空気だし。
……オタサーの姫は永夢の方だったのか。
◆研修医、覚悟を決めろ
殺す覚悟、ではなくて。殺したくないなら、死ぬ気で攻略する覚悟をしろ、だったのか。
ほんとうに先輩方、ドッキリの看板出てきてもおかしくない空気の読みっぷりで頭が下がります。
(実際のところ『スタンドプレイから生まれるチームワーク』を地でやってるんでしょうけど)
変身したポッピーを前に、まずスナイプがプレイヤーを追っ払う、ニコが因縁つけて、ブレイブが非情の決断と攻撃。
で、エグゼイド……というか永夢が庇い……
説得に入った瞬間、すっと引いてる先輩二人(+1)
……ここでバガモンの前例を見ていたのが効いてくるのか。
ドレミファビートはポッピーを笑顔にする音ゲー、なら殺さなくてもクリアできる……音ゲーしてないけど。
いいのか、これ。いやいい話なんですけど……こ、これでいいのかぁーっ!?
◆なんでだよ、永夢!
ポッピーにはゲームしようっていうくせに、俺とは戦ってくれないんだよ!
……よくないですね、はい。
先々週あたりから片鱗ありましたけど、レベル50の威圧感も消し飛ぶほど、マックスやられっぱなしのパラドくん。
その心境は寝取られゲーのアレ……(銃声)
永夢との関連性は割と臭わされていましたが……本当に永夢の一部なのか?
だとするとマイティブラザーズの『俺』『僕』人格の片方は?
次回、遂に真相にいたる……のか?
仮面ライダーエグゼイド 第27話
仮面ライダーエグゼイド 第27話「勝者に捧ぐlove&peace!」
暗に人生の敗者呼ばわりされる現役コンビ
いや飛彩くんは理解してるし、というか悲恋という点は先輩……いや先輩になっちゃまずいけど。
よくわかるエグゼイドのコラじゃないのにコラ感で止めさされたぞチクショウ(褒め言葉)
◆ゲームクリアの暁には
消滅した人間のすべてを復活させることができるのです!
衛生省VS新社長、次の一手は予想通り。
これが俗にいう『ジャブジャブ課金したくなるような射幸心を煽る文章』……!(違)
とりあえず、即座に飛彩くんが否定してくれたのは安心したといっていいのか。
(自分に言い聞かすような吐き捨て方が……百瀬さん絡みで暴走とかないよね?)
命と商人欲求が最強の餌というのは偉大なる初代クソ運営、神崎士郎(龍騎)もおっしゃる通り。
(神崎のニーサンは自身も欲望で暴走してましたが)
衛生省が販売を差し止め・回収を進めるなか、このCMを公共の場に流せる新社長、何気に恐るべし。
直接の販売差し止め対策にはならないのですが、恐らく闇ルートで流通もさせているはず。
(あるいは差し止めが効いているから、一万人ライドプレイヤーみたいな絵面になってない?)
更にライドプレイヤーとバグスターが活性化すれば、自衛を盾に一般人が流通を求めるように……ゾンビ社長と方向性は違うものの社会戦の強さは厄介極まりない。
◆最強! 天才! ライドプレイヤー……ニコ! 参!上!
これが大正解だったというのがまた酷い。
ていうか億単位稼げるプロゲーマー参戦で、ようやくボス1体撃破ってやっぱクソゲー……プレイヤーはバグスターでしたね、そうですね。
クロニクル、故社長(ゾンビ社長)が作った部分と、バグスターが修正した部分が微妙に混じっているのが、また理解を何回にしているところ。
今回初当所のガシャp……ガシャットロフィー要素はゾンビ社長が仕込んだ部分ですよね。ロックマン的な。
個人の動機はさておき……
『ライダーはボーナスキャラ扱いなので、いくらバグスターを倒してもクリアできない』
という仕様にと則って解決を目指すなら、ニコを矢面にライダーが援護する姿勢で挑むしかないのですが……まぁ、平常心でいられませんよね、大我センセ?
◆あんたのような男は、この世でもっとも嫌悪するタイプだ!
