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仮面ライダーエグゼイド 第5話
仮面ライダーエグゼイド 第5話「全員集結、激突Crash!」
ようこそ、レベル3の世界へ。
ライダーバトルを想定したシステムでないけれど、個人の思惑で共闘できない、ガィエット開発元がクロに近い灰色組織というあたり、剣やカブトの流れを感じるエグゼイド。
適格者を選んでいるのもゲンム側なので、あえてそういう人材を選んでいる……ということなのかもしれませんが。色々な人の思惑が絡んでごちゃごちゃしているという印象。
◆新しいガシャット4つが誰かに盗まれた
黒いエグゼイドは一体何者……と、話している傍からこれである。
ネクサスの自演乙の人じゃないけど、当事者たちはわからず大真面目に黒幕へ問い詰めてるのは見返すと妙な笑いが(汗)
(まぁ終盤までノーヒントだった暗黒破壊神とは胡散臭さがダンチですが……実際、年長組の貴利矢&大我センセは途中で察したようですし)
クライマックスの戦闘からして手渡すのは前提だったようですが、奪い合いになるよう仕組んだあたりゲンム側はライダーバトルを望んでいるで間違いないようで。
◆キミは水晶のようだな
ベンチャー企業の社長はなぜ唐突にポエマーと化すのか(ドライブではない)
……プレゼンとかのアレ? 普段口調にも映るとか。
強盗でも病気の人は助けなきゃな永夢君と、それどころじゃないだろな他三名の溝は深……くも実はないんですが。
社長が言う通り、永夢君……純粋というか(いい歳して)思春期じみたところありますよね。
拒絶されると即座に『自分しかいないんだ……』ってなっちゃうところとか。
今回なら他三人の第一目的はガシャットなわけで
『ガシャットはいいから、患者は治療させてください』
とか(この時点では)交渉できる余地はあったわけで。
冒頭にも述べましたがゲンムの思惑で、永夢君ふくめ協調性がないのを選んでいる……ってことなんですかねー。
(まぁ主役で駆け引き上手は案外少ないですが……英司くん@オーズくらい?)
◆アンタの本当の正体はわかっている
TVくん今月号を読んだからな……とか、台無しな話は置いといて。
乱戦の最中でのコレは貴利矢先生お得意のハッタリ半分、たぶん反応を見て推察しようとしたんじゃないかなと。
結果としては彼の予想さえ斜め上で……まさかの患者自体が黒幕も黒幕、グラファイトさんでしたという。
ノリノリで変身しちゃうとか、チェイス以上に斜め上でしたよ、ええ!
『培養……!』
というコール、ゲンム(ライダー)と同じくバグヴァイザーを使うという辺りが実に意味深……協力者どころか黒幕くささが漂ってきた感があります、ゲンム(企業)
バグスターが発生したというゼロ・デイ、実のところバグどころか想定動作だったりするんでしょうか……。
◆私を攻略してみせろ、エグゼイド
遂に喋ったと思ったらこの態度。
ゲンム(ライダー)ガシャットは、恋愛ゲーマーだった……?(絶対違う)
実のところ、彼の狙いはツンデレというか誘い受けで……龍騎のクソ運営こと神崎ニーサンと同じ手口ですよね。
バトルに一番消極的なエグゼイドに力を与えて激化を狙おうっていう……棒立ちのコラボスバグスターがカメラに映ったあたりかして、うん。
ただまぁ、もらうだけで終わらないのは天才ゲーマーの矜持を見せた感があって割と好きなレベル3エグゼイド。
いますよね、仕様を悪用応用して想定外の使い方を見出してくる人。
頭部といい実にロアなんですが、ロケットパンチ→追撃ライダーパンチなクリティカルストライクはそういう気概も感じられました。