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仮面ライダービルド 第26話「裏切りのデスマッチ」
実質1/3くらいは総集編。
やっぱり1年4クールのタイムラインは難しいのか……同じ話題の繰り返しとか、ちょこちょこ不安になる尺稼ぎ感。
いやまだ半年ですし、ここから溜めた分が一気に来るのかもしれませんけど……。
◆なんで勝手に変身解除に……!?
絶体絶命からの『そのとき、不思議な事が起こった』
美空の腕輪がパンドラボックスに関係したものとして、これができたという事はボックスの制御装置、管理システム(あるいはその一部、コントローラ)というのが有力?
まぁ、状況はよくならないどころか『最悪は免れた』に過ぎないのですが……これで新たな一手が開かれたか?
◆遂にパンドラボックスが西都のものに!
御堂首相……ちょっと後ろの会長見た方がいいですよ。
難波会長の黒い笑いで、お釈迦様の掌の上って感じが酷い。
アイテムは奪った、戦力は上回った……からの西都からの代表選の提案。楽に勝つため、という意味では氷室パパより『あり』な選択肢ではありますが、視聴者としては二番煎じ感は否めないのが辛い。
戦場シーンはお金かかるし、取れるロケーションも限られているんでしょうけど……うーん。
◆オーバーフロー状態でも自我を保てる装置を作る
というわけで……さぁ、総集編を始めようか。
回想は清々しいまでの尺稼ぎではあるんですが、出てきた情報はそこそこ多め。
- ハザード暴走前からオーバーフローを使わないのは、オーバーフロー使用で暴走確定のため
- ラビットタンクのベストマッチは(まだ不明だが)意味がある
- クローズドラゴンはボトルの成分を倍加させるブースター
特に最後……そんなにすごい者だったのか、アレ。
(じゃあクローズドラゴンで2本装着できれば4倍……と、ならないのは機能の小型化の限界か)
クローズも次の情報が出始めてますが、ビルドドライバーに戻るようなのでそちらの伏線になるんでしょうか。
◆さぁ、実験を始めようか?
一海ちゃん、墓参りに行く……だけではすまなかった。
戦兎くんの特訓同様、スクラッシュ同士で殴り合えばハザードレベルあげられるよね、という案は龍我にしてはよく考えたのですが、そこから……今度はそこですか、盗聴器。
◆被害者に滝川はなかった
やっぱりあんたですか、紗羽さん。
この天丼感……まぁ、今回は戦兎君も皆も気づいている感があり、次回の逆転に繋がりそうではありますが。
それはさておき、代表選を前に完成した例のアレ、フルフルボトル。
原理としては単純で、同種のボトルを組み合わせればベストマッチを超える力が生まれる。
ただし、トライアル以上に制御は最悪……だから専用の制御用フルボトルにする、と。
一つにまとめられているのは、普段はラビット×2:タンク×2のベストマッチ状態にすることで安定化させておくため?
まぁ答え合わせは次回ですが……
◆わかるわけねぇだろう! 命を、大事にしないヤツの気持ちなぞ!
代表選一戦目……龍我との修行があっても、1対1だと追い込まれる一海ちゃんの補正切れ感が辛い。
(逆に気合入れるだけで圧倒的できた龍我の才能って一体……)
もっとも、この人の強さは追い詰められてからの爆発力……懸けた命の数と重さ、龍我から借りた言葉通り『負ける気がしねぇ』
辛勝ではありますが、久しぶりに決まったスクラップフィニッシュ、久しぶりの完勝でした。
◆……うそーん
お前が地獄を味わわないのは自由だが、代わりに誰が味わうと思う?
万 丈 だ
テンプレネタがここまではまるシチュエーション……しかも変わってくれる人がいないじゃないか!
そういえばヘルブロスこないなーって思いましたよ……かませ確定だからってギャグに全振りしやがって!
龍我……せめてアバンまでは元気でね……(敬礼)