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仮面ライダーゴースト 第36話「猛烈!アイドル宣言!」
※アカリの歌が『まだまとも』と思えたあなた(含、筆者)
たいへん重症です。
アラン殿下の七転八倒っぷりは第一期平成ライダー思い出させます。
世界の在り方に悩み、生きる意味に悩み、今度は無力さに悩むのか。
予告では何か御供トリオに何か教わるようでしたが、カメハメ波でも覚えるのかな(悟空違い)
◆対象3、脅威対象外
開幕早々ガンマイザー。
いよいよダメそう……と思いきや、ダメなのはアラン殿下だった。
まぁ、そろそろスペックがねぇ……強いといえ昨年の三号だったチェイスほどズバ抜けた性能でもなし(※)、精神面でもまだ成長期ですし。
ここでようやっとサンゾウの出番となるわけですか。一六話の登場から早二十話、半年。実に長かった……。
◆これがデミアプロジェクトの成果です
誰 が ア イ マ ス や れ と い っ た。
イゴールも妙にノリノリなんですけど、これでいいのか。本当にいいのか!?
いやまぁ、オープニングテーマがどうのとか言い始めた辺りで怪しい感じはありましたけどさ。
ただどうもim@sかはさておき、雲行きが怪しい方向に……アイドルのリーダー(らしい)ホナミの異常はプロジェクトの想定外らしい。
タケルのサイコメトリは人外化によるものと考えてましたが、きっかけさえあれば超能力に目覚めるのは珍しいことじゃない、ってことなんでしょうか。
(そう考えた方が龍さんの規格外感も減るし、いいのかもしれませんが……)
◆我が名は三蔵法師。信念とは目的へ真っ直ぐに伸びる道のこと
アラン殿下の道とはたこ焼きではなかったのか?
……あ、でもフミ婆亡くなってから頻度は減りましたね。タコ焼き(そうじゃない)
ここまで頑なに応えなかったサンゾウ魂が急に顔を出してくれたのは殿下の惨状を見かねてか、あるいはもしかしてグリム兄弟が説得してくれたんでしょうか。
(そうとでも考えないといいとこないし……とも言う)
真相は不明ですが、ライダーが力不足に悩んだときにやるべきは一つ。
レッツゴー、覚悟
GO GO 採石場
※『結局タコ焼きじゃねぇか!』とは言ってはいけない
◆ガンマイザー、やつらは本当に完璧なのか?
アデル兄ちゃん、遂に自分たちに疑問を持つ(汗)
大丈夫、陛下。ガンマイザーは決して弱くない。ただ相手があまりにもチートじみた強さなだけなんだよ!
しかしまぁ、まだ隠し玉が出てくるあたりはさすが独裁国家の支配階級。
偽マコトお兄ちゃん……恐らくこれ、グレイトフル登場回でアデルが語っていた『使い道』の大本命ですよね。
本体の肉体には逃げられたものの、眼魂は既に作っていたのか。
本体と眼魂体が同時に活動した前例がないので確信は持てないですが、彼の正体は眼魔世界の謎解明に一役買うかもしれません。
◆ブルバルーン! その娘の能力が邪魔だからだ!
ドルオタ化したビルズ&イゴール、アフロ御成、アカリの音痴&アイドルデビュー増えるお兄ちゃん’sというカオスの中で
再生シュトロハイム、もとい飛行機眼魔をぶち込んでくるという暴挙。僕は敬意を表するッ!
わざわざ『パーフェクト』と命名するイゴールさま、狙ってるでしょ!? 武装に紫外線ビームとか追加された日には腹筋が崩壊してましたが、普通に機関砲で安心したような。しなかったような。
出番自体はただのお邪魔虫というのに、声だけで全部持っていく井岡丸さんはズルい。
彼のいいようだと、やはりホナミの能力は想定外のものだったようで……だとすると、デミアプロジェクトが眠っていた何かを覚醒させたのか? あるいは別の何か?
アイドルの原点は古来の偶像、巫女……という話はWの感想でもしましたが、ゴーストでのそれは相当に重要な能力である気がしなくもない。
(それこそガンマイザーや英霊と心を通じるのに必要、とか)