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仮面ライダーゴースト 第38話「復活!英雄の魂!」
毎年恒例ではありますが、映画撮影の都合が垣間見える中休み回。
今年は特に印象強く感じましたけど……スタジオ外のシーンがアクション以外なかったせいかな。
◆身体中が痛くて動かない! 私は死ぬのか!
修行で肉体を酷使しすぎで涙目。アラン殿下、1回休み。
そしてマコト兄ちゃんも偽兄ちゃんと絶賛殴り合い中、もう1回休み。
……この辺も大人の都合感じた由縁か。完全にタケルだけで動かせる構図にしてますよね。
アラン殿下のはまぁ……ありそうと感じられなくもないんですけどマコト兄ちゃんは、うーん。
正直、出過ぎ&引っ張りすぎって感じがハナにつくんですよね。戦うなら戦うでさくっと片づけて欲しいというか。
◆私は…決意した
俺は人間をやめるぞ、タケルゥゥゥゥーッ!
ガンマイザー化したアデル様、これが次回のアリアさんからの三下り半へ……ですかね。
効果としてはガンマイザーの力の集中(と、それによるグレートアイへの障害突破)なのですが……ムゲン出されてそっと退却っていうのはどうなのか。
腕試しにしても少しは戦えるところ見せてくれないと……まぁ動き難そうなデザインではありますけど(禁句)
◆情けない……私は弱くなった……
クンダリおじさ……ジャベル閣下、ここに来てギャグキャラ化&メンチカツにありつく。
何でこのタイミング、って感じでしたが……英雄の無力さに悩むタケルと対比させるためだったのね。
(切り捨てられたような形のジャイロ、受け入れる人がいたジャベルという構図もあるかも)
生きる意味は一つだけじゃない、と……そこ、なんかホモホモしいとかいってはいけませんぞ!
◆お主は十分に成長した。だからこそ我らの役目は終わったといえる
実際、物語的にはそれでいいのですが、眼魂もドライバーも売らないといけない大人の事情がありますからね(汗)
ただまぁ、パワーアップの有無は問わず『数の暴力』は一定の価値があるので……特にウィザード(ドラゴタイマー)が多様してましたが、雑魚潰しという役割。
言い方はアレですけど、眼魔界という世界と戦うならこれは結構重要。
向こうはゲスト怪人、映画バレ含めるとネクロム級までポンポン出してこれるわけで……ガンマイザーや王族はゴーストが挑み、戦闘員や怪人は英雄が掃討というのは当初のコンセプトに割と近いんじゃないかと。
(グレイトフルは偶然らしいですが、当初返信予定だった龍さんは自力で英雄呼べますし)
◆天空寺タケル! 無限の力を使え! 私と戦え!
高岩さん、ラストステージ(で、いいんですよね?)
変身前の方が圧倒的なのはまぁ仕方ない……この人に勝つとか、それこそ次郎さん(てつをの人)か全盛期の中屋敷さん(ミスター昭和ライダー)でも連れてこいって話。
(藤岡さんとかいう規格外はとりあえず置いておきます(汗)
もちろん変身後、そして英雄との決意後は一方的になってしまうのですが……ささやかな注目点としまして。
闘(さん)魂ブーストなしで使えるようになってますね。
ゴエモン以降の眼魂と、サングラスラッシャー。
終始アクションしっぱなしでわかりづらい&劇中でも触れられないのが勿体ないですが、一応成長はあったのか。
◆あなたはもうアデルではない
中休みと劇場版を挟んで……いよいよ物語も最終局面。
アリア姉さん死亡(!?)から次のガンマイザーは魂の入れ替えとは……本当にトリッキーに攻めてきます。