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仮面ライダードライブ１０話『ベルトの過去になにがあったのか』
珍しい１話完結とみせかけて前後編……どころか三話連続だったーッ！？
これはやられましたわ。トッキュウジャーもそうでしたけど、こういう変則パターンを柔軟にできると色々幅ができそうですな。
◆僕は死なないよぉ……？
クリスマスが誕生日！？ の流れから一転してホラー突入。ソーラーさんはすっかり便利屋さんになってるのね……。
今回の停電は放出ではなく吸収によるもの。このパターンはクウガのガトル閣下っぽいですね。
ただ、ボルトの場合はパワーアップでも復活でもないらしく……？
◆お前と戦うことでしか、俺は本当の自分を見つけられない！
手がかり探しに図書館を訪ねる進ちゃんに、まさかのチェイス殴り込み。
人前避けてくれるわ、変身待ってくれるわ……すごい紳士的というか、やっぱりすごい純真ですよね、彼。
この辺の情操教育はしっかりしているのか、ロイミュード……戦い方もバイオレンス上等のドライブといい対比なんですが、いかんせんそろそろパワー不足。
と、いうことでかハートの横槍、いや敵討ちか？ この人も敵ながらに熱い人ですな。
まさかヒーロー側に変身前攻撃かまされるとは予想外でしたが！
◆クリム・シュタインベルト。私がまだ人間だった頃の名前さ
突然の逃走劇を問われ、ここでベルトさんの正体が完全確定。
（まぁほぼ確定でしたけど、ひっかけじゃなかったという事で）
ただ予想とは違い、ロイミュードを作ったのは別の人（安藤博士？ ちょっとよく聞き取れなかったですが）
ベルトさんはあくまで重加速のギミックを渡しただけ……なのですが、それによって完成したとなると同じような物か。
既に一人犠牲者＝プロトドライブも出ているとなると、後悔と恐怖は尚更……しかし同時にベルトさんはまだ人間であるという安堵も。
一番人間離れしていながら、一番人間臭いんですよね。ベルトさん。そんな彼が大好きです。
◆僕の足跡は死なない
無人の廃工場に突然の重加速と鳴り響く電話。これは怖い。
重加速は同時に戦闘突入した進ちゃんＶＳハートのもの？ だと思いますが……本当にボルトの謎が読めなくなってきました。
散々死なないといいながら『この伝言を聞いているという事は死んでいるだろう』とは？
そして一方で復活したボルト＝三波の姿を見ている人もいるという。進ちゃんじゃないけど、ギアが全然噛み合わないうすら寒さが。
目的を達成する＝僕（の意志）は死なない……で、いいのか……？
◆勝つ手はあるはずだ！ プロトドライブとは違う、今のオレとベルトさんなら！
そして激突、ハートＶＳドライブ。
シャドー分身やミキサーのセメント弾など搦め手はそこそこ効くんですが……圧倒的な攻・防の差で全然意味がないという。
この、当たるけどダメージが全く入らないという絶望感は久々ですわ。序盤の壁と片付けるにはあまりに強い。
しかもここからさらに進化を続けるという……心臓部の能力というヒントに動力部へと相打ち狙いで打ち込む進ちゃんですが、はたして相打ちまでもいけるのか？