記事表示
仮面ライダーゴースト 第22話「謀略!アデルの罠!」
目まぐるしく動く事態。そしてアクション、またアクション。
眼魔の世界の紹介編であり、謎かけ篇といったところでしょうか。
『カプセルに横たわる人々』『精神と切り離された肉体』
『赤い空』『滅びかけの世界』
このキーワードはもうSF好きとしてはぞくぞくきますね。
◆裏切者を始末しろ。もう失敗は許されん
この姫、甲冑眼魔の使いどころに困った感。
甲冑眼魔よりイゴール博士の方に同情してしまうのは歳を食った証拠ですかね(汗
博士の現在の本命はビルズの進めるプロジェクトの方。随分と引っ張りましたが、これが新フォームお披露目の相手となるのか?
博士絡みはスケールがデカい話が多いので視聴者としては期待。
◆あなたは完璧ではなくなった
親父殿の予告殺害ノルマ達成。
なんか完璧とか、後を継ぐとか、地獄とか、違うライダーに繋がりそうですけど、復活はない……ですよね。
同じように殺害されたアランがあっさりと肉体に戻って復活したのをみると、何かありそうではありますが。
◆そのビル、好きじゃないんだな
今週の調査パート……が、五分で終わってしまったぞ。おのれディケイド!
元社員による赤裸々な告白! ってノリで画材眼魔から次々とバラされるイゴールの動向。
だからさっさと始末しておけと……いや、命じたけど甲冑眼魔が渋ったのか?
遭遇後は任務に忠実でしたけど『不在の隙をついての暗殺など!』とか言って襲撃しぶったり……ありそうでイヤン。
◆ここにきた理由は3つあります
マコト兄ちゃん、恩人と再会する。
……アリアさん、今一つキャラが読めなかったですが、家族を愛する穏健派ということでいいんでしょうか。
アランが暗殺犯という話は信じていないけれど、眼魔の世界は裏切れないという……次の犠牲者にならなければいいのですが。
◆もう不要だ。お前もだ
マコトの宣戦布告に正面から牙を剥くアデル殿下。
その変身後の姿は眼魔ウルティマ……要するにアルティメット眼魔。
既にネットムービーでは『シバルバ』として御馴染の顔ですが、あちらは別の変身者……王族用の変身眼魂といったところでしょうか。
両者に共通する点として単体で特殊能力を有する……これがスペリオルやアサルトとの大きな違いでしょうか。
(ジャベルのクンダリはビークルというか使役獣に近いもので、眼魂の能力ではない。激獣ライノセラス拳は使えそうだけど)
東映公式によればアデルの能力は
『触れた物の時間を操る』
……コイツはヤバい。
◆この世界は一体何なんだ!?
ネクロムから逃れたタケルの辿り着いた先は謎のカプセル室。
……そんな重要区画にあっさり侵入出来ていいのか、と突っ込みかけたけど、そういえばゴーストでしたわ。
変な話ですけど眼魔世界も本物のゴーストへの備えはないのか……これも重要な伏線っぽいですが、それよりも今は目の前の異常事態。
これが地球側で眼魔が死んでも死なないカラクリ……地球上に現れている眼魔は精神だけ取り出したアバターのようなもの。
アバター(仮)は年も取らないし疲れない、食べ物も必要ないといいことづくめ……なのですが、それだけではないようで。
肉体と精神を切り離しておくのは限界がある、ということでしょうか。タケルのみたチリとなった姿は……。
◆今のうちだ、逃げるぞ!
再開にもゆっくりさせてくれないアデル殿下の猛追。
久しぶりにツタンカーメン魂のオメガドライブ(ブラックホールの方)が決まったのを見た気が……いや決まってないんですけど。拘束として使うってアイデアは褒めたい。
(同タイプだった王蛇のドゥームズディは成功1回だけでしたし)
なし崩しにアランと合流して脱出する三人……違う経路で訪れて、帰りは一緒というのは今後を少し暗示させるかも。
◆待っていたぞ。約束通り勝負だ
佐々木 小次郎か、お前は(対決フォームは闘魂だけど)
完全に偶然ですけどピンチに遅刻せず戻れたので、まぁよし。
甲冑眼魔との一騎討ちは消化試合という感は否めないものの、眼魔世界から苦戦続きだったので、ちょっと救われた気もします。
強敵との連戦も嫌いじゃないですが、ある程度すっぱり活躍してほしいですよね。ヒーローは。
甲冑眼魔の本懐も果たせたという形で、悪くない締めだったと思います。
……次回は眼魔世界の謎解き、そしてグレイトフルなアイツの登場です。