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仮面ライダー鎧武 第35話『ミッチの箱舟』
みんな真面目にやってるはずなのにギャグにしか見えない理不尽。
高虎は死んだよ!(すぐ傍にいます)
◆もはやお前を捕えておく意味がない。どこへなりといくがよい
これまた『幼年期の終わり』のラストシーンが被るシチュエーション。捕虜扱いだったのか、高虎兄さん。
あちらは自分の意志でだったし、 高虎兄さんはまだ諦める気は……な、ないよね?
苦しみを長引かせるのも忍びない……と、ヘルヘイムを活性化させるロシュオ。
先週『味方になりえるかも?』といいましたが、この人も結局はフェムシンムでしたな……慈悲のつもりでしょうけれど、当事者の人間からすれば迷惑この上ない。
解放され、なんとか皆に再開できそうな兄さんですが……
『まさか凌馬も葛葉たちを利用しているのか!?』
な ぜ そ う な る ?
◆何もかも僕に任せておいてよ、悪いようにはしないからさ
ミッチ、遂にスーツ姿で……似合っちゃってるのが悲しいというか、吹っ切れてしまったなぁという印象。
上辺だけは人類のためと言っている彼ですが結局のところ
『人の上に立っていい気分になりたい』
なんですよねぇ……名護さんは割と誤解だったけど、彼は本物だからタチが悪い。
舞の拒絶に逆上した光実くん……微妙に理解がズレてるけど互いに逆鱗をついちゃう会話が、やっぱり兄弟なんだろうなぁと。
希望なんて脆いもの簡単に壊せるじゃんとか言い出してしまった光実君……君、それウィザードの前でもいえるの?
(それは違……って、ウィザード最終回やMOVIE大合戦で面識あるので紘汰の希望の根源の可能性あるのか?)
◆あなたは事の始まりから大きな勘違いをしている
ここに至ってもまだ信じてくれる紘汰くん。純粋だけど、その純粋さが光実を傷つける。
光実君の弁は突き詰めれば、紘汰と自分の思い違う立ち位置ったということ。自分と同じ立ち位置でいてほしかったということ。
『俺を好きになってくれない奴は邪魔なんだよ』
というどこかのサブライダー……じゃなくて、ミッチはミッチで紘汰を好きでいたかったのかもしれない。
あのまま日常を過ごしていれれば、些細な違いで済んだのかもしれないんですよね……ですがもう後戻りはできない。
次回、斬月対決。これはもうどちらか(あるいは二人とも)が死ぬしか収まらないのか?