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仮面ライダービルド 第4話「証言はゼロになる」
そして試されるアイデンティティ……って、土曜のジードくんと被ってる被ってる!
昨今ちょっとヒーロー耐久テスト過酷過ぎやしません? なぁ長瀬(長瀬じゃない)
◆記憶の断片で思い出したことがある
これが本当のヤブヘビ……おあとがよろしいようで。
しかし気になるのは救出されるまでの空白期間……マスターもマスターだけに『倉庫で倒れていたのを助けた』というのが、何処まで本当なのか……次回にある程度語られるかもなのでさておきますが。
今回の重大事はむしろ蘇った記憶。パンドラボックスと同じ模様がファウストにあったが、パンドラボックスは東都にある。
これが意味する答えは……
『パンドラボックスは二重箱であり、真に重要なのは外れた外側』
『箱の中には何かある』という考えがそもそも間違いとは、盲点でした。
氷室所長の話ではパネルが盗難されたのは2年ほど前。そしてどうやら存在は極秘事項という事からすると、このパネルがガーディアンをはじめとしたオーバーテクノロジーの出所?
(ファウスト側も酷似したガーディアンを持っているというのも……そうすると各都政府=ファウストの線は消えた?)
◆こいつら政府のメカじゃねぇ……ファウストか!?
一方の龍我くんサイド。今回はあくまで潜入、救出で定住というわけではなかったですね。
(まだ)変身できない、戦兎くんも東都という事で番組が変わったような緊張感。
しかしキミが宅配業者に変装してそのマンションに潜るのか……なんつう奇縁。
(龍我こと長瀬はシーズン2からなので、直接訪れたわけではないですが)
バレた! 乗り物に爆弾が仕掛けられた! 飛べェ! 逃げルォォォーッ!
の、流れはスパイアクションのお約束にして頂点ですな。ライダーほどでないものの、フルボトルの力で幾らかは戦える、倒せるというのもアクションの幅に貢献してくれています。
ポジション的には滝さん……特に武装強化されたSpiritsの方のそれに近い感じですかね。
◆俺、あんたのこと何も知らねーな、ってさ
3話にしてキラーパス投げつけおった……戦兎くん、この後といい
『ライダー史上で恐らく一番頭がいい』
という売り文句に恥じないキャラになってきてます。少なくともデザイン繋がりのW、左君に比肩しうる推理力。
ここまで全部マスターの掌の上、マスターに助けられるの繰り返しですもんね。
この場は誤魔化しきったマスターですが、それで忘れてくれる戦兎くんではなかった……。
◆そろそろ、時間かな
ライダーが昼寝とは……ライダーじゃなかったか。
(ナイトローグ、ブラッドスタークとも公式サイトではスマッシュのカテゴリになっています。これまたWの幹部ドーパントと似た感じか)
ゲームメーカーとかいう神が襲い掛かってきそうな自称のブラッドスタークさん。
彼の担当は西都っぽいですが、鍋島は西都住人だから継続?
前回あらわれた直近の目的は鍋島の回収、そして今回の実験……一度スマッシュ成分を抽出された者を再スマッシュ化するとどうなるか?
戦兎くんの決め台詞『さぁ実験を始めよう』は、ファウスト側にとっても同じだったとは、何たる皮肉。
◆今だ、いけ!
巨大スマッシュとか30分遅いぞスタァーク! からの
スクエアスマッシュのケツを貫くドリルクラッシャアッー!
ドラゴンボトルの強化はパンチ力だけでなく上半身全部に及ぶ模様……に、しても尖った鉄塊同然のクラッシャーをダメージ入る威力でぶん投げるとか、地味にとんでもない事になってません?
止めこそ譲ったものの、殊勲賞は間違いなく彼ですよね。今週。
◆このボトル、やつらのところにもあった
そして鍋島の記憶もゼロになる。
病弱な人間は死亡しうるそうなので、2回生き残れただけでも僥倖なのですが、それはそれでキツイ。
家族の記憶だけは戻る……ではなく、取り戻すまでは新しい記憶になってやって、と電池を使って説明する戦兎くんに救われましたが……そこで終われないのはエグゼイドからの伝統芸。
◆何故、あんたがこれを持っている……?
いきなり壁ハンマー始めた戦兎くんに皆ビビる。視聴者だってビビる。そんなだから通り魔とか殺神犯とか言われるんだよぉー!?(風評被害)
しかし……しかしまさか、あの壁の装置が最重要アイテムとは。
パンドラボックスは関わっているだろう、というのは想像ついてましたが、まさかパネルそのものとは。
ここまで見せられたら時間移動されても、追いかけるしか……ない……ッ!