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仮面ライダーゴースト 第33話「奇跡!無限の想い!」
非情!予告詐欺!
アデル殿下完全勝利宣言、一話もたず終了……ドライブの復活予告もひどかったですが、あれでも苦情来たんですかね。
ここまでくると逆に『最後はちゃんと死んで成仏するんだよね?』と考えてしまう……。
◆消去目標を確認
気づけば遠慮なく全力で殺りにくる、と前話で書いた話がガチに……前回終了から間をおかずに即追撃とか迅速にも程がある。
夏映画が近づいてきたおかげもあって、予算も地形も爆発、爆発、大爆発。
謎でしたグレイトフルの不調はガンマイザー由来のものだったようで……対ガンマイザー装備と思われたディープスペクターも影響受けるんですね。
ただ今回は割と動けているのを見るに、意図的な物でなく同じパワーソースゆえに起きた不具合的な色が濃さそう。
というか……普通に倒せるようになってきましたね、ガンマイザー。
『倒される度に強くなって復活する』とアデル殿下ご満悦ですけど、倒せる程度の敵になってきてしまった感が。
◆今度は生き返る可能性ゼロだぞ
ガンマイザーの猛攻に砕けた眼魂……天空寺 タケル、死亡(21話ぶり3度目)
……Aパートで呼ばれたノブノブはそういう繋がりかよと言いたくなる死に芸人っぷり。ストーリー始動後の死亡→復活の奇跡は一度までが限度ね、うん。
(プロローグでの死と復活は開始点なのでノーカンとしても)
その辺をわかってかなのか、割とメタい台詞も飛び交ってましたね。
タケル復活よりまず対ガンマイザーを考えていくのは結構新鮮だったかも。
◆もはや迷いはない
アラン殿下のタコ焼きは何処から……という迷いも、もはやない。たこやき屋台、ハルミちゃんが継いだのね。
(ただアラン殿下も知らなかったようなので、今までのは多分お手製だったと思われる。ちなみに役者さんも大好物だとか)
実のところ、フミ婆ってゴーストのテーマを一番体現してますよね。主役ヒーローと絡みがないから復活しないし、あの世から出張っても来ない。
それでも想いは子孫に受け継がれていく……というのは。
◆チャンスは一度切り。でもみんなの力と心を合わせればきっと成功する
時間を歪める眼魔の力を使って……という流れから
『科学の力でタケルを過去から引っ張り出す!?』
と思いきや……出来上がったのは対ガンマイザー装備。
殺せないなら放逐すればいいじゃないって発想は悪くなかったのですが……ガンマイザーの時空間干渉能力には勝てなかったか、無念。
けど……本当にもうゲキコウやグレイトフルなら割と倒せちゃうんですよね。
ここから先はガンマイザーが怪人枠に降りるわけですが、ちょっと弱体化酷くない? というモヤモヤ感。
(まぁ恐怖や怪奇を煽りすぎたら子供が見れなくなった宇宙刑事シリーズの例もあるので、この辺が潮時なのでしょうけど)
◆すべてのものは……ムゲンにつながっているんだ
奇跡という名のぶん投げはきちんと説明されるのか、次回。
それはさておきムゲン魂を手にして復活のタケル。
デザインやモチーフは言うまでもなく∞……Infinityですが、カナ表記というのを闘魂ブースト以上にうまく使ってきたなと。
ムゲン……無限、無間、夢幻。仏教にも縁深い単語で、様々な意味にとれる言葉です。
今回は本当に顔見せだけでしたが、一体どれだけの力を秘めているのか?
◆グリムが喧嘩してるって!?
……そしてこの次回予告である。
『シリアス終わったからコメディやんぞ!』
と、ばかしにぶっこんできおって……鎧武、ドライブとシリアス続行だった反動?
(というか単純にウケが悪かったのか)
そしてゲストはなんと2話以来の片桐……って、誰だっけ。そんな人いたかなーと調べ直したらアカリの先生でした。
印象薄かったですけど、今度こそガッツリ絡んでくるのかな?