もはやお馴染、大我センセの大人だからできるダイレクトアタックのお時間(ゲンム社員付)です……が、成功したことない気がする(汗)
社長たるものパワードスーツや口からビームくらい完備するもの(偏見)ですが……新社長、というか人間体を得たバグスターは装備なしだとこれくらいしかできない?
この新社長、この後わざわざバグヴァイザーで『培養!』してるんですよね。即時変身で切り返してもいいところを。
5話のグラファイトさんも中二病ではなく(失礼)人間体~怪人体の変化はバグヴァイザーやそれに準じた装備が必要なんでしょうか。
(パラドさんが未だに怪人体を見せないのもそういうこと……?)
◆攻撃されたんだ! 好感度が高い言葉の魔力で!
飛彩先生、言い回しがジョジョっぽいで……いや実際、ジョジョじみてますね。
この
『俺ルールを押し付けてくる相手(今回なら物理攻撃無効)を、ルール内でどう攻略するか』
という戦いは。
原典のときメモだってバトルしてたから物理効いてもいいでしょ、新社長!?
それどころかバトルに勝利しないとグッドエンド迎えられない恋愛ゲーだってあったじゃないかよ、新社長!?
……コホン。
この新社長、何気にマキシマムの天敵なんですよね。
テレ朝公式のライダー解説にあるのですが
『(略)パンチ/キックを叩きこむと同時にリプログラミングを実行』
というプロセスなので、当たり判定が存在しない新社長……ラブニカは実質リプログラミング不能、という。
こういうルールの穴を突く対策とか、ゲームっぽさ、好きです。
◆人にはそれぞれ未来がある。だから失うものがない俺だけが戦えばいい
人の本気は、英知を尽くした名作の感動を易々と超えることがある。
創作が求め、辿り着けぬ原典……人、それを『天然』という
※ご視聴の番組は仮面ライダーエグゼイドで間違いありません。
ニコ×大我センセの恋愛ゲーが夜のマックス大変身Lv99で大勝利だった。
書いてる自分も意味不明ですけど、このシチュエーションにどう勝てと。
ラブニカ様、マジ道化。
ここまでの積み重ねたうえでの『死を背負うライダーは俺一人でよかった』宣言、周囲は大勢が見学死闘だけど、水の音で本人しか聞こえないとか、もうね!
ラブニカ様、恋愛ゲーのバグスターゆえに負けたという皮肉。
そして理解できてるのか怪しい主人公という涙。
取り残されたコンビ……飛彩センセの目と声が、遠回しな『涙拭けよ』で……うん。
ですが経験は無駄ではなかった、のか。
これがポッピーの改心エピソードに繋がっていくとは。
仮面ライダーエグゼイド 第26話
仮面ライダーエグゼイド 第26話「生存を賭けたplayers」
対象とマスコミはいつでも無責任。
……笑い事ではなく、以て他山の石としなければという割と洒落にならない話。
◆【衛生省、仮面ライダークロニクルの回収と使用の禁止を発表】だって
開幕初手から情け無用の衛生省。
まぁ被害考えれば当たり前ですが、きっちり全力出してくる国家権力ってライダーだと珍しい。
現在進行形の患者は任せるしかないにしろ、拡大はひとまずストップ。
後は現場のライダーたちが患者を救助すれば……なのですが。
◆考えすぎるな。あの状況では誰も救えなかった
妙にやさしい飛彩さんが辛い……普段は突き放すけど、ここぞという時は本当に後輩思いなのが。この人は!
この悶々とした空気を読めない患者……テンマ君、て役名あったのか(失礼)
事情を知らない無責任な暴言はイライラさせてくれますが……自分たちも気づかないだけでやってるかもしれない、って考えてしまうと。うん。
これもネットという知識の海による専門家権威の凋落の一つなのかな。
◆仮面ライダーはレアキャラなんだから、プレイヤーと戦わなきゃ
たとえ拒絶されても患者を救うのが医者だ! と気力を振り絞る永夢に更なる追い打ち。ポッピー悪堕ち。
発表当初は『ときめきなのにクライシス帝国かよ!』『ヒロインがバグルドライバーってどうなのよ!?』って笑ってられましたけど……
ドス効きまくりでバグルドライバーに全然負けてない、むしろバグルドライバーすらかすむギャップの恐怖。
しかもえらい強い。永夢の心情的ななものとか抜きで、普通に強い。
一応レベルはX(10)扱いなんですけど、パンチ60t/キック70tに始まり、レベル50のパラドクスとほぼ同格。
(言われてみればLv2大我センセの狙撃も平然と耐えてた……)
ライダーゲージがない辺りもマスターキャラらしいというか……この辺の設定、凝ってますよね。エグゼイド。
◆始まったゲームは誰にも止められないってわけだ
良い子のみんな! ネットには真偽不明の情報が溢れている!
