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仮面ライダー鎧武 第33話『ビートライダーズ大集結!』
※約一名を除く。
ミッチー、君はいったいどこへ行く……。
◆全く君らには失望する!
大きなチャンスを前に足の引っ張り合いしかできないのか……って、内ゲバしてた貴方がいうか、プロフェッサー。
(まぁ彼からすると『裏切ったのは貴虎の方だ』なのでしょうけど)
ユグドラシル世界会議、日本代表の名前で貴虎兄さんの名がしれっと出てきたり(『呉島の若僧』)、予想以上に大物だったこと、そしてプロフェッサーらが粛清を隠していたことが推測できます。
こんなところまで余波が来るとは……貴虎兄さん切り捨て、やっぱり大失策じゃないですかー!?
追い詰められたプロフェッサー凌馬ですが、ここであっさり切り札発動。内部告発でユグドラシル終了のお知らせ……キカイダー番外編から色々と破壊しまくりですな、プロフェッサー。
やっぱりハカイダーの影響が出てるんじゃないかとか邪推したくなりますわ。
◆お前が管理し、私が遊ぶ
レデュエの小間使い宣告に『悪くない』という光実くん……いいのか、それで。
本編では紘汰が耀子さんに突っ込まれてますが、ミッチーも相当に人生ノープランですよね。
僕には策があるんだ……って、悪い意味で思春期特有の全能感に侵されちゃいませんか。なんかもう哀れになってきた……筆者が大人になったせいもあるのかもですが。
レデュエの下で動き出す彼に渡されたのは新たなオーバーロード……あぁ、だからあまり悲しまなかったのね。
今まで人類の前に姿を見せなかっただけで、オーバーロード自体はそれなりの数が残っているのか。
今後は怪人枠がオーバーロード、戦闘員役が(上級を含めた)通常インベスとスライドしていきそうですな。
◆なぁ阪東さん、味薄くないか……?
予想通り、お約束通り、はじまってしまった紘汰くんの怪人化。
平成では御馴染みですが、毎度じっくり尺を取られる演出は昭和の改造人間とは違った悲しみがあります。
しかしまぁ、気づくのが弓削さん演じる阪東さんの店でというのが皮肉というか……狙ったのかなぁ。
(弓削さんが過去に『カブト』で演じた三島/グラリスワーム……味覚障害の描写があるんですよね。食べ物は栄養さえ取れればいいって)
◆新しいアームズ……またか!
光実くん受難の巻。そういえばまだ極アームズ見てなかったね……はめたつもりが力押しで突破されるわ、正体バレのピンチだわで散々です。
偽斬月はそろそろ気づけよって感じでしたけど、凰蓮様のお言葉『エレガントが足りてない』はすごく的確なたとえ。
要するに無駄が多いんですよね、光実くん。今回特に顕著でしたけどギャレンから伝統の乱射突撃とか、バタ臭さが抜けない。
(元祖の橘さんはそれでも的確に当ててくるんですけど……主に味方に)
愛以上に戦闘のプロらしい目線だったのかなと感じます。理解者になると凄い頼もしいよね、この人。
次回はスイカも使うようだし、ちょっと活躍に期待してしまいます。