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仮面ライダーエグゼイド 第37話
仮面ライダーエグゼイド 第37話「White knightの覚悟!」
パラドかわいそす、って思ってたら、もっと酷い扱いのバグスターがまだいた件。
なんのかんのいっても、バグスターってプレイヤーとの対決こそが生き甲斐よね、って。
ゲーム進行が破壊に破壊しつくされた現状でなお憎まれ役をとことん貫くグラファイトさん、思った以上に大物なのかもしれない。
◆レベル100の力でエグゼイドを絶版にしろ!!
Q.俺に後輩を殺せというのか……というか、そもそも倒せるのかアレ
A.じゃ、パーフェクトノックアウトの方で
そのRXになる前のブラックなら勝てるかもしれぬみたいな言い回しやめたげてよぉ!?
メンタル問題はあるにしろ、結果として実際パラドクスLv99いい勝負だったので納得ではありますけど。
(キメ技は同格の相殺以外で防御不能なので例外)
一時は無双を誇ったパラドがここにきて唯一の泣き所になるとは……『永夢の親友』として生まれた彼の心境やいかに。
◆お前の相手はこの俺だ
今週ここにきて最高にひどい扱いのカイデン殿ぉ……たしかに敵陣営みると
構成的に止めをさせない:飛彩、政宗パパ
永夢として殺すわけにいかない:パラド
……で、遠慮なくムテキがボコれる強いそこそこの敵というと、彼しかいないんですけど。
あのボッチみたいな扱い見ると、やっぱクロニクル流行らなかったのかなって……(禁句)
ま、まぁ彼の事はよそう。よしましょう!(必死)
本当のお相手、パラドクスLv99VSブレイブLv100ですが……予告ほどでもなく、結構戦えてます。
(無双して見えたのは大詰め、大我救援の一瞬を切り抜いただけという)
Lv2→3はスペック酷かったですが、このレベルまで来るとそうでもないというか……スペックは互角なうえ、Lv50の時より愛称はむしろ悪くなっているんですよね。
タドルレガシー、能力が回復とか防御重視になってるんですが、エナジーアイテム無効化(例の『いてつく波動』)がないうえ、パーフェクトノックアウトが(よりによって)防御貫通を持っているんですよね……。
(更に特殊能力は『味方に○○』『味方が○○された時に××』という条件ばかり……いやがらせか!?)
攻撃力はソード限定でウェポン10倍があるので何とか押せてますが、飛彩君は正直よくやった方だと思います。
◆本来ならば、飛彩がここにいるはずなのに
今週(も)苦悩する一人、鏡院長。
今週の患者は百瀬パパ……合わせる顔がないとはこの事か。
驚かすようにやってきた貴利矢さん、案外と見かねて雰囲気を変えてくれたんでしょうか。
この人もガシャットを調べたりとバグスター体を生かして頑張ってくれてるんですが、結果は『政宗を倒してガシャットを奪わないと復活は無理』という残酷なもの。
データのロック(暗号化?)など、しっかり保険はかけてましたか。
◆審判の時は迫っている
仮面ライダークロノスは囮だァ! という……なかなかに大胆な戦術とってきますね、政宗パパ。いや結果的にそうなったのもありますけど。
ムテキが倒せないのを承知して、防御&仲間攻撃の時間稼ぎに徹してきているのが実に嫌らしい。
同時に実感させられる
『今のエグゼイドには誰を近くにおいても足手まとい』
という悲しい現実……ムテキゲーマー、無敵すぎて仲間ばかり狙われちゃうんですよね……。
(壊せない壁を殴り続ける馬鹿はいない理論)
遅いとか単騎弱いとか散々だったレーザー@貴利矢、今となってはムテキのバイクになった方が役に立ちそうというのが皮肉。
もうなれないんですかね、Lv2のバイクって。
◆お前が今向いている先は過去じゃない、未来だ!
そして本日の真打……グラファイトさんが小姫ちゃんネタ忘れるくらいにはシリアス(失礼)
ブレイブ&スナイプVSパラド&グラファイトの2on2……バランスだけ見ると悪くないのですが、タイマン×2という構図になってしまったのが悪手だったという印象。
大我先生……『お前が』という言葉の裏には、あるんでしょうね。
自分は過去を向いているっていう自覚が。
◆悪い、お前の事、見てやれなくて……
この結果は覚悟はしてましたけど、それでもキツい。
後輩やニコとの交流で良い方向に変わってきたところだったというのに、結局変われなかったというのは悲しい。
最期を見せず、生死を持ち越して飛彩の手術……といえば生存フラグにも見えますが、東映の予告が前回にも増して不吉。
ここでしくじったら飛彩の方まで再起不能になりそうですが……しかし、それにしても……