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仮面ライダーフォーゼ 第34話『天・穴・攻・防』
京都カオス後編。
やっぱ速水校長は(お笑い芸人として)超一流だよなぁ!
◆これが前回のフォーゼ!
速水校長の 首が ピンチです。
レオ立神の活躍は今週からということで……
◆尋常じゃない強さだぞ、しし座は……!
強化フォーム二人が瞬殺!
本当に洒落にならない強さでした……パワータイプでありながら、スピードも平均以上、飛び道具と死角なし。
加えて、コズミックはスイッチの使い分けで勝負する技巧派なので不意打ちに弱いんですよね……。
理事長の命令がライダー抹殺だったらまとめてやられていた可能性大。危ない相手でした。
◆もう一人の強敵
弦太朗と一緒にいるのにわかってない! と、いいつつ人力車ひかせるのはどうなんだ……と、当初は思いましたが後の吐露で納得。
優希奈の押しが妙に強いのは、意志と同時に使命感的なものに目覚めちゃってるんでしょうね。
愛じゃなくて恋というか。自分の理想の弦ちゃん像を思い描いて、それを元に行動しちゃってる。
弦ちゃんも普通に修学旅行を楽しみたいはず、と……こういうタイプの突っ走るバイタリティは怖いぞ、弦ちゃん。
◆酒は一人で静かに飲む。それが俺のルールだ……それを邪魔する奴は許さない
バーで打ち合わせする校長の注文はテキーラ……
もう何気ない台詞までギャグが仕込まれてるんじゃと妄想してしまうほどダディ化が止まりません。
立神さんの宣戦布告に自信満々で飛び出し、次のシーンでワンパン→ゴロゴロ変身解除とか、もう完全にヘタレギャレンじゃないですか……。
でもこのシーン、振り返ると重要な伏線なんですよね。
『俺は他の奴らとは違う!』
って……この時点じゃ本人も気づいてない、ただの負け惜しみですけど。
◆黒・幕・降・臨
いきなり京都に御出でとか何事ですか理事長!?
答えは……江本さんと歌星パパの年回忌。もちろん、これにあわせて修学旅行を京都にしたのでしょうけれど。
大杉先生も仲間になって、そろそろ辿り着かれそうな時期、ここで先に姿を出して疑いを逸らしておくというのは狡猾としかいいようがない。
会話の流れ、慎重に言葉を選んでいるのがよくわかります。さすがに江本さんは仲間ではないと思いたい、ですが……。
EMOTO=OTOME……いや、まさかね。ははは。
◆やめちゃえばいいんだよ、仮面ライダーなんて!
弦ちゃんが(悪い意味でなく)軽~いノリな事もあって忘れかけていましたが……やっぱり普通じゃないんですよね。彼の感性は。
優希奈が拘る理由は、戦い続ける弦ちゃんに何とか普通の生活を送らせてあげたかったということ。
ただ、弦ちゃんは『普通の人』ではなかったのが今回の擦れ違いの大元だった、と。
……しかし難しいこと抜きにして、大文字先パイ焼きがこのシーンのすべてを持って行った気がしてならないんですが、どうでしょうか(キラッ☆)
◆さらば校長! リブラ速水、宇宙に死す
弦ちゃんキックによろめきながら
『フォーゼでないお前に勝ち目はない!』
と、強がった次のシーンで女子高生に突き飛ばされるリブラ速水……(涙)
よくよく考えなくても、彼って戦闘型の幹部じゃないですよね。 ベースステイツ時点で大文字アタックに滅多打ちにされ、コズミックで強制宇宙遊泳させられる姿は同情すら覚えますわ……完全に自業自得だけど。
もうやめてあげて! 校長のHPはゼロ通り越してマイナスよ!
◆君の超新星がラプラスの瞳とは思わなかったよ……!
はい、皆さんご一緒に。セーフッ! セーフッ!!
恐怖心で超新星覚醒しちゃうとか、校長……俺なんか足元にも及ばねぇや。
しかもその能力が星を見定める『ラプラスの瞳』というのがまた……しつこいうえに便利な人!
これで以降、当たりラッシュが続いても違和感なくなったわけですな……話の運びがうまい。
そしていってる傍から次回はまたもホロスコープス!
この角は……カプリコーン矢沢@フォォォーゥ!か!?