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仮面ライダージオウ 第4話「ノーコンティニュー2016」
コミュニケーション力の落差が実にエグゼイド。
序盤のギスギス感の再現、1分足らずというのに完璧ですわ。
ここから半年足らずで医療チームとして完成するというのが、また恐ろしい。
◆僕がやるべきことは君たちとは根本的に違うから
VSアクションゲーマーLv2(プレイヤーLvMAX)
基本スペックはジオウもそう変わらないはずなのに(※)、SEも動きも何もかもおかしい……アレか、負けイベント戦か。ゲームライダーだけに!(錯乱)
※パンチ力、キック力はジオウの方が倍近く上。ただしエグゼイドLv2は
『(アクションギアスーツ)装着者の技量がそのまま戦闘力として反映される』
という地味に怖い機能があり、ノベル版では火星の力(物理)を耐えた実績持ち……
いやほんと、タイムジャッカーに助けられた感すらあって、時間停止しても
って動き出すんじゃないかとハラハラしたくらい。
(劇中、本人がポーズ後に動いたのは無変身(最終話)の時でしたが)
更に酷い事に、この人ライダーやめても行動原理も何もかも全く変わらないという……性格形成はバグスターもライダー一切関係ないですもんね。
心身共に患者を救う、生命のヒーローであることこそが永夢のアイデンティティ。
ライダー=ヒーローでそれが全てだった戦兎君とは真逆の存在なんですね……年代順だけでなく、そういう点からもビルドの次だったのか。
◆……冷たいヤツだな
あなたも似たようなものですけど――
この突き刺さりそうな空気の差!
この天才煽りゲーマー宝生永夢ゥ、このノーサンキュー外科医、ここは間違いなく2016年のエグゼイド2話……本格的にどうすんだゲイツ君、ってなりましたよ。
誰もマトモに話できないぞ、この時間軸。
(最後の希望は貴利矢さんくらい……でも彼も疑心暗鬼の真っただ中だし、半月後には入院生活という)
もっともゲイツも話す気など更々なく、そもそもアナザーライダーの撃破条件が正確にわかっていなかったという話。
視聴者は先行して情報が入ってきてますが、劇中ではまだ『過去の世界で戦ったら倒せた』くらいの認識だったか。
あれ、もしかして今回のゲイツくん完全に無駄足……?
◆似た人を知ってるから。倒さなきゃいけない人を救おうとする……
※檀黎斗神の話ではありません
いやまぁアレも含めてですが。
(神は永夢の中で『患者』カテゴリーなので……神も理解して悪用してくるので、バイクが代わりに殺しにいく)
……コホン。ここでアナザーライダーの患者、ツクヨミへと繋げるのは感心しました。
突っ込んだことをいうと永夢の場合、必死というか
『(殺さないという)目的のためなら手段を選ばないのが素』
ですが……ちょっと30分番組では闇深すぎるし脱線するので略。
王は民を守るものというソウゴに物分かりよすぎる気もしましたが……あー、そうね。神とかいう前例がいたね(涙)
TL見ていて気づかされましたわ……たしかにアレよりは余裕で最善最良ですわ。
◆いかせないよ!
まさかエグゼイドから巨大戦が見れるとは!
タイムマジーンが量産機らしいのは1話でも移ってましたが、タイムジャッカーも使ってくるのか。
(ウールが使用しているのはゴーストのイグアナゴースト? 顔が突き出しているのでライドウォッチとは別技術のようですが)
一分足らずのCG戦闘でしたが、結構見ごたえある戦い。けっこうウール君も押してましたが、流石に変身されると相手が悪い……というか、ジオウ(ロボ)モードだと時間移動できないっぽい?
(テレ朝公式だと、時間移動についての解説がビークルモードしかない)
◆辿り着いたな、我が魔王
今週ウォズさん来ないなー、と思ってたら既に過去に飛んでおられたか。
(この人の移動も割と謎……画面に映らないだけでタイムマジーン持っている?)
ウォズさん曰く、ライダーの力にはライダーの力。
平成ライダーの定義の一つは敵と同じパワーソースで戦う戦士。
ディケイドもやんわりと触れられていましたが
(ディケイドの想定敵=ライダーなので、ディケイドは同じパワー=カメンライドで戦う)
ジオウは更に明確にしていくようで、はっきり劇中で語られました。
またレジェンドライダーの力もジオウと同様に通るというのもジオウの特徴。
ただアナザーライダーとレジェンドは同時に存在できないので、アナザーライダーを倒すにはレジェンドの力を使うアーマーが必要……という。
レジェンドとの対決、共闘は限定的というのはゴーカイジャーに、その者への変身でなく要素をまとうのは円谷さんちの新世代組に、それぞれ員スパイはされた感じでしょうか。
(レジェンドの力を装備する点だと不愛想な宇宙人が一番近い?)
◆キメワザを決めろ!
ノーコンティニューで……クリアできそうな気がする!
(ハンマーハンドなので超キョウリョクプレイできない)
からの
※冗談のようですが、冗談抜きで一字一句全てカタカナ表記です
しかも投げつけられる、拘束に使われる……それはボルテックフィニッシュ……というか何処のデップーだお前はー!?
よく見るとHITマークも『ヒット』(カタカナ)になっているという……このアナザーライダーも大概だけど、お前もお前で『だ、違う!』(by烏丸所長ォ!)な台無し感こそがジオウらしさなのか……
ディケイドとは違う意味で、何やらかすか楽しみになってきました。
でもソウゴ君もうちょっと勉強頑張ろう、な!?
◆患者を治すのは、ドクターに任せる!
※より正確には飛彩先生に任せる
本編でも劇場版でも、ならこの人に任せればだいたい解決するという……やはり天才外科医こそが真のチート。間違いない。
ブレイブでの活躍はライブラリシーンだけなのに、美味しいところを全部持っていきやがります飛彩先生。
エグゼイドの医療要素を一手に引き受けているというのもありますが、こういう形でサブライダーが活躍してくれるのは珍しく、そして嬉しい。
次回はフォーゼ、ファイズ合同篇ですが……さぁ、ジューランドから帰ってきた例の人の