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仮面ライダーOOO 第42話『氷とグリードと砕けた翼』
ロストアンク消滅。そしてアンクさんに再びラスボスフラグが点灯。
それにしても三浦さん(アンクと信吾お兄ちゃん)の演技力が半端ない……。
◆前回の三つの出来事!
一.さよならアンクで信吾お兄ちゃん復活
一.さよなら英司君
一.さよなら(人間としての)ドクター
……まぁ一名はあっさり戻りましたが。
いや、厳密には戻ったとは言い難いのですが……
◆今欲しいんだよね、君のメダル
シュッ……って、こりゃ伊達さんじゃないですか。
こんなシリアスな状況でもキヨちゃんの遊び心を忘れないドクターがとても素敵です。
話の順番が前後してしまいますが、二人の実力差もメダルを拒んだか受け入れたかの差なんでしょうね。
◆そろそろオレの上司の出勤時間だ
また弾切れかよ! と泣きそうになったら……後藤さんちゃんと考えてた!
寛容の心というか人付き合いも成長しているんだ、後藤さん(涙)
でも久々のセルバースト外した後は画面外で里中さんに駄目だしされている姿しか浮かばないんだ、後藤さん……。
◆グリードたちの世界はくすんでいる
やっぱり前回の食事描写は味覚変質の……あれ、じゃあガメルは?
と、思ったら直後に止めが……美味しい『と思っている』だけだったとは。
救いがあるとすれば、信吾お兄ちゃんにとりついたアンクさんは味覚を感じていたらしいこと。
つまり人間に取り付けばグリードは充足を知ることができる? ただこれだと確実に一グリード一人の人間が犠牲になってしまうわけですが……そして、英司君はそれに真っ先に志願しそうで。
◆八百年前に暴走したオーズはそういうことなのかもしれないね
お久しぶりです。鴻上会長の解説コーナー。
暴走=グリードになること=ドライバーに封印されるってことでしょうか。
だとすると、アンクさんが自分でオーズにならなかった理由も説明がつきますな。
◆オーズを呼べ!
オーズって誰だよ! ……うん、わかってるけどちょっと悲しくなってきた。
四十話過ぎても仮面ライダーどころか、存在すら認知されてないのね、オーズ。
何だかわからないけれど助かるなら……と、オーズの名前を呼ぶ人々の姿は信吾お兄ちゃんが言うとおり、神頼みの光景ですよね。
これだけ怖いヒーローコールというのもそうない気がします。
◆やめて。勝手に呼ばないで! 英司君は神様じゃないわよ!
神頼みも、呼ばれる神様の側からしたらたまったものではないという話。
文字通り人間をやめながら、それでも走り出す英司君。
彼の異常性はずっと描かれてきましたが、ここにきて本当に神というか人間でない何かになってきたのを意識させられます。
◆オーズ! オーズ! オーズ! オーズ!
変身!(カポーン)
……この流れではバース@後藤さんがオーズという事にッ!?
直後に英司君もかけつけてくるのですが、どっちが皆さんの目にオーズと認識されたのか不安でならない(ヤミーと戦ってたのはバースだし)
後藤バースVSアンキロヤミーは危なげなくとは言い難いですが、零距離ブレストキャノンでバース勝利。
後藤さん、普通に強いですわ……キバ終盤の名護さんみたい。
◆まさか、ボクのコアが……ボクのぉーっ!?
一方のプトティラVSロストアンクは壮絶な空中戦に。
途中までは拮抗していた感じですが、暴走してからはプトティラ優勢。撃墜後はもう一方的。
滅多打ちからグランド・オブ・レイジで遂にコアメダル粉砕……ロストアンク、完全敗北。死亡。
個人的にはラスボス候補の一人だっただけに、このあっさりとした退場は衝撃的でした。
◆神の手をつかむもの
神様を都合のいい存在にしないために共に歩み苦しみを分かり合おうとする。
英司君を抱き留める比奈ちゃんの姿に、これが本来の意味での『信仰』なのかな……と、ふと思いました。
信じて迎え入れる、っていうのは考えを理解しようとする=思いやるってことなんじゃないかな、と。
◆今度ばかりは礼を言ってもいい。目障りな偽物が消えてくれたからなぁ……
コアぶち割られてまた右手生活かー……と、思ったら。
復活! アンクさん人間体で復活ッ!
信吾お兄ちゃんの姿をとった時は、ゲスト出演時のウルトラマンがハヤタの姿で現れた時のような感動が。
……まぁアンクさんはそんなかわいいもんじゃないですがね! 次回、邪悪な妖精さん再び活動開始です。
俺をメダルの器に や ら な い か
うほっ、いいグリード……