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仮面ライダードライブ 第33話
仮面ライダードライブ 第33話『だれが泊進ノ介の命を奪ったのか』
タイトルがちょっと苦しい感じ?
そりゃ殺したのは001……いや、結果から言うと
『001も進ノ介の命は奪えなかった』
が正解なのか?
◆もうここで、私のできることなんて何もないですからね
進ノ介というエンジンがいなくなり、全てが止まってしまった特状課。
仁良課長だけが元気……というのは、まだ彼が他人ってことなんでしょうね。悪い意味で。
距離がある、という点ではチェイスも……こちらはいい意味で。彼にとって最大の繋がりは霧子だから、まだ彼は落ち込みながらも動ける。
再び独り、立ち向かおうとする姿は悲痛というしかありませんが……。
◆この時をずっと待ってたぜ
やってくれたぜ、剛君。
やらかしてくれたぜ、ブレンさん……お前という奴は本当にもう!
実は騙されたフリだったのさ……とか……でもこれ、どこで解けたのか。
気づくには一度フリーズの攻撃を受ける必要があるわけで、最初の一戦は洗脳状態でほぼ確定として……『耳の裏』事案あたりから?
割とチェイスは殺す気で滅多打ちしてましたよね、剛君……キミ、結構黒くない?
◆この中に入っているのは究極の頭脳だ
ブレンさんが見せた例のブツは何か。大げさな言い回し……ですが、正体を知ればなるほど納得。
ベルトさんの存在が一種の伏線だったわけですな、ロイミュードにとって究極の頭脳=生みの親の蛮野博士とは。
今回は復活への助力といった程度でしたが、この人が生きていたとなると話は一気に進みそうです。
だいぶ引っ張ってきたロイミュードの最終目的も、近いうちに明らかになりそうですな。
◆いきます。最後まで、フルスロットルで!
泊 進ノ介、生存確認!
キーはなんとまさかのベルトさん……あの一瞬で存命措置をしていたとは。
思えばMOVIE大戦では進ノ介に助けられたベルトさん。互いに命を助け合ったことになるのか……。
そしてそれがわかった後は……何も考えず走れ!
刑事もののお約束が『殉職』なら、スーパーカー作品のお約束は『ぶっとばせば何とかなる』ですな。
妨害、爆発、ダメか……からの大逆転。32話が刑事ものをやり切ったなら、33話はカーアクションをやり切った復活劇。
お約束な展開ではありましたが、お見事!
◆いい笑顔だ。帰ってきた甲斐があった
仮面ライダードライブ、泊進ノ介が変身する時間は1ミリ秒に過ぎない!
ドッラーイブ!
ターイプ……トライドローン!
タイプトライドロン、ゲテモノじみた外見の割に割と正統派なパワーアップでした。
スペックは過去のボディのいいとこ取り、独自の特殊能力はタイヤ合成の他、飛行、瞬間移動、防御フィールド、そしてベルトさんへのボディ譲渡。
最後は進ちゃんとしてはあまり意味ないですが、ベルトさんが人間の体に戻れたというのは物語的に大きな意味になりそう。
今回の戦闘スタイルはベルトさんモードとカキマゼールの顔見せという側面が強い感じでしたが、
(というか、フリーズ@真影が前回で完封されちゃってるので……超進化でも能力は変わりないしなぁ)
次回からさっそく色々見せてくれそうなので今後に期待。
カキマゼールは特殊タイヤ系が面白いことになりそうですしね。
◆せいぜいこれから知る闇に、もがき苦しむがいい!
仇も打ててめでたしめでたし……の予定がまだ続いてた。というかまだ引っ張るのか。
次回、仮面ライダードライブ
『だれが泊英介の命を奪ったのか』
……こんどこそこれで決着、ですよね?