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仮面ライダーウィザード 第5話『決戦のコンクール』
今週は巨大戦なし……というか、ゲートに辿り着くことすらできないってどういうことだ。おい!
妙に人間体がでないあたり、やっぱベルナールさんスケジュール厳しかったのかな……。
◆絶望しても構わないって言ってる奴ほど、絶望したくないんだよ
今回のゲート、高木さんの心中は晴人のこの言葉が全て。
絶望したくないから、絶望する前に諦める。けど変に過去へのプライドがあるから『やめます』とは言えない。
少し成功した人がかかるハシカみたいなもんですが、関わる人には非常に面倒くさいんですね……。
親しい人でもないのに、これに正面から向き合ってやれる晴人たちはやっぱりヒーローなんでしょうな。
無事立ち直った彼のこれからに幸多からんことを。
◆たぶん、コヨミはファントムを生み出した後に残ったゲートだ
つまり抜け殻。生きる人形、と。
割とあっさり正体はバラしましたが、まだまだ謎だらけのコヨミちゃん。
なぜ生き残ったのか? 元の人格は? 生まれたファントムは? と……このあたりが今後引っ張っていく謎になりそうです。
ファントムの人間体はゲートに依存するようなので、今のところコヨミのファントムは出ていないようですが……中盤あたりで新幹部として出てくるのかもしれません。
近年だとロストアンク(オーズ)もけっこう引っ張りましたしね。
◆手を出せ。グールを貸してやる。圧倒的な力で追い詰めて絶望させるんだ!
ここまで三下ヘタレの印象しかなかったフェニックスさんですが、ここのところで急にいい上司に見えてきました。
メデューサの鞭の後で、しっかり励まして道具貸して作戦まで考えてやるとか……。
(結局、ケット・シーの知力だと使いこなせませんでしたが(涙))
よく考えたら前回のヘルハウンドとか、自分の部下でもないのにけっこう心配してましたし、実は中間管理職としては優秀なのかも。
テンプレ的ネタキャラかと思っていたところへの不意打ちで、ちょっと応援したくなってきました。