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仮面ライダーフォーゼ 第21話『進・路・誤・導』
新幹部誕生編……と、なるんでしょうか。
そろそろ速水校長が色々とヤバイ。それはもう、色々と。
◆これまでの仮面ライダーフォーゼは!
青春磁力、オン!
マグネットステイツ、設定上も首回らないとは……。
宇宙服っぽいし、あのヘルメットの中の顔部分がひょこひょこ動くかなーと思ったのですが、意外。
◆俺は寂しいんだよー!
園田先生、辞職のご連絡。退職じゃないのがまた生々しいというか。
そんなわけで代わって登場の新担任のリリィ白銀……もとい、宇津木先生。今までとは違ったタイプの曲者ですな。
大杉先生は……さすがにこの様子だとそそくさと乗り換えはない、か?
◆進路指導の季節
そして同時に卒業の季節。
部長と大文字先パイの二人は卒業後どうするんでしょ? 進路は決まってるようですが、どこぞの鳥坂先パイよろしく卒業後も居座るんでしょーか。
まぁ今回のメインは二年の三人……一番マトモっぽいのがユウキってどういうことだ、おい。賢吾はいきなり留年覚悟してるし!?
宇津木センセの態度もどうかと思いますけど、特に弦ちゃん……その履歴書見せながら説教しても説得力がまったくないぞ(涙)
……ま、まさかツッコミ待ちだった?
◆君は誰だ、どこでそのスイッチを手に入れた……?
うっかりスイッチ落して勝手に使われるとか、速水校長は一流だなー(棒読み)
しかも何故か今回も女装。対抗意識なのかもしれませんけど、わざわざ何故に。
正体を現した二人のキックボクシングVS杖術、そして乱入したメテオのジークンドーという豪華なマーシャルアーツ乱戦。
メテオ@流星が動きから流派を見切るのは格闘ものっぽくていいですな。
◆肝心な時にいない人
消える流星君へのツッコミでまさかの戦闘終了。
少なくとも居合わせた三人(大文字先パイ、友子、JK)は素で気づいてないみたいですな。
逆にペガサスの蹴りから宇津木センセを連想できた弦ちゃんは以前のパンチで薄々勘付いてそう?
その、びびびのリーゼントはどうかと思いますが(汗)
◆ここがあたしの本当の場所、あんたたちに土足で入られたくない!
宇津木センセを探して行き着いた先はボクシングジム。
……要約すると好きな格闘技だけでは食っていけない、いわゆるデモシカ教師ということか。
(教師に『でも』なる『しか』……この言い方も古いというか、今じゃブラック職種の一席になりつつあるのですが)
そして格闘家として食っていけないということは……どちらも宙ぶらりんなんでしょうな。ゾディアーツスイッチに手を伸ばしてしまうくらいには。
◆ここから大文字先パイのターン!
恋する男は辛いな、先パイ……覚醒からこっち男前だったのに!
大文字 隼、ファイト! しっかりあたり引いてるし!
なんか久しぶりに愉快な先輩が返ってきました。
冒頭の流星君の失踪へのツッコミが伏線だったとか、そんなのありか!?
◆教えてくれ。あんた、遥先生なのか?
返答は
『知りたかったら腕づくでこい!』
……うん、とてもいい格闘アクションの流れだ。
残念なことにペガサスさんには二対一、強化フォーム込みで戦えるほどの腕っぷしはなかったわけですが!
メテオ参戦、マグネットステイツまでくるともう一方的。
マグネットキャノン、電磁砲以外でもけっこう汎用性あるんですな。
◆ヴァルゴ強襲
バイクとボードで追撃するライダーコンビを迎え撃つのは、MEGAMAXでも登場のヴァルゴさん。
今回はダスタードによる足止めのみで、そこまで本気ではなさそうですが。
文句言いながらも抜群の連携でダスタードを蹴散らす二人はちょっと555の巧&草加コンビを思い出しますな。
さすがにあそこまで仲は悪くない(というか流星は普通にいい人)ですけど、こういうペアは見てて楽しいです。
◆やめてよ……先生を殴る気!?
教師なんてやめてやる、力づくでこいと言いつつ追い詰められるとこの言葉。
このあたりが宇津木先生の煮え切らない弱さなんでしょうな。
『本当の自分はこうじゃない』と思いながら、現状に流され続ける姿は社会人にはちと痛いものが。
そんなセンセに次回は弦ちゃん……というかフォーゼが進路指導?
宇津木先生、新幹部になるか、初の大人の仲間になるのか……立ち位置的に一話限りのゲストってことはないと思うんですが。さて。