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仮面ライダーゴースト 第34話「迷走!夢の世界!」
タイトルに違わぬ迷走感……シリアス息してるかー(棒読み)
◆よぅ、奇跡の子。お前はまだゴーストだぜ
これまでのゴースト:その時、不思議なことが起こった。
うん、他に言いようがないというか、遂に仙人やユルセンまでぶん投げた復活劇。
さすがにあんまりと思ったのか、謎の整理時間か、これまでのタケルの事情ははっきりさせてくれましたが……闘(さん)魂、MOVIE大戦の後で闘(さん)魂ブーストと名前が違うのは龍パパと完全に一体化したからか。
そしてブランク眼魂の想定……そもそもが安全対策だったのね。
初期のマコト兄ちゃんやアラン殿下のように肉体と魂を分けて変身、戦うというのが本来の使い方だったと。
そうなると謎なのはムゲン眼魂ですが……ゴーストの設定は仏教世界を強く意識したところがあります。
そもそも主人公たちの家が寺ですし、眼魂曼荼羅しかり、魂の不滅性しかり。
タケルはじめライダー組が死んでは復活(のような事)を繰り返すのも輪廻転生のイメージなのかも(無理に擁護するなら)
そうすると次に来るのは解脱……仏への道のじゃあないかなと。
公開されたテレ朝公式のスペックの必殺技『ゴッドオメガドライブ ムゲン』なんですよね。
駄洒落まで込みで関連性の見えない【ゴッド】何か引っかかりを感じます。
◆テストも順調ですね。これが成功すれば、遂に……
あの予告は一体なんなのだ!? 私が完全勝利ではなかったのか!?
……正直、同情いたします。アデル様。勝利に笑う暇ももらえなかったよね。
前々から道化と言う感じはありましたけど、哀れみマシマシ。
我々は分析し進化するとガンマイザーは言いますが、その言葉自体が盛大な負けフラグって感じ……。
(てつをや晴人的な『不思議なこと』の前振りって意味で)
き、気を取り直して次の作戦は……お久しぶりです、イゴール様。最近影薄いですよね。
未だに謎のままぶち壊されつつある気がするデミアプロジェクト、次の一手は『夢の世界』
ライダーでは昭和から割と定期的にでてくる展開ですが……ここでグリム兄弟が絡むのか。
◆楽しそう……だけど……こんなの違う!
うん(賛同)
Wといい、なぜこうも夢の世界はカオスなのか……って、アラン殿下、その被り物はらめぇーッ!?
ジュウオウジャーの鳥男の衣装がアスカ@アバレンのダイノアース装束という話もビビりましたが……なんでこんなものを取っておいた、東映(涙)
マコト兄ちゃんはシスコン全壊だわ、アカリはマッドサイエンティスト化するわ……もうダメだ、こいつら。
◆グリムが……喧嘩してる?
※グリム一家は妹もいる六人兄妹とか禁句
ちなみに本当は怖いグリム童話大半の原作はキレてる兄者、本当も怖くない話の原作が楽しんでる弟者……と、いえばキャラクター付は理解できただろうか。
本当にアラン殿下に同情したのもわかる壮絶っぷりですが……絡むのはあくまでタケルなんですね、ここも。
『十五の眼魂と魂を繋ぐ』という主題はわかりますけど、アラン殿下に真っ先に力を貸してくれたし、そこは絡めてあげてほしかったんですが。
(最近、いじられか戦闘要員ばっかですし……)
◆死なない体で永遠に続く夢、これがあなたたちの理想でしょう?
楽しみってなんだろう、からのイゴール様のお言葉。内心見透かしてるんじゃ、って思う時が偶にあります。この人。
まぁ実際は死ぬわけですし、揺さぶりを兼ねた挑発なんですけど……一言で説明するには難しい御題。
仏教思想としては楽しみも苦しみも求めるものでなく自ずからやってくるもの……なんだけど、反論としてはちょっと違うし。
◆まだだ! オレは信じる、俺の無限の可能性を!
イーンフィニティー!(×∞)
……すいません。でもカメラアングルといい、力となる物が回りながら一体化する構図といい、実際よく似てると思うんだ。
随分と急ピッチで登場させたと思ったら、今回は立ち回り抜きの引きで終了のムゲン魂。
前話では発光エフェクトで姿をはっきり映さなかったし……グレイトフル継続はガジェット好きとしては嬉しいですけど、何か裏事情を感じてしまう。
アクション用スーツの完成が遅れてたりとかあったんでしょうか、もしかして。
すっきりした死白装束デザインはなかなか好みなんですが……次回こそは動くムゲンを見たいところ。