現実に裏切られても『ネットで真実を知った』と粋がるのは危険だな!
と、四次元殺法コンビ(AA略)を呼びたくなるほどお約束のパターン。
世間が信頼できないなら自分で何とかするしかない。
Q.どうやって?
A.ネットで
たしかに世間に出回らない情報というのもありますけど、多くの場合は生兵法はなんとやら……なわけで。
完全にバグスター陣営のドツボにはまってますね、ライドプレイヤー。
ここまでバグスターは何もしてないというのが更に酷い。
……いや、約一名ドヤ顔で接触してきたグラ何とかさんはいましたけど。
レベルに追いついてこいといいますけど、そういう貴方はレベル幾つなんですかね……レベルXとか言わないよね?
(まぁ真面目な話、パラドくんがLv99内定なので、最低保証Lv50はある……はず)
◆ドクターの資格とはなんだ……?
最近は日向先生とセットがお約束になりつつある灰馬院長。
……そういえばCR解散騒ぎの時も姿なかったですが、裏で根回しとかしてたんでしょうか。
(今回も日向先生が何時の間にか事態を把握してるし、割と当たり?)
別にこの人がいたから何ができる、ってわけじゃないし、飛彩の助けにも一切なってないんですけど(酷)
鷹を生んだ鳶の心境というか……たぶん、飛彩が結論出さなかったら
『だが……』
って続けて、同じような話で発破かけたんじゃないかなと。
◆目の前の命を救う。そのために俺たちはいるんだ
想いを一つに。集結、ドクターライダーズ!
(大我) (永夢) (飛彩)
……なんですか、その不自然な空間。
いや、たぶん横幅が増えるマキシマムの調整用とは思うんですけど
(実際、変身後は綺麗にエグゼイドが真ん中に来ている)
ちょうど一人分の空きなのが……そこ、貴利矢さんの席なのかと、一瞬。
まぁあんまし回想で殺され続けてもアレだし、さくっと流しましょう。
最近は何かと黄泉帰ってくるし(禁句)
この三人、レベルとしては永夢を筆頭にバランスすごく悪いトリオなんですけど(特に天才外科医Lv5)
特性を生かした連携と中の人の経験値がそれを全然感じさせないカタルシス。
アランブラには射撃型でLv優位なスナイプ、最強のエグゼイドがパラドクスを封殺しつつ、強化アーマーのリモート操作でブレイブへの片追いを防いで。
ブレイブはタイマンなら25Lv差でも安定して勝てる……と。
本当に何なの、この天才外科医。
ネット動画とか拡散されたら一番人気とれますわ、このジャイアントキリング魔王。
◆次の手を打て
仮面ライダークロニクルは発売停止。
ガシャットも回収され、めでたしめでたし……な、ワケがなかった。
そんなことは百も承知で、バグスター側も次の策は考え済み。ある意味、ここまでは世間へのデモンストレーションだったといえます。
ライドプレイヤーになれば戦える、ヒーローになれる。
ましてリスクに見合う報酬があれば……ですか。よく研究してますわ、本当に。
仮面ライダーエグゼイド 第25話
仮面ライダーエグゼイド 第25話「New game 起動!」
お帰り、OP(涙)
映像ほぼフルチェンジで休止期間納得の作り込み……にもかかわらず映り込むレーザーLv2=貴利矢さん。
(ライトで見難くされてますが、しっかり目が映っています=爆走バイク召喚ではない)
限定ムービーも発表されたし、期待していいんでしょうか。
◆最近、ポッピーの姿が見当たらないな……って
いなくてなっても『最近みないなぁ』で済まされるポッピー……その子、一応番組のヒロイン(マスコット?)なのよ!?(涙)
しかしそれすらもかすめる勢いで始まる異変……多発するゲーム病、そして患者の手にはあのガシャット。
◆変身した……!?
