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仮面ライダーゴースト 第31話「奇妙!ガンマイザーの力!」
死なない・憑依以外は割と物理だったファイヤーでしたが、次はいきなり状態変化系という読めないガンマイザー。
でも奇妙だったのはタケル君とマコト兄ちゃんも……と、いう。
ここに来てネクロム=殿下が一番安定しているというのが面白いというか。
◆マコト、タケル。そのためにお前たちの力を貸してくれ
三つの心が一つになれば一つの正義は百万パワー……って、これじゃゲッターか。
殿下の提案は別にあなたと合体したいとかの話じゃなくて、知っている計画を事前に潰しにいこうという話。
……よく考えなくても地獄大使とかビルゲニアのような大幹部が味方についたようなものですもんね、アラン殿下。
大枠とはいえ謎だらけな眼魔の情報がぽんぽんと手に入るのは大変ありがたい。
◆その大いなる力で何を望むか?
語り口がサガラ@鎧武じみてきた仙人もといイーディス長官。
不死身で不思議なガンマイザーとアデルはもちろん、タケルの方にもかかってきているような語り口。
サイコメトリという(比較的)地味な能力ですけど、人外化……より具体的にはガンマイザー化していたりしませんよね、タケル君。
マコト兄ちゃんも仙人の声を受信し始めたり、雲行きが怪しくなってきました。
それともゴーストドライバーの最終的な目標点ってコレなんでしょうか。ガンマイザーに近づく、あるいはガンマイザー製造装置。
◆勝手にいけよ! 僕はいかないから!
マジシャンズレッドの次はセト神が来たでござる感(ジョジョ三部並の感想)
強烈に濃い御成さん(遂にフィギュア出ちゃうんだぜ……)の反動もあって、レギュラーのモブ一号になりつつあったシブヤですが、このタイミングでフィードしてくるのか。
小太郎……ミニ良太郎@電王からもう九年。六年前の超電王で既に『小』って雰囲気じゃなかったですが。大変身に覚えのある話ですわな。ウン。
ただし子供化したのは今回、彼ではなく……普段はボケ担当でしたので母親との衝突は驚いた。内面はこんなに苛烈だったのか。
仏門を叩いた理由は次話あたりで明らかになりそうですが、彼も並々ならざる事情があったのでしょうか。
◆お久しぶりです。アランぼっちゃま
サプライズのコンボはさらに続く。
ジャベル離反に伴う後任幹部、は……
お、お久しぶりです、高岩さん
ジャイロという名も強烈ですが(黄金回転の鉄球使いそう)明らかに変身しない方が強い人じゃないですかァーッ!?
いや昔はメタルヒーローの方で俳優やったりしてましたけどね、高岩さん。
貫禄ついたなぁ……二回目にしてトリプルライダーキック不発も、この人なら仕方ないわ……。
◆やっぱりあなたでしたか、五十嵐さん
恐怖のミスター平成ライダー、もといリアルディケイド、もといジャイロの猛攻を何とか撤退したタケルを待っていたのは本日最大のサプライズ……
って、おい
なんで生きてるのよ、五十嵐博士ェ!?
慌てて録画見直してみたら(9話)、切られた後は眼魔→マコト兄ちゃん来週のバタバタでフェードアウトして全く言及されてなかった……。
(明らかに死んでそうな演出と切られ方でしたけど、テレ朝公式のあらすじでも、しれっと『傷ついて』となっていて、死んだといってない)
ま、まぁ生きていてくれたことは嬉しいですけど……龍さん、というか西村さん演じるキャラの知人って死に過ぎですしさ。
しかし結果として実験の唯一の生き残りになってしまった博士。その口から語られる真実は何が出てくるのか?