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仮面ライダービルド 第41話「ベストマッチの真実」
総集編……というか、説明回。
ベストマッチの真実が『娘の思い出を守るため』というのは理解できるが、トラにUFOとかキリンに扇風機とか脈絡なく思いつけるマスター(本物)は、やっぱり何処かズレてるんじゃないのか(暴言)
(逆にウルフにスマホは……ビルド世界にもファイズ=たっくんがいて目撃してた可能性がある?)
◆なんだ、この感覚は……!?
前回から連戦でのジーニアスVSエボルト、挑戦何度目かのリベンジ戦は『最強フォームを出させず殺す』という主役にあるまじき手段ですが、一応は勝利。
あと即死パンチ最強説。
(フォームの差もありますが、何気に貴重なエボルト変身解除負け。Cパート第2ラウンドでもすごい警戒されてるのが……)
まぁ即死は散々ネタにされたので置いておくとして……もっとも『これ何に使うんだ?』だった一つの能力。
攻撃を叩き込まれた敵には何らかの感情が芽生える
まだこの時点でも???でしたが……早々に重要になってくるとは。
◆ここまでのエボルトの行動を振り返ってみよう
生きていた葛城パパが託したのは秘密の入ったUSB……親子そろってこいつらは。
それはさておき情報が入ったので整理し直そう。うん、なんて自然な総集編の入りなんだ……武藤さん(脚本)、悪いけど情報の渡し方下手よね。
悪い意味で555……引き出し尽き欠けたころの井上センセっぽい。
それとも尺が余った/制作遅れで時間稼ぎの総集編だったのか。
(ゴーストも同じころに省力回挟んでたなぁ、そういえば)
◆人間にある感情こそが、エボルトを倒す方法だと考えたんじゃないかって
フルボトルは全て石動パパ(真)の記憶から作られ、エボルトは人間の感情を学習して行動を変えた。
ならば……と、ここまで恐らく同じ発想というのがすごい葛城親子。
(葛城の『今更親父にあってどうする』というのは、全て察したがゆえとも考えられる。実際ジーニアスには仮設を実証できる前述の機能がある)
いい感じに推理が出きたところで……やっぱり先回りしてくるエボルトこの野郎である。
ビルドはこのお釈迦様の掌の上感が、どうにもなぁ。
問題の1話のストロングスマッシュの人、志水さ……お前リンクスゾディアーツ@フォーゼの人だったの!?(今更)
そういえばフォーゼでもインテリ君でしたっけ。
流星登場のインパクトに押されて完全に忘れてましたわ……えぇまぁ、今回も脇なんですけど(涙)
即死効果を持つ電磁加速パンチ強すぎる。
即死させつつネビュラガス中和して救助完了という作業感……これは葛城入ってますわ。
◆お前の怒り狂う姿を見たくてわくわくしてるんだ
※ヤバさはじっくり見せてもらったので、初手ブラックホールで全力警戒するエボルト
あっという間に退場させられた志水さんと入れ替わりでVSエボルト2戦目。
語り口を見るにアバンで得た感情は『楽』、第2ラウンドで『怒』でしょうか。
エボルト、一度見た攻撃は覚えている……とはスターク時代の弁ですが、右手の直撃を全力で避けようとする姿はさもあらん。
誰だってそーする、檀黎斗神でもそーする。
(ただジャブ一発入っても解除されてないので、即死効果は確率か、ヴォイドチェストアーマーのバリアで凌いだ?)
上手いこと一撃当てましたがエボルト、珍しく……あるいは感情に振り回されてなのか、今回ここからの行動は完全に慢心。
前回、ジーニアスの中和能力を見ておきながら、変身解除もしていない相手にボトルを使うとは。
そして反撃の、二度目のジーニアスブレイクで与えられた『怒』の感情……理性のタガが外れつつあるのはいいのか悪いのか。
(怒りに関しては以前にも見せていましたが、制御できない=真に感情を得たという事なのかと)
葛城パパにまで指摘される取り乱しようは、最終的にどんなオチをつけるのでしょうか。