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仮面ライダー鎧武 第４１話『激突！オーバーロードの王』
オーバーロード編、完結。
次回よりいよいよ最終シーズンといったところでしょうか。いよいよもって死屍累々の香りが……。
◆貴様は結局、だれも愛してなどいない
先週から引き続きの戒斗ＶＳ光実は激戦の末、そろそろ恒例になりつつある変身解除しての死闘へ。
「お前たちに舞さんは渡さない！」
「あの女は強い！お前の助けなど必要としていない！」
良くも悪くもブレない戒斗くん相手だと、舌戦では勝てませんな。グリドン＆ブラーボコンビの乱入で水入りになりましたが、ちょっと危なかったかも。
しかし本当に普通に的中突破してきましたな、このコンビ。さすがにエナジーロックシードには分が悪いものの、この状況でも必殺技妨害、ロケット頭突きやらギャグ交えて隙作ってくるのはさすがというか。
メインには絡んでないけど、ここまで見てて楽しいコンビになるとは予想もつきませんでしたわ。
うん、頑張って生き残れ。
◆見届ける役目をお前に託そう。私はフェムシンムの長として最後の責を果たす
ロシュオの手にした黄金の果実も、元は王妃から託されたものだった。
そして彼は次の託し手に舞を選ぶ……と、この語の展開でちょい勘違いしそうになりましたが王妃≠オルタナティブ舞なのね。
（東映公式によると王妃役の方は吉田さん（凰蓮様）の奥さんだそうで）
面影を感じて託したというだけで、他人の空似が正体というわけではなかったようで……さすがにそれは肩透かしすぎますよね。うん。
ロシュオの最後の責は後継者を見定めること。立ち向かう戒斗と紘汰へ圧倒的な力で立ちふさがる姿はシーズンのボスにふさわしい貫禄。
遂に手にした得物の大剣、なんとなくＤＪ大筒を彷彿とさせますが……そういうことなんですかね？
極アームズが手にした姿、色合いといい狙ったようにしっくりきていたのにふと考えさせられました。
◆油断召されましたなぁ、王よ！
死闘に次ぐ死闘の末に……最後はニューリーダー病かよ！
既にオーバロードがレデュエとロシュオだけだったという事実もビビりましたが……いや、こうなるのも必然だったんでしょうか。
少なくともロシュオはわかっていたから果実を託したのだでしょうね……自分たちより少しはマシそうな後継者たちに。
そして最後のオーバーロードとなったレデュエ、思えば極アームズからの紘汰覚醒には常に彼が見え隠れしてた気がします。
怒りをもって禁断の果実の力を発現させたのは一種の必然だったのか。
策士であり果実の力を知っていたものの、紘汰を甘く見すぎたのが彼の敗因か。なんとなく光実くんに通じるものを感じてしまう最期でした。
そしてその光実くんも次回……
第４２話 「光実！最後の変身！」
光実ぇ！？