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仮面ライダーゴースト 第35話「真価!楽しさの力!」
進化! ガンマイザーの声!
……そこじゃないッ!
割と真面目に大丈夫かガンマイザー。
不死身の存在が早速ゴリゴリ削られて残り十三体、スペックもムゲン魂の方が恐怖を覚えるレベルに逆転中。
ここで声がアデル殿下になっても、不気味な異質感も消えて弱って見えてしまうんですが……。
◆対象は測定不能。人間を超えた存在です
けっこうノンキしてたイゴールもこのスペックにはビビった!
『なんなんですか、これは!?』
あ、うん。よく知っているわ、その顔。
攻撃無効、不死身無効、肉体能力も平成組では高い方で感情爆発による強化も保証済。
初登場補正が切れた後もこれが続くかが問題ですが……ガンマイザーの反応を見るに大丈夫そうかな?
気になるとすれば平成ライダー最強フォーム定番のデメリット……これもばっちり出てますが。
眼魂(ゴースト)の源たるガンマイザーが『測定不能』ということは完全に心身とも人外。
神様仏様の世界に足を突っ込んでしまったとみるべきか。
(声優さんが同じような人を演じてたユルセンが傍にいる、というのも因縁じみているというか……)
◆私は兄さんみたいにがむしゃらに研究に没頭できる人間じゃないんだ!
夢の世界での撃破は流石にノーカン。
(夢世界で完殺したてつをというチートもいますが、アレは敵も特殊だったので例外)
そんなわけで、問題は依然解決せず……片桐の弟さんの苦悩は龍パパ主演のライブマンでも……というか普遍的なテーマでありますが。
好きで始めたものが義務となり、それを好きと思えなくなってしまう……いわゆる『趣味を仕事にするな』問題。
それを感じない人を天才と呼ぶのでしょうが、少なくともジロウ教授はそうではなかった。
(兄貴の方が天才かどうかはさておき)
そういう行き詰った時の息抜きというか、距離を置くのは大事なのですが……今まではそれができず、今それをやっていると死んでしまうというのが本日の問題。
◆これは……グリムの力だ!
グリム眼魂、悪堕ち2回目(ほろ)
一度ネクロムが洗脳しているから奪いやすいんでしょうか。
(あとニーサンが闇の世界の住人に近いところあるのも?)
またシンデレラか! 東映は何かシンデレラに恨みでもあるのか!? アタック!
(って、チーフは継母役だったか)
あと白雪姫が林檎かぶっちゃいかんでしょとか、衝撃のヤング御成ロンゲ告白とか、赤いインフィニティはやめてとか……カエル教授が一番まともに見えるという異常空間。
これもイゴールの趣味なのか……?
◆みんなが楽しんでる……楽しいってこういう事なんだ!
溜まりに溜まったストレスを数時間でどうするかの答えは
『原点を見つめ直す』
『助けられた人の言葉をもらう』
……月並みではあるけど、本当に効くんですよね、こういうの。
楽しくなくなる時って、往々にして何故やるのかという目標も一緒に見失ってしまうので。
この人がアカリという天才を道に引きこんだというのは、すごく来るものがあります。
さてタケル殿……感情の力を武器にするライダー……っていうのは割と平成ライダーでは多いですが、そちらは主に爆発力的な意味。
どの感情が極まってもパワーアップするうえ、ディケイドやブレイドキングフォーム並の抹殺力は危険極まりない。
今まで(必殺技で)イゴールの眼魔コートを撃破するとパーフェクトコート(眼魔コート前のアレ)に戻ってたのですが、今回はコートのない唯のスペリオルになってます。それもパンチ一発で。
ガンマイザーが全力で殺しにかかったのも、能力を見るや即時逃走を選んだのもよくわかる。
今年は公式スペック表のヤバさそのままで突き抜けるんでしょうか……。
◆またみんなと一緒にご飯を食べられるように……
ムゲンの活躍の影でそっと語られる心中……ゴースト化当初からボカしてましたが、やっぱり人並の生活は送れていなかった。
今回の話からして今後も、もう……オーズや鎧武でも象徴的に話されてきましたが、衣食住の話はキツい。
普通に生き返るのはなしにしろ、なにかしらタケルに救いはないものか……。