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仮面ライダーフォーゼ 第27話『変・身・却・下』
仮面ライダーメテオ……というか流星君、試練の時。
そして陰に隠れがちですが、何気にキバ以来? 主役ライダーの親の去就が明らかになった回でもあったり。
◆これまでの仮面ライダーフォーゼは!
昇格おめでとうキャンサー! 実にすばらしいッッ!(3回目)
……鬼島さん超絶好調。速水校長、超不機嫌。
この二人のコントもそろそろ見納めになりそうで残念ですが。
◆アイツがどんな環境で育ったのか、見ておくのも悪くないな
春休みというのに部室にたむろする光画部ライダー部の面々に、弦ちゃんからお家へのご招待。
そして友達になるのはごめんだが、皆の様子は気になる最近の流星君。すっかりツンデレ……というか流されてますな。
◆力は奢りを生む
そんな流星君にタチバナさんからの忠告。
とはいえメテオのパワー不足という事実は受け止めて、実際に対策も練っているタチバナさん。黒そうに見えていい人ですよね。
ゴーバスターズの黒木司令官をはじめ、まともなバックアップが昨今増えてきたのは個人的に嬉しい。
……しかしアレ、衛星軌道からどうやって渡すんでしょ? また宅配便?
◆軽い……わたしの扱いが非常に、軽い
だって校長……あなた最近何もしてないじゃないですか。
先週は事件現場に向かったギャレンばりにフェードアウトして出番なしだし!
校長に言わせると鬼島さんは異能の男、なのだそうですが……もうちょい働きましょうよ、校長(涙)
◆地獄大喜利
(BGM:笑点のテーマ)
さて本日もやってまいりました地獄大喜利。座布団十枚集めたら豪華ゾディアーツスイッチをプレゼント!
負けたら魂をもらうけどな!
鬼島さん、次々と新しい技を持ってきますな……外道と言いたいところですが、みんな自主参加というのが救えない。
そして実際に鬼島さんが目をつけていたのは流星……それも正体ではなく、共闘のお誘い。
いきなり脅迫かと思っただけに、この展開は少々意外。どう転んでも得があるようにセッティングしたり、意外と策士です。
◆俺のじいちゃん、如月ゴローだ!
げぇーっ 黒十字軍総統!?
ついでにクライムボスでビッグシャドウで悪役商会会長!?
ここは迂闊な人をキャスティングできないところとはいえ、なんという大物を……!
これはもう納得するしかないですわ。マッシグラーを『すごいマシン』の一言で受け入れたり、『各地を転々としてたり』とか、すごい深読みしてしまいそうになります。
まぁ、物語的に重要になってきそうなのは亡親の方なのでしょうけど……ボカすところをみると、やはりスイッチに深く関わってそうな予感が。
◆正・体・暴・露
嗚呼、流星君……迂闊。それはあまりにも迂闊!
姿を消した相手に、その場で変身解除とは。気にしない周囲に囲まれ過ぎて勘が鈍ったか。いやそもそもに天然か。
あまりにもあっけなく正体バレ……それもよりによってキャンサー@鬼島さんに。
まぁバレたこと隠しておけば問題ないやー……なんてのは、もちろんタチバナさんは許さないわけで。嗚呼。
◆友達を作れよ、弦太朗。友達がお前を救ってくれる
小3の子供にこんな深い言葉を遺したのは……やっぱり死と隣り合わせの仕事だったんでしょうか。
両親の遺したこの言葉が弦太朗の原動力。そして流星君も否定しつつ、その友のために戦っているわけで。
仮面ライダーも友達も助け合いでしょ? と、英司君ならいうところか。
重い十字架も背負いあえば軽くなる。それが友達という奴の有難みなのでしょう。
◆君はもうメテオではない
(でで~ん)流星君、アウト~。
まぁ普通見張ってますわな。あんなこと言うくらいなら。
(それ以前に敵前で変身しようとする行動で却下くらいそうな気もしますけど)
鬼島君にすれば理解不能な状況かもしれませんが、それこそが正体を隠す狙いなわけで。弦ちゃんたちが来てくれなければ
『次のメテオはもっとうまくやってくれるでしょう』
状態になっていた可能性が大……今回は本当に弦ちゃんに救われましたな。
◆あたしの噺はここからだ~!
対戦を繰り返して攻略法の見えてきたキャンサー鬼島。要は堅いけれど動きは鈍い。
というわけでウォーターに新登場のフリーザーをプラスしてチルド蟹に。
後は最大火力でゆっくりと……だったのですが。敵も一皮むけていた。
彼の超新星は理事長に曰く『自力で手に入れた』らしいのですが……これがライフエナジーを奪っていた効果?
次回、メテオ新フォーム登場。さて、このタカアシガニをどう料理するのか?