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仮面ライダーエグゼイド 第4話
仮面ライダーエグゼイド 第4話「オペレーションの名はDash!」
あらゆるものが胡散臭い回。
乗り物に変身するヒーロー・ライダーは数入れど、それが全く信用ならない人物というのは色々と斬新。
まぁ早々にネラばらししてくれるだけ、小悪党がせいぜいというか、いいコンビになってくれそうですけど。
(特濃腹黒組による感覚マヒ)
◆監察医、九条キリヤ。原因不明の死因を突き止めるドクターよ
本人談の経歴はどこまで真実かわからないので以下略として。第四……ゲンム(ライダー)を含めれば第五の男、九条貴利矢。
ゼロ・デイからバグスターと仮面ライダーの存在へとたどり着き、正体を探る男。
風都署の先輩を思い出させる赤ジャケの下にアロハという着こなしが実にキャラを物語っているというか、実に胡散臭い。
ただ彼もまた異常死の原因を探り、身体を張って関わっているわけで、けしてチャラいだけの男ではない……と思いたい。
(少なくとも彼が連れてきた西脇さんは嘘偽りなく友人でしたし)
監察医の大先輩、クウガの『世界たった一人のかかりつけ』椿さん(当時は『司法解剖の専門医師』という肩書でしたが)も最初は割とマッドくさく見えて、根は……でしたしね。
人と距離を取るシニカルな態度は、死と向き合い続ける職業特有のものなのかもしれません。
◆やっぱ運転手がいねぇと馬力出ねぇ……!
レースゲーム『爆走レーサー』のライダー、仮面ライダーレーザー(レーサーじゃないのは命名権の関係?)
レースゲーム……というか『武器あり、妨害あり』って時点でマッハライダーしか候補ないんですけど、見ての通りのバイクライダー。
ただ彼には前任のオートバジンやアクセル竜ちゃんと違い
『人型の基本フォーム(※)がない、完全に連携前提のライダー』
※雑誌バレしてますが、一応強化フォームでは人型になる模様
という点。3話のライダーゲージでも考察しましたが、やはりエグゼイドライダーはシステム段階では協力して戦う思想で作られています。
それが協調性のなさそうな貴利矢に渡っているのはどういうことよ、とは思いますけど……ゲンム(企業)としてはイレギュラーをコントロールする意味があったのかも?
他のライダーが協力しなければ、劇中通りの弱さなわけで……しれっと取説ことテレ朝公式で書かれてますがコイツ、非常に燃費も悪い。
なんと10km走行=生身の100m走全力並の疲労という……はっきり言って平成でも下位の速度(最高速度280km/h)で5分も走ればぶっ倒れるレベルとかね!
貴利矢が妙に乗り手の永夢を試すような事を言っていたのもその辺の問題もあってなんでしょうか。
負けんじゃないけど、精神的にイニシアチブ取れないと簡単に振り回される側になっちゃう、という……。
◆証拠隠滅ってワケ……!?
颯爽ネタバラシからの……出ました、通り魔仮面チャリンカーことゲンム(黒エグゼイド)さん。
……いや本当にゴーストでのゲストからこればっかりというね! 頑丈なレベル1を一発でゲージ切れに追い込むなど圧倒的なんですが、暴れまわってばかりで強者の威厳に欠けるのが難。
(悪い意味でゲームのボスキャラっぽい印象)
次回では正体わかりますといいますが、どんなキャラ付がされるのか。中から出てくるのは何なのか?