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仮面ライダードライブ 第42話
仮面ライダードライブ 第42話『女神の真実はどこにあるのか』
真実はいつだって残酷だ、といったのは誰でしたか。
006=蛮野博士が超進化済というのは唐突な感じでしたが(だから『ゴルド』だったのか)
まさかの急展開で来週以降も目が離せません。
※今回の感想、一部劇場版の内容に触れる箇所があります。
核心部分のネタバレは触れていないつもりですが、ご注意ください。
◆もう完全に消えてしまいましたわ。この力を与えてくれた大切な感情が
前回より続いて明かされる真相。
メディックの能力はただの癒しではなく……癒した相手の感情を写し取るものだった。
ここまで能力にデメリットがあるロイミュードはほぼいなかっただけに意表を突かれましたが、確かに納得。
開始当初、彼女がずっと眠り続けていたのもそのあたりに真相があるのでしょうか。
能力を使わなければ愛は得られない、しかし能力を使えば自分が愛を失ってしまうという皮肉な状況……ここで絡んでくるのか、蛮野博士。
……そして平然と手下面してるブレンさん。君も割と最低なクズだわ!(涙)
◆これからはゴルドドライブと呼べ
ロイミュードの生みの親、蛮野博士なら感情のリセットも増幅も容易いこと……メディックなら小細工される危険に気づくかと思いましたが、余裕のなさが判断を誤らせたか。
この蛮野博士改めゴルドドライブ……公式ではロイミュードの枠に入れられているように、あくまで『ライダーのシステムを使った怪人』枠。
変身にシフトカーorシグナルバイクも使わないし、タイヤもついていないのでこれは妥当なところ?
その特筆すべき能力は前回に引き続き見せたデータ化による武器奪取……そしてこれ、映画でも同能力を使う敵がいます。
つまり映画の事件の黒幕は……『映画と連動』と聞いた時、電王のように『TVで起きた発端を映画で解決』というのを想像していたのですが、今回は逆だったようで。
『映画ではっきりしなかった謎をTV版で示唆』というやり方、TVだけで楽しめないって事はなくなりますし意外とコレは今後ありかも?
◆見つけたよ、五十嵐和也にかんする黒すぎる証拠の数々!
ゴルドドライブに立ち向かう進ちゃん&チェイスですが、今の戦力では勝ち目なし。
メディックを浚われ、残ったのは……うん。そんなだろうと思った通りに真っ黒でしたわ、元彼氏(自称)
『殺した後は死体をちゃんと確認しよう』
は、もはや特撮世界のお約束か……何度目だ、このパターン!?
◆では、望み通り消えてもらおう
ハート様への愛は真実なれど、保身のためなら仲間は売る!
……ブレンさん、仁良さんと組んで超進化した理由がよくわかったよ。割と君も最低だわ。
しかし……
お許しください、ハート様!
↓
では……
までの流れはまぁ予想通り。
ハート様がお許しくださるのも予想通りとして……このギャグパートが壮大な布石とは。
ハート様の深慮遠謀は本当に王者の器ですわ。
◆私の感情のベースは……ただ主人を尽くす……
女神の真実:
メディック、いぬ。だった
※イラストの使用権はテルル(a24625)PLに、著作権は琥姫ミオ絵師に、 全ての権利は有限会社トミーウォーカーが所有します。
そんなオチありかぁぁぁぁーっ!?
た、たしかにブレンさんも超進化のきっかけは仁良でベース人格と別人だし、肉体を複数持てるのもヴォイスあたりで示唆されてましたけど……
それでも、ありか。このオチ。久しぶりにこのアイコン使いましたわ……って、そうじゃなくて!
◆私が細工をしておいたんだ
むしろ、しないわけがないと発動する蛮野のキルプロセス。
超進化の瞬間、人格を消して操り人形に……特状課との共闘を拒んでしまったのはハート様、痛恨の失策だったかも。
ここまで完璧に制御できるとなると、もうロイミュードだけではどうにもできません。
かつてのチェイスがそうであったように……何とも因果というか、操り利用してきたメディックが今度は操られる側に。
そして……またしても打開のカギになるのはお前か、ブレンさん!
◆今、ここにいるのは3人だけだ
ゴルドドライブに強張られるハート様渾身の策。
それでも……それでもブレンさんなら何かやらかしてくれる!
当初はどうせ裏切るだろうとか、途中で死にそうとか、酷い言われようだったブレンさん、まさかのヒロイン化ですよ。
……終盤でチェイス含めたロイミュードそれぞれに死亡フラグがちらつく中、この人だけは生き残りそうな気がしてきましたわ。
もう、ここまでくると。