まだ生き残ってたのか、アクセレイガン
いやそこじゃないのはわかるんですけど、あの武器見ると心が踊るというかですね! 東映もの持ちいいな……。
(555劇場版で数作ったのが残ってるんでしょうか)
武器はライオトルーパーですが見た目はグリドン系……そして能力はそれ以下というライドプレイヤー。
(というかグリドン=城之内くんは普通に強キャラだし、ライオさんも中身オルフェノクなので怪人より強いんですが)
彼らとしてはこれが『Lv1』の状態ってことですかね。
リアルの世界で誰もが世界一のヒーローになれるゲーム『仮面ライダークロニクル』
説明だけ聞けばやってみたいと誰もが思う、ある意味リアルPBW(アバターないけど)
社長の辿り着いた『究極のゲーム』の結論としては納得……もちろん、死ななければ、ですが。
◆これはもう……オペじゃない!
ライドプレイヤーの裏の話。
制作側の都合、物語的な視点、どちらを見てもブラックすぎて心が震えるというか。
『生身の人間への殺人行為はもう難しい』
『かといって眼魂化のような封印は緊迫感に乏しい』
じゃあ……ってことですよね、これ。いわば死に装束。
このレーティング的な事情はそのまま、劇中設定でもあるという恐ろしさ。
仮面ライダークロニクルのプレイヤーは人間ではなく、バグスターであり、ライドプレイヤーこそが雑魚戦闘員である。
酷いのはその作り込みっぷり……ライドプレイヤー、テレアサ公式のガシャット欄で紹介されてますが……
07.ブレストシャッター
ライドプレイヤーの胸部を保護するシャッター型の装甲。
体力が少ない程バグスターや他のプレイヤーから狙われやすくなるため、残存体力を視認されないようにライダーゲージを覆い隠している。
また、ゲーム医療に携わる良心的な仮面ライダーたちは、残存体力の分からないライドプレイヤーに対して全力攻撃を控えるため、彼らの反撃を恐れずに襲いかかることができる。
悪意しかない……。
◆ゲンムの新しい社長ってのはお前だな?
大人の特権、大我センセのダイレクトアタック!
……なんですが、不発。そういえば新社長がバグスターか判明してませんでしたね。
追及をひらりとかわす会話能力といい、こんな見た目のくせに(失礼)新社長、厄介極まりない。
飛彩も加わるも企業秘密を盾にされては手が出せず、先輩チーム無念の撤退。
◆楽しんでるか、永夢? ようこそ、究極のゲームの世界へ
飛ぶように売れた『仮面ライダークロニクル』の前に、CRは為すすべなく……物欲の暴力はソシャゲがいやってほど教えてくれる昨今だけに、絶望感が酷い。
マキシマムのリ・プログラミングすらも数の暴力の前には無力。
迂闊に手もあげられず、ガシャットを奪われるしかない。
(マイティブラザーズを奪われた時はヒヤリとしましたが、ドライバーに刺さなければ大丈夫な模様……いや大丈夫じゃなかったけど)
……パラドは煽りとかじゃなくて、純粋に問いかけてるんでしょうね。永夢はバグスター=プレイヤーの側ですから。
『初心者狩り』って単語が浮かぶパラドクス無双ですけど、彼の方から見ればPCでも何でもないから、気にもならないのか。
彼の言葉じゃないですが、CPUの側からみた無双ゲーの恐ろしさを思い知らされた気分。
◆ポッピーピポパポ、キミの活躍にも期待しているよ
ドライバーの代金はビンタ×2(東映公式)
バレはかなり早くから出ていましたが……次回、いよいよポッピー変身。
バグルドライバーな時点で予想されてましたが、ポッピー怪人体というか、そういった扱いか。
(この辺は人間と同じ……新社長やポッピーのような非バトルゲームのバグスターが『仮面ライダークロニクル』を遊ぶための装備ってことなんでしょうね、バグルドライバー2)
東映公式のコメントはポッピーCR復帰を示唆するような感じもありますが……どうなるのか。
これまでも容赦のなさは前科あるエグゼイドだけに、うーむ。
仮面ライダーエグゼイド 第24話
仮面ライダーエグゼイド 第24話「大志を抱いてgo together!」
今回もコラボはあっさりめ。
ですが久々にレベル1~2登場だったり、喧嘩仲間トリオをほっこり見れたりで満足……やっぱりラストに爆弾仕込まれてたけどな!
