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仮面ライダー鎧武 第40話『オーバーロードへの目覚め』
一週空けて修羅場続き。
平成ライダーでは割とよくある展開のようで、ここで苦悩に一話使うというのは何気に初……かも?
(剣崎しかり英司しかり、この段階での怪人化は覚悟完了しちゃってる人が大多数でしたし……)
◆ヒントはいろいろもらえたんだが……話は連れの気がすんでからにしようか
追い込まれる紘汰の裏側でプロフェッサー本領発揮の巻。
催眠術を食らったのをいいことにそそくさと……光学迷彩まであるんですか、そのドライバー(汗)
もしかして紘汰が気づかなかっただけで、ジンバーレモンにもこの手の幻覚系能力があったのか……デュークのだけが特別かな、やっぱり。
後ろから光実くんにパーン! されるんじゃとドキドキでしたが、無事にコントロールルームまで到達。そして情報収集。
そういえばマスタースレイブシステムは生きてたんですね……これで情報戦は一気にリーチか?
ただデュークのままだとラスボスはきつそうなので、もう一段階何か出るか、あるいはラスボスに倒されるかですかね。現状だと。
◆おおかた蛇にそそのかされて手に入れた力だろうが……おかしいとは思わないのか?
大・大・大・大・大正解!(SE:打撃音)
スンマセン。けど完全に把握されてますよね、サガラの行動。
とはいえ現状で極アームズに勝ち目はないレデュエはここで奇策。予想通り、予告のアレは催眠術でしたか。
これは夢ではないなんていっちゃってますが、実際のところはレデュエに都合のいい夢の世界。
ただ紘汰の怪人体がビャッコだったり、襲ってくるのが裕也だったりと深層意識はけっこう反映されているようで……まとめると、レデュエに都合がいいように再構築された、紘汰の悪夢の世界ってあたりですか。
『フルーツジュースにしてやるぜ!』
……って、ここでそんなの拾わなくていいから!
◆俺は俺のために戦う! オレの信じた希望のために、オレの望んだ結末のために!
そしてたどり着いた結論。仮面ライダーとしては月並、ですが真理なのでしょうね。
根本的に仮面ライダーはアウトローに近いヒーローである。
時に体制側と協力することもある(クウガ、アギトetc)けれど、その行動原理は常に個人の思想であり人の善性の体現である。
紘汰もまた選んでしまうのでしょうね。世界を守り、世界から去る道を。
しかし現実世界に帰還した紘汰ですが、足元にはすでに何か不穏な気配。
ここから一気に次回は対ロシュオ戦? ちょっと流れが想像つかないんですが……戒斗くんの方で何か動きが起きるのかな?