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仮面ライダーエグゼイド 第43話
仮面ライダーエグゼイド 第43話「白衣のlicense」
医師免許ではなくて、資質、意志の話。
劇場版の大我センセの白衣はここからか……土管神はこの後、即時再封印ですかね。やっぱし。
(別に何も描写なくても、やらかし→再封印されるのは容易に想像できるのでいいですけど。社長ズルいわ!)
◆真のラスボスに挑戦できる資格を持つのは……キミだ
アップデートで進化という名のゲーム延長!
でもムテキは倒せなそうなので勝てそうなヤツ狙うね、というあたりが実に政宗パパ。
この冒頭……ボコボコにされてるようで一切ダメージ入ってないんですよ。
よろけやダウンは入るけど、ライダーゲージは全然減ってない……一人だけ変身解除もないというインチキぶり。
在りし日のゾンビもそうですが『無敵時間永続』は本当にエゲついない……そりゃ周囲狙って根負け待つしかないですわ。
(なお耐えるには128t×2+バフ無効で死なず、リプログラミング無効の特性が最低必須。ひどい)
しかし政宗パパの計算外は開発者を敵に回したこと……そして資格者がもう一人いた事。
◆ぶっ潰してやる。檀政宗は、俺が
挑戦者は俺だ!
予告からもバレバレでしたが、仮面ライダークロノスin大我先生!
五年前の事件、以前から都度都度不安にさせてくれた体の不調、そして前回の社長……全ての伏線がここで繋がるとは。
抗体は病原体に身体を晒すことで形成されるもので、別にゲームをクリアしなくても問題ない……というのは前回に土管社長(現土管神)が証明した通り。
短時間でやろうとすれば前回の社長のようになるわけですが、それを大我先生は五年間かけて乗り越えた。
たぶんニコのおかげですよね、恐らく。社長は行きすぎにしろ、普通なら死ぬ可能性は十分あったと思います。
そういう意味でも『アイツだからこそいけた』のではないかと。
◆キミはクロノスの真価を使いこなせていない
スペック差でごり押ししながら言う政宗パパ、実に檀家ェ!
いやむしろ腕の差を認めて搦め手でくる息子の方が、自分を正確に把握できてたいた気もします。
最終的には押し負けましたが、本来のクロノス……チート抜きで到達すればこうなるのかな、という一端が見れたのは嬉しい限り。
ブーストの上昇値は低め(攻撃力10%→5%、防御ブーストなし。また対ゲムデウスの難易度が……)、また自分でポーズは使えない(ボタンないですしね、うん)
で、代わりになるか微妙ですがガシャコンウェポンが全対応……まぁこれがないとライドプレイヤー困りますし。
本来ゲムデウスと戦うならこれで十分なんでしょうけど……時間防御ブースト+自然治癒は反則ですわ、ゲムデウスクロノス。
◆自分の命を粗末にするな
劇場版でも聞いたこの台詞と共に、満を持しての救援。
Q.なぜ貴様らがここに!?
A.檀黎斗神が五分で破ってくれました
まぁそりゃ開発者だし、そりゃそうですが……神がやる気だったらAパートだけで終了していたという事実、政宗パパは泣いていい。
しかも政宗パパのゲムデウスクロノス、実は致命的弱点がありまして……ゲムデウスそのままなら勝ちはあったのですが、自然治癒、効率アップした代わり『大打撃で治癒が停止する』という。
……最後までムテキはクロノスキラーでしたね。
ムテキの一撃で治癒停止&バフ解除→ブレイブ連撃→スナイプ零距離フィニッシュというコンボは、設定的にも演出的にも極まってました。
◆君たちはゲームというものが何もわかっていない!
なんというお前が言うな……だけど状況は洒落になってないパンデミック。
バグスターウィルスの頭部だけ着ぐるみという手抜きアイデアがこうも恐怖になるとは。
劇場版、パンデミックと言われても『?』だったんですが(感染手段がスリケンじゃねぇ……)、全開放されていたらこうなっていたのか。
次回、最終話。
※最終話じゃなかったですね……またノセられてしまった。スイマセン
この最大級の惨事に立ち向かうのは……
最後の最後で、きたか!