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仮面ライダー鎧武 第３４話『王の力と王妃復活』
大暴走ミッチー継続中。
貴虎お兄ちゃんが今の彼を見てなんというのやら。
◆君の居場所なんてとっくになくなっているわ！
斬月が貴虎じゃないなら誰なのか？ まさか……と、狙ったようなタイミングでミッチー帰還。が、この有様である。
情報収集怠ったツケというか、耀子さんまで合流してるとは思わなかったんでしょうね……目の前で裏切り暴露されなかっただけでも恩の字でしょうか。
耀子さんの批判は的確、ですが『王をこの手で生み出したい』という耀子さんにも当てはまるところはあって……何気にこの二人、能力的には似たタイプなんですよね。
有能だけど前に立つ人じゃない、決断者を支える秘書・参謀タイプというか。
◆私はただ、愛する者の目覚めを待つのみ
ロシュオは枯れちゃっている、とはレデュエ談。既に知恵の実を一度手に入れて、しかも失敗してしまったというのはそうなるに十分か。
重要なのは王妃のことだけで、人間もフェムシンムも実はどうでもいい。助けられるならどちらについてもいい、と。
レデュエは人間の技術で王妃を蘇らせるといってましたが、つまり人間側の技術なら助けられる＝そうなれば正式に味方に付く可能性もある、と？
そのカギとなりそうなのはやっぱり貴虎兄さん……プロフェッサーが情報遮断してた理由が何かわかってきた気がします。この人が動くと、偶然でも必然でも中心になっちゃうのね。
ある種特異点みたいな……ただの脳筋と思ってましたが、紘汰くん以上に恐ろしい人に見えてきましたわ。
◆戒斗からコレを預かってきてる、使ってみるか？
スイカアームズ！ 大玉・ビックバン！
……って、そっちかよ城ノ内くーん！？
そうでした。凰蓮様、初登場で食らった側でしたね。さすが特性をよく知っている。あの一度の記憶だけで使いこなしているあたり、やっぱプロですわこの人。
さりげにあの蹴り飛ばしアタック、ＭＯＶＩＥ大合戦のウィザード・鎧武合体技じゃないですか。
（あの時はストライクエンドで蹴ってましたが）
激情で飛び出す戒斗をきちんと静止しにいったり、味方になると本当に頼れる大人ですわ。
最近、普通にかっこよくて惚れそうです。
◆ここはレデュエの口車に乗ってやるとしようか……！
レデュエの宣戦布告の結果……やっぱりＩＣＢＭキター！？ メガテンっぽいと前に書いた気がしますけど、本当に核ミサイル飛んでくるとは。
しかしまたこれもブラフで、本当の目的はロシュオの力を世界に見せつけることという……えげつない策士です、レデュエ。
そしてその謀略に一番ハマっちゃってるのが……光実くん（汗）ヤケッパチな態度で妄想を大爆発させるしかない彼に救いはあるのか？