記事表示
仮面ライダービルド 第29話「開幕のベルが鳴る」
はっぴばーすでぃ・とぅゆー♪
はっぴばーすでぃ・とぅゆー♪
はっぴばーすでぃ・でぃあ……パンドラタワー♪
まだ30話というのに終末始まっちまった感がすごい。
そういえば人面石と並び、火星の謎の塔は宇宙オカルトの定番でしたっけ。
◆これでパンドラタワーの完成にまた一歩近づく
代表選の公約ブッチどころではなかった西都陣営……パンドラボックスとパネルさえあれば、ボトルは一部だけでもよかったとは。
中途半端で事を起こしたのは戦兎君を降りさせないため、という部分がたぶんに大きそうですが『スカイウォールを動かせる』という事実は西都の圧倒的アドバンテージ。
前にもカシラが語ってましたが、スカイウォールは近代戦を妨げる防壁でもあるわけで……それが西都だけ崩せるとなると、もう国家規模では太刀打ちできません。
◆西都は敗北などしていない
公約に関しては……西都きたねぇというより氷室首相やっちまったなぁ、って感想。
よい子の諸君、二国間の取り決めごとで第三国が呼ばれるのは、こういう事例を防ぐためだ。政治の世界は汚いな!
まぁ、西都というか中身は難波重工なので、どうあがいても避けられない結果ですけど……御堂さんと言い、ディストピア世界の割にお人好しが多いんですよね。ビルド世界。
スカイウォール誕生の際に国会壊滅で人員枯渇とかあったんでしょうか。
◆戦争を終わらせる方法を考えないと……
ここに来て降りるというカシラ……いつのまにか仲間みたいになってましたけど、代表選時点はまだ呉越同舟でしたね。そういえば。
ライダーが戦わないでどうすんだよ!? という視聴者を代理してくれる龍我くんですが、皮肉にも理想主義っぽい戦兎君が一番現実を見ていた、という。
神とか神とか一部特例を除き、仮面ライダーはあくまで個人。よくて戦術兵器。
国家間の戦争にはあまりにも無力、かつ前述の通り真っ向勝負で東都が勝つ術は皆無に等しい。
お花畑の理想主義に見えて、戦うならこの手……広報戦しかない。
これすら通信を切られたり、美空の権威を失墜させるあの手この手を取られたらアウトで、薄氷の一手ではあるのですが……本当にこれしか手がない。
◆お前を止めに来た
今週も戦績は振るわなかったけど(酷)名アシストに定評がある男、万丈 龍我。
東西代表選あたりから、一海ちゃんともスクラッシュ仲間の縁で打ち解けてきました。
(龍我は恋人、一海ちゃんは部下家族と、双方大事な人を失っている点も大きい?)
美空の選んだ戦いにファンだからな! と、一肌脱いでくれるやせ我慢の姿は一海ちゃんらしいというか、おとやん思い出します。
が、ちょうど都合よくやってきたスタークは……まだ何か盗聴器とか仕込みがあるわけじゃないですよね……?
◆俺は敵も味方も倒したくない。愛と平和を掲げて戦うと誓った。たとえ……
挫けても、儚い理想でも、それを信じて立ち上がればヒーローと先輩は言った。
前は龍我に、今回は美空に力をもらい満を持して出陣の戦兎君。
ガーディアン専用装動とかバカ始めた時点で予想してましたが、ここに来て投入のハザードガーディアン。
名前的にコイツもヤバーイ! 仕込まれているのか、このピンチからのラビットラビットはほっと……できた!
予想通り、紗羽さんが渡したデータは不完全だったようで、目の覚めるような大暴れっぷり。
代わりに一人補正なしの万丈がスタークにやられてますが
改めて初披露のフルボトルバスター、バスターブレード。
機動力を生かして突っ込みつつ、ブレードの威力で分断、そして一海ちゃんと各個撃破。
スペックはタンクタンクに負けてますが、この乱戦での戦い方……悪く言えば雑魚散らしこそラビットラビットの真価。
数を凌いだ後は一海ちゃん……三羽烏の力と共に、ヘルブロスへタンクタンクでの一撃。
勝負あったか、と思いきや……。
◆手を上げろ! コイツの命が……
ヘルブロス、変身中は片方消えるようで、弟者何処に逃げたと思えばコレ。
しかしきたねぇぞとか、みーたん何してたんだ、でなく
『おい馬鹿やめろ』
『弟者死んだわ……』
で、そまるTwitter実況勢……いや実際そんな結果でしたけど。
衝撃波で吹っ飛んで済んだだけ、ずいぶん優しくはありましたけどさ!
◆我が名はベルナージュ、火星の王妃
※某火星の王は多分関係ありません。
バングルに憑依しているのか、裏人格なのか。
思いのほかしっかりとした姿で現れた火星の意志。
過去にも何度かピンチはありましたが、今回が初めてというのは美空が馴染んできたのか、スカイウォールが呼んだのか。
そして遂に最後の希望まで押し付けられた龍我ェ……ジャンクションで既に新フォームが出てましたが、予告にはなんと数か月ぶりの素クローズの姿。
スクラッシュドライバーは破壊されたのか、何か別の理由があってなのか……?