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仮面ライダー鎧武 第16話『新アームズ!ジンバーレモン誕生!
そこで弓削さんは反則……虚淵さん、やりたかったんだろうなぁ。これ。
◆俺達はロックシードで好き放題やってやる!
DJサガラの助けもあって生還した紘汰くんたちですが、囚われていた間も事態は動き続けていた。
ロックシードのインベス実体化リミッターを解除する方法が流布され(錠前だけにスマホのジェイルブレイクとかけてるのかな?)
ロックシードとインベスはすっかり犯罪の道具に……これもシドの仕込みなのでしょうけど、鎧武の情報収集力の弱さはなんとも。
(シドが隠している可能性はありますが、バロンはしっかり知って自分も脱獄ロックシードを使っているわけで)
戒斗くんが都度都度お説教してますけど、本質的にトップの器じゃないんですよねぇ。鎧武。
インベスゲーム、強いては偶然でドライバーを手に入れちゃったのが彼らの不幸の始まりだったのかも……。
◆光実、お前にすべての真相を教えてやる。ついてこい
光実くん兄バレするの巻。シドに迫る貴虎兄さんのブチ切れっぷりがいつになくヤバいです。
『どういうことだ……シド』
何度となく聞いた台詞なのにイントネーションが怖すぎる。
何とか言葉巧みに逃げ切ったシドですが、貴虎兄さんも覚悟完了。弟を抱き込みに……これはブラコン抜きでも上手い一手。
彼が弟に何を見せたかはお預け……ですが、説得できる見込みはあったのでしょうね。恐らく、貴虎兄さんが今のようになった切っ掛けも、この『ヘルヘイムの森の正体』だったのでしょう。
予告では紘汰くんとの戦いをまだ躊躇してるっぽい光実くんですが、今後しばらく鎧武&バロンVS呉島兄弟が対立の主軸になっていくのでしょうか。
◆力そのものに善も悪もないんだ
『だからこそ、力を手に入れたやつは気をつけなきゃならない。そいつをどう使うかで、ヒーローにも、怪物にもなっちまう』
これ、阪東さんというか演じる弓削さんの言葉ですよね。
仮面ライダーゾルダ、仮面ライダーザビー、グリラスワーム……ヒーローと怪人双方を演じたおやっさんの重みある言葉。
遂に鎧武側も手に入れたエナジーロックシード、ジンバーレモン。
エナジーロックシードは既出だし、武器はもう見慣れたソニックアローだしでガジェットは見るところ少ないんですけど、設定としては工業的で面白い。
ゲネシスコア……って要するに戦極ドライバーのアップグレードキットなわけですよね。エナジーロックシードを使うための。
新型を作る一方、旧式も改造で戦力向上を図ろうって考えは戦略的にも順当で理にかなってます。
(まぁやり過ぎるとドイツ第三帝国やジ●ン軍みたいな改造地獄が待ってますが)
あるいは量産型にはアダプタない(取り換えるプレート部分が一枚板で潰されてる)……ってことから、こちらがエナジーロックシード用ドライバーの試作一号だったりするのかな?
画面には映らなかったけど、当初は貴虎兄さんもジンバーメロン(仮)だったりして、そこから完全一体のゲネシスドライバーが開発されたのかもしれません。