◆ゲーム病? 三人同時に!?
ゲンムコーポからの患者……と思ったら別口の患者、と思わせてやっぱり全部仕込みだったというややこしい罠。
黒幕パラドとわかってみると彼らしいと思うものの……結局、想定外だったのは
よっしゃラッキー!
コイツの存在だけでした、という。
エグゼイドはキュータマで召喚されたとして、彼はどうやって来たのやら……
(キュウレン世界は地球征服済なので、同一時空には絶対できない)
無理くり理屈付けるならエグゼイドキュータマの副作用?
本当に戦闘だけのコラボなんですが、ラストの
『いるよ、心強い3人の仲間がね』
だけでちょっと泣きそう。この後の展開が分ってても。
◆お前と仲間になった覚えはない
このツンデレどもは
うん。知ってた。
まー、面と向かって気恥ずかしいこと言えるお年頃じゃないよね。特に闇医者。
そしてこの流れからしっかり完璧な分担で対処してるという安定感。ほんと頼もしい先輩どもですわ。
(最高レベルかつ接近戦型のカイデンにスナイプLv50、ガットンは以前に予習済のブレイブLv5、モータスはバイク持ちのエグゼイド……使わなかったけど(涙))
◆ゲンムコーポレーション社長、天ケ崎 恋……新しい社長!?
またの名をスワベジュンイチエンターテイメント主催、諏訪部 順一(大嘘)
いきなり声色が変わったのは二人一役だったのか! 山ちゃんと並ぶ虹色の諏訪部おそるべし。
作ったようなキャラクターと口説きっぷりはもしかして……で、予想通りのバグスター。
玩具バレからすると、彼が恋愛ゲーのバグスターなんでしょうか。たしかに対外窓口としてうってつけですわ。もちろん、洗脳工作にも。
◆俺のスピードについてこられるかぁ!
※走って追いつけました
なんかこう、モータスさん出るたび不遇枠と化してません?
ていうか、貴利矢さんバイク使ってあげて……もはやマキシマムで走る方が早くても(※)おまえ仮面ライダーだろぉ!?
※マキシマムゲーマーの走力は100m0.99秒≒時速364km、レーザーLv2は最高時速278km……
◆今日から君が歌姫だ……新作ゲーム、仮面ライダークロニクルのね
歌姫=メイデンと自動変換するRu/Li/Lu/Raの呪いが酷い。
まぁ生贄って意味では似たようなもんですが。
終了からもう15年か……
しかしそれ以上に
おかえり、グラファイトさん
黒龍剣シリーズ、新作期待してます!(酷
しかしこうもあっさりバグスター残2体が埋まるとは……次回にして早くも仮面ライダークロニクル始動とは。
というか、いきなり不吉な音声が聞こえたんですけど!?
仮面ライダーエグゼイド 第23話
仮面ライダーエグゼイド 第23話「極限のdead or alive!」
檀 黎斗は永遠に不滅だぁぁぁァーッ!
長嶋 茂雄とか今の子わからないよ社長!(というか社長も通じる年代じゃ……)
まぁ実際ビデオパスも東映特撮ファンクラブもあるし……そもそもオールアップすら、甚だ怪しかったりする社長ですが。
(東映公式……前2名と違ってオールアップも花束もないという)
『いつ蘇っても不思議ない』って不条理さまで備えて、いい悪役になりましたよね。
最初から出ずっぱりで全くブレなかったのは近年珍しい。
あと公式と言えば、作さんが気づいたらレギュラー入りしてる……マジっすか
仮面ライダーエグゼイド 第22話
仮面ライダーエグゼイド 第22話「仕組まれたhistory!」
檀 黎斗 オンステージ
※冬映画で共演した先輩は関係ありません。
完全に主役食った怪演ですわ。ゾンビだけに。
やっている事としちゃ円谷さんちのゆるふわ愛され系破壊神☆自演乙のが近いですけど。
◆檀黎斗さんですね。バグスターウイルスを散布した容疑がかかってます
初っ端からコレである
普通の公的組織に身元抑えられて逮捕される悪の首領とか初めて見たよ、社長!
