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仮面ライダーエグゼイド 第42話
仮面ライダーエグゼイド 第42話「God降臨!」
お前のほうかよ!
とか
バイクがbike着てバイクに乗る
とか
色々ありすぎて、一寸印象薄いまま亡くなられたゲムデウス氏……所詮は設定上の神であったか。
ムテキの超火力でも千日手とか地味に凄いことしてるんですけどね、これでも。
かの神の本気を見たい方は映画館へGO。
◆ゲムデウスの思考ルーチンを書き換えておいて正解だった……
ゴローちゃんみたいな言い方でエゲつないことやってくださる政宗パパ。
もうマトモな営業じゃ無理だからパンデミック起こして売り込んだるわ! って、本格的に壊れだしてます。
しかも息子も息子というか……またクソ厄介な強さのゲムデウス神。パンチ・キック128tスタートのムテキが火力不足という異常事態で、まさかの千日手。
(追記……テレ朝公式によるとライダーゲージ50本相当の体力+自己修復。おい!?)
防御はムテキが文字通り無敵なのでいいものの……攻略にクロノスが絶対必要って、ポーズじゃなくてバフの方だったとは。
そしてムテキも実は対クロノス特化でゲムデウスには相性が悪いという。
ちょっとTwitterの方で先出ししちゃいましたが、本来仮面ライダークロニクルはMMOのような協力プレイが前提のゲームだったんですよね。
おそらく社長(土管)が想定してた攻略方法は複数人のクロノスによるレイド。
(入手難度ヘルのクロノス複数という時点で何かおかしいが……)
ポーズは決定打を与える手段でなく
『攻撃命中の都度に攻撃力+10%』『時間経過と共に防御力アップ』
これらを稼ぐため、必中即死の攻撃をかわすための補助に過ぎなかったのではないかと。
およそ8発当てればクロノスはムテキの最大火力を上回れる(110t×1.1^8≒257t)ので、マージン見て3人のクロノスが相互にポーズ支援して殴り続ければ、半日くらいで案外……
◆その命に課せられた運命が何なのか、ずっと考えてた
ここから本編はいります(酷)
普段のキャラとは裏腹に、貴利矢さんメインの話は基本どっしり重い。
普段が一人で抱え込んで無理に無理を重ねてしまう人ですからね……
そういうわけで命懸けの仕返しに付き合ってもらう檀黎斗
仕返しは既に終わってるぜ……とか言いつつ、絶対割り切れてないだろこの野郎!? ってくらいにみなぎる殺意が社長を襲う! 襲う! 襲う!
そこまでする必要があるのかって残虐ファイトですが……これ、社長だからできた荒療治なのかもしれません。
バグスター体で抗体を生成……培養するのはグラファイトさんが行ってますが、実際に適合するまでは劇中で数週間……延々5話もかかってます。
前回のハイパームテキ同様、1日、1話足らずでこれを完了できたのは社長の命を燃やしに燃やした結果……社長のライフは死にやすくなっているというか、物凄い密度に圧縮できるという事なのかもしれません。
(そう考えると劇場版の脅威の粘りも納得いく、かも……)
だが止めの爆走クリティカルストライクは受けてもらう
(このシーン、轢かれる前から例のガシャットが挿さっています……つまり、うん)
◆なーんて、乗せられちゃった?
第12からはるばる30話、懲りない男、檀黎斗をここまでハメきって封印とは……。
まぁ結果として神になってるあたりがまた食えないですけど、この二人の関係も凄く好きになっている自分がいました。
互いの事を聞けば『気に入らない』と本心から帰ってくるんでしょうけど、遠慮なく本音で殴り合える相手、でもライバルとはまた違う……何ともユニークな関係に育ったと思います。
◆ゲムデウスだけは……攻略されてはならない!
まさかの社長&貴利矢さんデュエットで不意打ちとか、ヒドい……なお変身は更に酷い模様
(というか変身できるんでしょうか、これ。玩具としてはともかく設定的に)
何気に自分に乗ったままの貴利矢さんとか、ゲムデウスそっちのけでお腹痛い……とか言ってたら、これですよ。政宗パパ。
もうまさかのでもない、しかし本当に主人公側がやりそうな奇跡を連発してくるのがこの人は。
ゲムデウスクロノス……存在自体は聞いてましたが、政宗パパのままバグスター直行とは恐れ入りました。
この執念と命への頓着のなさもやっぱり……親子ですかね。仮面ライダーエグゼイド、後半クールは最後まで