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仮面ライダーエグゼイド 第3話
仮面ライダーエグゼイド 第3話「BANしたあいつがやってくる!」
何処から? それはウルトラ時空から……って、珍しい事でもないか。
髪が白いのは仕様(ウィッグ)ですけど、背景ともども、いい感じにウルトラマンXの方とのキャラ分けになっているかも。
◆五年前の借りを返す
二人目は曲者、そして三人目は敵側か問題児の法則。
初っ端からグラファイト、バグスターとの因縁を臭わす元CRドクター花家 大我。
ライダーシステム第1号で銃ライダーで自信家でゴーイングマイウェイという、銃ライダー全乗せというくらいに濃い男。
永夢との対話の限りでは、(本音かはともかく)バグスター殲滅は共通目標のようですが、患者の治療という直近の部分は共有できないというスタンス。
また『十種類のガシャットさえ集めれば、全てのバグスターを倒す力が手に入る』など、CRコンビが知らない情報も色々得ているようで……ゲンム(企業)側の目論見=ライダーバトル要素の強化要因といったところでしょうか。
◆五年前、ゼロ・デイが起きた
大我のいう五年前の話……院長がボカそうとして、飛彩くんも目の敵にするのは『身内の恥』という面がある気もします。
医療ミス……ゲーマドライバーに飲まれ、患者を見殺しにしてしまった男。
それがまた戻ってくるというのは院長にとっても悪夢でしょう。ただ問題はそのミスがなぜ起きたのか?
既にもう名前からして怪しい『ゲンムコーポレーション』……ゲーマドライバーの開発元としては、織込済だったのではないかという気もするのですよね。
バグスターウィルスの出自も謎な現在、すべてがゲンム(企業)の自作自演という可能性も?
◆ゲームオーバーが怖くないのか!?
明かされる驚愕の……と、いうほどでもないか。
ライダーゲージの正体は取説、もといテレ朝公式にありますが、残存体力を可視化。
要はウルトラマンのカラータイマー(ガイアのライフゲージが一番近い?)
着用者の状態によらず敗北=死亡とかではなく、単純に危険を知らせるためのもの。
(その割に本人が見辛い位置なのはどうなんだと思わなくもないですが)
むしろライダーシステム自体は危険を察知して防御力を高めたり(2.メックライフガード)安全重視だったりします。
(これは今回もエグゼイドが恩恵受けてますね。本来は危険域に達したライダーを安全に離脱させるための機能なんでしょうけど)
ゲームっぽい言い回しは……ゴーストや、古くはDragonKnightから続く『死ぬ』『殺す』規制に対抗する流れですかね。本当に世知辛い。
湿っぽい話はさておき……なんでそんなゲージがという話……どうも今回のリボルバグスターとの戦闘を見る限り、レベル2のライダーはかなり『脆い』らしい。
また前述のメックライフガードには『急所へのダメージを全身に分散させる』という機能もあって、自分の容態を正確に把握することが難しくというのも理由なのではないでしょうか。
……ゲンム側の意図がどうなのかはわかったもんじゃないですけど。
◆これでプレイヤーは『四人』そろそろ乗り時だな
今、『四人』っていいました!?(プリキュア感)
というか予告が既にネタバレですけど、あなたはむしろ乗られる側ですよね!?
何か流れでガシャットを取られてからの第四回。近年では少々遅めのバイク回でございます。
比較的遅めだった鎧武も三話にはロックビークルが出ていますし、四話目まで引っ張ったというのはなかなか異例。
異例ついでに『信頼できないバイク』というのもなかなか斬新といいますか……クセモノだらけだなぁ。