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仮面ライダーエグゼイド 第13話
仮面ライダーエグゼイド 第13話「定められたDestiny」
社長というのは調子に乗るものなのか、調子に乗れるから社長になれるのかと考えさせられるニチアサ。
タイトル、メタい気もしますけど、エグゼイドXXの出現は必然……だったのか?
◆そろそろ頃合いだ。ガシャットを回収する
ガシャットは我が社の備品……って会社辞めてましたね、社長。
衛生省はバグスターの脅威を公表し、社長は表舞台から退場する、年を挟んだこの時期、色々と流れが変わります。
もちろん渦中の永夢たちも。
◆ドクターは多くの患者の命を預かっているんだ。私情に引きずられている暇はない
親しい者の死は人を変える……と、いうか。少なくとも貴利矢の死は無駄ではなかったと思いたい。
もろに引きずっている永夢はもちろん、気持ち柔らかくなった飛彩、矛先を納めた大我センセと誰も多かれ少なかれ変わっている。
……そんな矢先に永夢が向き合うのが、バグスター関係なく末期の患者という。本当に容赦ないな、エグゼイド。
◆どこかで見た顔だな。レベルアップしたか
フードがついたおかげでどこぞのヤバい魔法使いじみたアランブラLv5。
物理学(打撃)極めてないだけナンボかマシといえ、シグナルトマール! はかなり厄介。
これが社長レベル10を支援して襲ってくるというのは万全な状況でも勝てたかどうか。
テレ朝公式にスペックが出てますが、ゾンビゲーマー
『ライダーゲージ0のダメージ無効状態を維持』
『ライダーシステムに障害を与えるプログラム注入』
と、本当にバグというかチートみたいな対ライダー仕様に加え、平成ライダーでも上位にくるフィジカル。
中間フォーム時点でキック力30tって、相当ヤバい。
(まぁエグゼイドは全体的に平成でもハイスペックな方ですが……)
◆で、俺のガシャットは何時になったら完成するんだ?
完成をせかしつつ興味本位で邪魔をする。ヤなクライアントだな、パラドこの野郎!
貴利矢さんの一件で社長が実は……という道は(ほぼ)閉ざされたものの、それでも一枚岩とはいえないバグスター勢。
悪の組織ってそんなものなんですかね……と、昭和ライダーを振り返って思う。
パラド的には永夢(のバグスター)が仲間になるなら増やしておきたいって辺りなんですかね。
興味があるというのは。劇場版で明かされたとおり、特別な個体であるのは確かですが。
◆お前の運命が決まる時だ、永夢
なんという教本通りの
『その時、不思議な/余計なことがおこった』
……劇場版も割と不思議な事でしたが、今回との共通点……『大量のバグスターウイルスを注入された時』というのが答え?
要するにバグスターウイルスが実態を持つ条件は一定以上の繁殖で、感染者の生死は実は関係ない(ただし、普通は死ぬ)なのではないかと。
永夢の場合、免疫が(劇場版ネタバレ略)なので、本人が生きたまま発現。ライダーシステムを通して実体化したのがアレなのではないでしょうか。
(そう考えるとエグゼイドのライダーシステムはウィザードのそれに近いのかもしれません。危険な共生者を宿し、その力だけを抽出して使うという辺り)
今回は本当に顔見せだけなので答え合わせは次回、ですが……なんか、分身も間抜けそう?(失礼)