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仮面ライダービルド 第37話「究極のフェーズ」
ある種、犬飼くんオンステージ。
この回だけで戦兎、エボルト、葛城巧ィ! と三役こなして、ちゃんとそれぞれ味が違うという。
(戦兎はアバン劇場だけ『エボルトが戦兎の演技してる』って設定ですけど)
結局はエボルト劇場で終わってしまうのですが、慌ただしさからの急展開は嫌いじゃない。
◆戦兎……やってくれたぬわぁぁぁぁーッ!?
お前の大切なものを全て壊してやるわー!
……やっと見れたエボルトの本音。うん、できればここまで前話でやっておいてほしかった。
35話で予告流してしまいましたし、仕方ないのはありますけど36話は相討ち生死不明~このシーン、37話でエボルト戦兎と龍我対面……くらいの方がバランスよかったのでは。
(尺の都合みたいのは、もちろんあるのでしょうけど)
◆エボルトがくる
この時初めて、マスターとエボルトが意見の一致を……って、中の人変わってるじゃーん!?
ネット感想が『脳筋ゴリラ』に変わりつつあるベルナージュ様、店舗だけぶっこ抜きとか実に脳筋でした……もうすぐ力は消えるってなんだったの!?
この人も結構、脚本の都合で翻弄されてますよね……。
◆俺にはできない
なんだそのコスプレ、巌窟王かよ! 地獄ってそれかよ!
↓
ポンコツとか、げんとくんとか、ホントすいませんでした……
↓
ごめん、やっぱポンコツだわ…… NEW
気づけばビルド世界屈指の萌えキャラと化しつつあるげんと君ぇ……本人いたって大真面目で、すまなそうに
『親父の、コネだ』
で、腹筋クラックアップフィニッシュされました。
昨年の大我センセに並ぶ、隠しきれない良い人オーラがズルいわ……。
ただシリアスとギャグがベストマッチする一方……劇場版予告でも触れられてない通り、日本首相・氷室玄徳の芽は潰えた?
代わりに出てきた芽は総理大臣・猿渡一海……農家から大戦を経て中央出馬って、それなんて田中角栄?
◆何度でも、立ち上がるさ
もはや変身できない時の方が頼もしささえある男、万丈 龍我。
アマゾンズ2期でも、あの伝説のヒモを変身解除させたてるし
エボルトの細胞がなくなったと言われた時に思いついたのが
『これなら千翼を救える!?』
でスイマセン……でもそもそもオリジナルの千翼だと普通に消滅するのか?
閑話休題。アマゾンズネタはもう狙ってるだろという他ない
『新たな細胞が生み出されたのか!』
って、どうあがいてもクローズアマゾンにしようとしてるでしょ!?
(※実際変身したのはクローズネオでなくグレートクローズです)
ほんと、正宗みたいな……失礼、絵に描いたような主人公ぶり。
久々のクローズドラゴンといい、頼もしい男です。
頼もしい男なんですけど……
ブラックホール!
ブラックホール!
ブラックホール!
エヴォリューション!
これさえなければ、ねぇ……見たいもの、やってほしいものを見せてくれて入るんですけど、ビルド。
ただそれらが拍手喝采されるのは『それを使ってヒーローが勝利する』って前提付きなんですよね……色々試したけどダメでした、の連発は、この時間帯にはきつすぎる。
◆戦兎……誰だ……?
Q.お前は誰だ!?(BGM:Armour Zone)
A.俺は……葛城 巧だ
なんのかんの文句言いましたが、この引きはずるい。
パーフェクトですわ。
絶対見るわ、こんなもん!
何時か来るであろうと予想はされていた葛城ビルド。
さっそくゴリラモンドハザードしようとしているとか未確認情報もありますが、いったいどんな戦いぶりを見せてくれるのか?