後からわかりますけど、これが完全に想定外という……旧社屋とかアシのつきそうなところを根城にしてたのかよ、社長!?
やってきたのが衛生省でマジよかったな、社長。
宇宙の警察屋さんだったらデリート待ったなしだったな、社長。
(※放送当時、ニコ動で毎日配信中でした。なんだこのタイミング)
◆お前は……黎斗!?
タスケテクレー! シニタクナーイ!
物凄い迫真なのに演技にしか見えないという、なんかよくわからない怪演。
絶体絶命のピンチに『ヒーロー側に匿ってもらう』という発想、アメコミのヴィランっぽい感じで何か新鮮。
(ヒーローの『人殺しはしない/できない』って弱点を突いてくるあたりとか)
社長の破壊力で完全に脇キャラだったチャリンコチャーリーですけど、バトル的にはなかなか面白く。
マイティブラザーズでも、ドライバー未装填時のガシャット効果(武器、乗り物召喚)は使えるのね。
これは色々便利そう……だけど次回がアレなので暫くはお預けかな?
◆これが新しいガシャットか……
タケル殿ォォォォー!拙僧の活躍が、ゲームになりましたぞぉぉぉぉ!
んなわけないけど、モデルがどうみても御成です。
ゾンビに対する認識の違いというか『顧客が本当に必要だったもの』シリーズですか、コレ。
作さん、ゾンビ=オカルトな世代なだったのね……飛彩先生が貴利矢の遺品持って来てくれなかったら、マジでスナイプ御成ゲーマーが誕生していたんでしょうか
それはそれで……やっぱ、いいかな(逃)
◆正直に話そう、全てのきっかけは君なんだ
正直に話されてもにわかに信じがたいけど、ここまで社長と永夢を見てくると『あぁ、やっぱり』と思ってしまう暴露話。
社長は昔からプライドの高い秀才で、永夢は昔から天然鬼畜系の天才だった。
社長は当然嫉妬した。
出鼻で表に出てきたゲーマー『M』が、話の進むうちにそっと引っ込んでいくあたりが全てというか。
永夢の方も『ダメだこの人』って目になっているのが……文章で書くと、ただただ酷い話なのに、絵にすると社長迫真の暴露&演技で吹き出してしまう。
岩永さん(そういえば伊達さん役の岩永 洋昭さんと同姓だった。こっちは岩永徹也さんです)、最初は不安になる演技でしたが、もう何してても社長で困る。よく見つけてきたと思いますわ、この怪人材。
◆リ・プログラミング
遺伝子の書き換えによる病気治療……東映公式でも触れられてますが、実在する医療用語です。
本当に、まさかゲームと医療がここまで相性いいものとは……ゲーム=プログラミングと捉えれば、必然?
限定的無効化というなら、パラドクスやファンタジーゲーマーが実装していますし……これが貴利矢を真っ先に消した真意か。
そして社長は今回も動き……って社長!?
ここ、今話で一番驚かされました。改心は絶対演技としても、社長は永夢のところだし……と。既にもうレベルXだったのか。
◆本当に助かったよ……宝生 永夢! 君ほど騙しやすい人間はいない!
この流れからの社長本体オンステージです。
台詞も演技もキレッキレで、どの台詞使おうか悩んで全文掲載したくなるくらい素晴らしい悪役っぷりね!
- 君ほど騙しやすい人間はいない!
- 私がゲーム病にかかったのは全て計画通り!(脱ぎ)
- 君は最高のモルモットだ!
- 十六年前から君は透き通るように純粋だった!
- 君の水晶を砕くのは他でもない……私だァァァーッ!
