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仮面ライダージオウ 第４６話 「2019：オペレーション…」
仮面ライダージオウ 第４６話「2019：オペレーション・ウォズ」
五代、コレ👍知ってるか？克己ちゃん……。
古代ローマで満足できる、納得できる行動をしたものだけに与えられる仕草だ。
（仮面ライダークウガ 第１２話「恩師」より）
これだけで泣いたのに、もう……怒濤の展開で感情の整理が追い付きません。
いったいＴＶ本編は何処に着地するのか？
◆俺の描く未来にお前はいない
劇場版の描く未来にお前いなかったよ（小声）
今回で確信しました。スウォルツ氏のダメなライブ感ここに極まれり。
余裕で離脱された上に速攻で白ウォズ離反、そこから雪崩式にぶっ壊されるわ、オーラに刺されるわ、だけど悪運とアナザーディケイドのパワープレイで逃げ切れたからオーライ……って、なんだこの既視感。
なんか檀家ェ！ の力を継承してません、スウォルツ氏？
◆白ウォズ、手を貸してくれ。ゲイツを助けたいんだ
可能性の世界、アナザーワールド。
ディケイドかディエンドならいけるかもしれないが
彼らは当てにならない。
ディケイドかディエンドならいけるかもしれないが
彼らは当てにならない。
うんまぁ、的確な評価である。的確だけど、ウォズお前もうちょい加減というか……（閑話休題）
そこで頼る先が白ウォズ。スウォルツが呼び出したにも拘らず、即座にこの選択肢を採れるソウゴ君は本当に我が魔王。
可能性の世界でも白ウォズは白ウォズ。ゲイツの名前を出せば折れないはずがない……という、全ての読みが完璧すぎます。
この時点でスウォルツ氏の（今週の策は）必敗確定。うん、知ってた。
◆ここにいるわ……私の力、返してよね
スウォルツ氏にとってのイレギュラーその２。
『私の力』とはまぁ、いけしゃあしゃあと……オーラ、ここにきて悪女の格が凄まじい上がりっぷりです。
これ絶対返しちゃいけない奴だ……情や遊び心が致命傷になる奴だ……って思いましたもん。
でまぁ……うん……刺されましたね。だから言わんこっちゃない。
アナザーディケイドの力がなければ即死だった……ふぅ
◆この作戦は全員が命を賭ける必要がある
『全員が』というのがまさかの伏線。
先週時点でも一応、ジオウトリニティで回収できるんじゃないか、までは予想してましたよ。
（合体・分離地点が３人の元座標から選択できる事はカブト回で披露していましたし）
ですが、まさかそれを利用して克己ちゃんまで巻き込むとは……あとまさかゲイツ君の愛がこんなに重いとはorz
劇場版を視聴した後だと『すまない……本当にすまない……！』ってなる。なります。
それでも君を選択しちゃうと、我が魔王はトゥルーエンドに辿り着けないんだ……！（恋愛ゲー脳）
◆感謝する。おかげで俺だけがよみがえった世界を破壊することができた
正直、なんのかんのアクアに倒されてかっこいい悪役として退場だと思ってましたよ、仮面ライダーエターナル＠大道克己。
寝返ったわけでもなく、しかしただ倒される悪でもなく。
ただ結果として人々を救い、得た死に感謝して消えていく。
そして冒頭のサムズアップですよ……劇場版ＷからＶシネと彼の人生を追ってきた一人として、この活躍に万雷の拍手を送ります。
数奇な死生の果てに満足できる、納得できる行動を得て死んでいける日が彼に来るとは。
我らが王は言った――
世界を良くするのが王だろう。そのための力だ
エターナル……ダークライダーも仮面ライダーなら、救うべき王の民。
本当に、力の限り有言実行してくれます。常磐ソウゴ、我が魔王は。
◆彼の行動はバラバラだが、バラバラじゃないとしたら？
いやぁ穿ち過ぎじゃないですかねゲイツ君……と言いたいところですが。
行き当たりばったりに定評のある檀家親子も戦略目標はしっかりしてましたね。そしてスウォルツもそう。
（その戦略目標がトンチキではないとは言わない）
ここまでちょっと道化が過ぎましたけど、さすがというかスウォルツ氏、一番的確にソウゴを評していると思います。
彼の正体をクォーツァーの一員ではないかと定評してきた本ブログですが、この評価を見ると尚更納得。
バールクス一派にはないその力こそが彼の目的というのは、力いっぱい頷くしかない。
ただ……クォーツァーとはいえ、準オーマジオウまで到達してるソウゴ君に勝てるの？
そのディケイドの力で大丈夫？ という心配は勿論あります。
（若干ネタバレ含みますが、オーマジオウも劇場版『Over Quartzer』を乗り越えてます。つまりクォーツァーの力はどうあがいてもソウゴに及ばない）
あります、が……最高にいやらしい一手をここで撃ってきます。おのれ、アナザーディケイド
◆お前の選ぶ道は三つ。
己を取るか、ツクヨミを取るか、それともオーマジオウの道を取るかだ
ミ、ミハルゥゥゥー！？
東映公式で確定してしまった……ジオウというメタフィクション作品において、死は絶対的なものではないとはいえ……まさかレジェンドライダーから死者が出るとは。
あまりにあっけないオーラ、ミハルの死から始まるカタストロフ。
世界では倒された歴代怪人がよみがえり、スカイウォールが復活、そして消えゆくライドウォッチ。
そして……こちらに来るのか、チェイス！
栄光のロイミュードプロトゼロ、魔進チェイサー！