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仮面ライダージオウ 第45話 「2019:エターナル・パ…」
仮面ライダージオウ 第45話 「2019:エターナル・パーティ」
死神の名は【Eternal!】克己ちゃん!
前回に続き、劇場版もふっとぶトンでもないカードをよくぞ……そしてそれも吹っ飛ぶ終わりの始まり、帰ってくる男。
あとおのれディケイドォ!
(そういえば例のBGMはサントラ名『パラレルワールド』だった……)
◆いいか、人はそんなに簡単には変わらない!
そしてこの『即落ち二話の君に言われてもなぁ』というソウゴ君である。
前のゲイツみたいだ……ってくらいキレキレでしたけど、混乱しているんでしょうね、彼も。
殺す倒すでなく『消えうせろ』だったり、成長は見て取れて……ただ通して見た後だと、ウール君の運命が決めたのはここでした。
気持ちはわかりますが、ここで『何か事情があるのでは』と保護しておけば……何を言っても後の祭りでありますが。
◆あなたに悪い知らせがあるの。あなたはここで……死ぬ
ロイミュードだろう、までは読めてましたが……まさか個体名まで出るとは。
たしかに彼ならスウォルツが召喚できます。ダークドライブことロイミュード108、パラドックスロイミュード。
(進化体こそ未登場でしたが、撃破時にしっかり『108』ナンバーが2つ出てくるのが芸コマ)
ディケイドも大概な使い方をしますけど、この斜め上な力の使い方はスウォルツ、さすがアナザーディケイド。
まさしくディケイドのやり方ですわ。
◆ツクヨミ、帰ろう。俺たちの時代に
からの
ゲイツは一緒にはいけない。君とツクヨミは時間軸が違うんだ
ミハルくんさぁ……この英司のようにやろうとしてうまくいかない不器用さ、嫌いじゃない。
そうか……といいながら寂しそうなゲイツの顔が印象的な一幕。
で、ここからなんだかんだ、みんな集まってくるのがとても好き。
空気読めないミハル君ですけど、ツクヨミのために奔走する彼も仮面ライダーなんだ……って。
◆お前にはお前に相応しいゲームがある
今度ゲームの日本代表になるんだ! と、笑顔で死亡フラグをかましてくる旧友。
エグゼイド世界が含まれてる時点で無理だわ……無理だったわ……そして終わりなきゲームと始まる地獄。
つまり大体エグゼイド(いやホントにアナザーエグゼイド回のあの子ですけど)
死神の名か……地獄に行ったらこの名を告げろ。【Eternal!】大道克己
この台詞から始まる、キレッキレッの松岡節。アクアとの対決と言い、本人じゃないとこの雰囲気は絶対できませんわ。
◆俺の力を使うとそんな芸当もできるのか
おのれディケイド……お前本当は変身だってできるんだろ!? おのれディケイドォォォーッ!?
(クールダウン中)
ほんとまぁやりたい放題。今回の士の出番、よくよく振り返るとこのアナザーワールド突入と説明担当だけなんですけど、それだけで完全に空気をもっていく。
(なお我が魔王はゲンムの力で対抗中……キミも大概やりたい放題になってきたな)
前回は触り程度でしたが、アナザーディケイドの能力は人々に理想の可能性の世界を与えて閉じ込め、引き換えにダークライダーを召喚するというものの様子。
少々手間ではありますが、ダークライダーが勝利した世界線=劇中の最強状態が召喚されるというのはディエンド以上に厄介かもしれません。
◆約束したんだ。みんなの明日を守るって!
アクアVSエターナル、明日を守るミライダーVS今しかないダークライダーのまさにドリームマッチというカード。
スウォルツを拘束しつつマントありのエターナルを押すミハル君とアクアはさすが2050年のシステム……からのエターナルの反撃。
水中戦に持ち込まれながらも切り返してくる克己ちゃん(能力的にオーシャンメモリを使った?)も歴戦の強者という他ありません。
……そんなハイレベルな攻防の脇でスウォルツ氏はさぁ!?
力の奪還をメインだったから良かったものの、いつものフォンブラスターだったらジオウ完の危機だったんじゃ……。
◆大丈夫? さぁ……楽にしてあげる
ウ、ウールゥゥゥゥーッ!?
まさかまさかのドンデン返し、アナザードライブにやられるのかと思っていただけに、オーラ本人が下手人とは。
こんなのソウゴ君じゃなくても叫ぶしかないですよ……本当に突然の死、無残な死。
でも在庫処分とかご都合という感じはあまりなくて……なんでしょう、この奇妙な喪失感。
(時間戻せよ! という方もおられるかもしれませんが、アレを使うには未来視が前提なので……ソウゴ君が現場にいなかった時点でアウトなんです)
アナザーVS本家のトライドロン対決、グランドジオウ版スピードロップと見せつけられながらも、素直に喜べない辛さが残る結末は、それもドライブらしいというべきなのか。
◆やはりきたなゲイツ、思った通りだ
正直、最近スウォルツ氏がこの手の台詞言うたびに『いやいや、割と行き当たりばったりよね?』って疑惑とツッコミが増していくような……それでうまく転がるのは十分王の素質なのか。
それはさておき、アナザーディケイドの真の恐ろしさがここから。ゲイツを封じつつ呼び出すのは……1クールぶりのあの男。
久しぶりだね、ツクヨミ
ここで来るのか、白ウォズ……!