ガッチョーン!(※SE)からの増殖系社長→オールバック・ザ・ニュー社長!で完全に腹筋が死にました。
なにこれ。
な ん だ こ れ
24話の東映公式がオールアップみたいになってますけど全然死んだ気配がしません。
もうなんなの、この神(自称)
仮面ライダーエグゼイド 第21話
仮面ライダーエグゼイド 第21話「mysteryを追跡せよ!」
ネタバレ:だいたいみんな社長が悪い
なんてひどい……(棒読み)
◆天才ゲーマーMを推薦したの、黎斗なの
何気ない日常会話に爆弾をぶち込んでくるエグゼイド。今回もそう。
永夢が仮面ライダーになったのも社長の仕業なんだ……って、本当にありとあらゆるところに関わってきますね、社長。
自分が推薦した人間に違法ガシャット許さんとかやってたのか……推薦してみたら予想以上だったとか、ただ単に面白そうだからって可能性も否定できないのがあの人の怖いところですが。
本当に何処までが計算づくなのやら……。
◆五年前の事件はまだ終わっちゃいない
社長パパが逮捕されて一件落着したはずのゼロディ……そんなわけあるか!
ここにも一人謎を追い続ける刑事がいました。上杉 平次、彼も貴利矢と同類……親族をゼロディで亡くしている。
彼の話によると前社長……今は前々社長ですが、檀 政宗が自供したのは過失のみで、原因までは話していないという。
そして追い続けた彼にもゲーム病が……これ、檀パパ自体が探りを入れる者へのブービートラップなのかも?
貴利矢さんの時も何処からともなく嗅ぎつけてきましたよね、社長。
◆知りたいんです、なんで貴利矢さんの命は奪われなきゃいけなかったのか
社長側につらいのは現状、ゲーム病が起きるとエグゼイド組も来てしまうという事……本当に渡りに船のタイミング。
今回のバグスターは貴利矢さんから身ということでか、ギリギリチャンバラよりカイデン……さ、三十段?(そんな段はない)
前回の一件でレベル50は闇医者がイン、そしてドラゴナイトハンターを飛彩に放出というフォーメーションになった模様。
……彼もきっちり制御してますね、フルドラゴン。永夢だけが振り回されたのも何かの伏線?
◆方法ならある。目には目を、ゲームにはゲームをだ
仮面ライダースナイプ 金の力でゲーム世界を無双する
\それが大人のやる事かよ!/ \大人だからできるんだよ!/
ここで作さん再登場。
いやまぁ、社長の手が及んでない作さんに新兵器開発を頼むというのは、割と正攻法だし、やらない手はないと思いますけど、頼み方が
ってのは良い子の味方ニチアサヒーローとしてどうなんすか、大我センセ!?
◆君なら止めてくれるのか? 私の息子を
色んな意味で衝撃の真相。
バグスターは2000年問題で発生した。
永夢たちの『結局大した事なかったよね』って会話に時代を感じます……本当に当時は大騒ぎでしたね、2000年問題。
今おもうとアレってソフトウェア会社の飯のタネ作りだったんじゃ……と、おもうほど大山鳴動して鼠一匹だった話。
話の感じだと誕生は偶然、だが社長(黎斗)が乗じて利用した……という流れか。
そういえば今は亡きグラファイトさん、変身シャウトで『培養!』って使ってましたっけ。あれはそういうことだったのか。
◆お互いゲンムには気を付けようぜ
(社長を含め)みんなが腹の内で悶々とするなか、一番現状を楽しんでますね、パラドさん。
スナイプやブレイブに押し込まれるようになって、すげぇ楽しそうなあたり、生粋のゲーマーですわ。
マッチングは予想通りというか、ファイターにはスナイプ(リーチ勝ち)、パズルにはブレイブ(ディスペル持ち)という相性みたいですね。
地力が互角になって、使い分けの意義が出てきたのはいい感じ。
一方でレベル5に格下げ(というのも変か)な飛彩も、アイテム使いを覚えて30レベルを殲滅成功。うまくゾンビも分断できてるし……レベル以外の部分でみんなの成長が見えるバトルでした。
例外は唯一人……社長ォ……。
◆仮面ライダー、バグスター、全ては究極のゲームの一部に過ぎない!
挑発→逆転→瞬殺→復活→かえって壁ドン
と、様式美じみてきたゾンビ社長、ですが……死のデータを蓄積するためだったのか。
何も変わってないじゃん……とか思ってごめんよ。今回のも殺されるための演技だったのね。
今まで挑発しまくってきたのも、今回含め自分を殺させるため……と、なると彼の言動の真偽も怪しく?
次回こそはレベルアップしたゲンムのお出ましとなるようですが……ぬ、脱いだーッ!?