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仮面ライダードライブ 第20話
仮面ライダードライブ 第20話『西城究はいつからロイミュードだったのか』
開始時点で既に……という田所さん@カブト的な展開を予想してましたが、予想外に最近でした。
演出と登場人物の都合上、偽物と本物はどちらかが死なねばならない……月並みとはいえ、この手の話には正直弱いです。
◆西城さんは知る人ぞ知る、オタクのカリスマですからね
ここまで割と謎だった究ちゃんの私生活がここで色々と明らかに。
特状課にはオブザーバー的な参加だったのね……道理で刑事っぽくないわけで。
今回はアニメ趣味がクローズアップされてましたが、ネットワーク研究員って肩書きや『閣下』呼びなど、本業(って言い方も変ですが)はガチのIT技術者かな?
(有名どころだとリーナス・トーバルズ(Linuxの開発者)の旦那みたいな)
◆本物の、本物の仮面ライダー!遂にキター!
その究ちゃんを来訪に向かった途中で遭遇した重加速。いってみれば……変なのキター。
コッチはコッチでサブカル系のオタクっぽいNo072……なんかすごくヤバい語呂合わせな気がしますが禁句で!
決めポーズを要求する怪人とか初めて見ましたわ。しかも回答が
カァ~~~メンライダァードライブっ!
進ちゃん、それライダー違う。カーレンジャーだよ!
しかもアクセントからポーズまで無駄に完璧だし!?
◆究ちゃんが、二人?
掴みが面白すぎて話が進まない……逃走したロイミュードを追いかけてついた究ちゃんの自宅には二人の究ちゃん。
擬態に悩まされるパターンはカブトの印象が強いですが、これは厄介……しかも本物が擬態を庇っているという。
まずは地道な取調べですが、色々と謎だった究ちゃんのプロフィールが明らかに。
本名は今井 健太、強大なし……って、その名前ハンドルネームだったのか。
擬態と接触したのは今年に入ってからとのことなので、ちょうどマッハ登場でドタバタしていた頃ですかね。
そういえばあの頃は妙にライダーの事を聞きまわっていたような……アレは演出の都合ではなく、みんなロイミュード究ちゃんだったのかも?
◆君にはわかりっこないよ……
何故にロイミュードを庇うのか、という進ちゃんに……そうですよね。
今までこだわりを口にして、色々あったんでしょうね……共感はともかく、理解はできます。
進ちゃんも話してもらえれば、たぶん……妙にこだわり多いですしね。あるいはだからこそ真相に独力でたどり着けたのか。
◆アイツは唯の怪物なんかじゃない、変なヤツなんだ
と、いうところで壮大なネタばらし。究ちゃんに擬態した影響……ではなくて、コアの根っこ部分からオタクだったのね、No072。
ライダーの調査=知りたい欲求が高じて、究ちゃんに触れて覚醒してしまったのか。
怒りのパワーで重加速ぶちかまされるのは迷惑ですけど(汗)面白いヤツというのはわかるような。
しかし毎年芸能人枠を設けている番組で
『アフレコにアイドル声優を使われてキレた』
って動機はいいのか……?(まぁライダーのキャストは外れほとんどないけど)
無声映画に声がつけられた怒ったっていうけど、深読みすると……うん。
製作スタッフ的にも芸能人枠って悩ましい所なんでしょうか。
◆噂通り、とんだ不良品でしたわね
これにて一件落着、とは問屋が卸さない悲しい現実。
メディック、遂に本性を現し牙を剥く……自分とハート、忠誠を誓ったものだけ残せばいいとはとんだ独裁ぶり。
死神部隊の驚きようといい、彼女、本性を知ったロイミュードの手で謀殺されてたんじゃ? という悪寒が。
これは進ちゃんはブチ切れるのも仕方ない……デッドヒート(フレア)ドロップを前に仲間を盾にするわ、本当に他人を道具としか見ていない、清々しいゲスっぷり。
進化体を現した彼女にタイプフォーミュラ、次回はチェイスとの決戦という事で、まだ何かやらかしてくれそうですが……はたして。