記事表示
仮面ライダーゴースト 第6話「運命!再起のメロディ!」
音無しでの戦闘とか、二号ライダーに怯えるゴーストとか、絵的にも色々と実験作品みたいな面白い回。
スペクター……マコトちゃん、もといマコトお兄ちゃんだったとは。しかもツンデレ属性っぽいとは。
◆残り12個、残された時間はあと45日
前回から一気に進んだ時間。
あっさり進んだ一か月、眼魂は増えるどころか奪われて減る始末という……これは恐怖で自信なくすのも仕方ない。
こういう『わかりやすさ』は抜群にうまいですね、ゴースト。時間がない一話完結のメリットかも。
幽霊となったタケルは意志が弱まると実体化できず最後は消えてしまうという危機感の煽り方といい、うまく考えたなと。
さて、それではどうするか……と、いうところで本日の依頼ですが……出来過ぎですよね。うん。
ラストの様子といい、笛木@ワイズマンばりに胡散臭いことこの上ない。
◆音が……消えた!?
音楽学校の音楽消失事件。
今回はナマ視聴できず録画だったもんで、ガチでビビりましたよ。反射的に巻き戻しかけてしまった……いきなり音が消えるって、突然の音と同じくらいびびります。
音がないと戦いづらいだろぉ?!
とは音符眼魔センセイ(アイスラッガー眼魔ではない。決してない)談ですけど、見てるだけでもやりづらさが伝わってきます。
そんな眼魔に目をつけられたのは今回の中心人物、君島康介……いいシャウトしてますね。中山さん(汗)
いい声過ぎて神経質な芸術家というか、絶叫系ネタキャラになってしまうのは……MADに毒され過ぎですな。ハイ。
◆早く片付けないとアイツが……!
きちゃった(変身)
死よりもわかりやすい目に見える恐怖、スペクター。もう苦手とか通り越していじめられっ子みたいな事になってます、タケル君。
敵ライダー目の前にして、ここまで怯えたライダーって本当に始めてじゃないでしょうか。
(橘さん@剣にしろ、紘汰@鎧武の初期にしろ、変身したら戦う闘志は持っていた)
マコトお兄ちゃん、タケルやアカリと幼馴染らしいですけど、頼れるというか強引なアニキって感じだったんですかね。
◆今日の所は、見逃してやる
カイガン、エジソン!
VSスペクター。もう立ち向かう以前のレベルでフルボッコ。
まさかいきなりエジソン魂スペクター(※DXベルトやフィギュア(GC)では再現不可)やってくれるとは……
響鬼だかで再現できない能力はNGだったって逸話ありましたけど、規制ゆるくなったんですかね?
技量の差もありますが『掴んで電撃』という技のできるガンガンハンドの方が相性は良さそうな感じ。
本来の用途は今回のように『眼魂をつかむ』なんでしょうけど……前回は矜持みせたものの、今回はアカリが頑張ってくれなければムサシも危なかった大惨状。
マコトお兄ちゃん……あの含み笑いは多分、失望(失笑)ですよね。ツンデレじゃなく。
敵ながらもう少し骨のある奴でいて欲しかったのかな。
◆名作は作者が死んで初めて名作となる
宿主はゴーストに殺されて眼魂を生み出す……と、ロビンフッドの回でユルセンが言っていましたが、それがまさに現実に。
ていうか、すごい直接的な意味だったんですね。衰弱死とか呪殺とかじゃなくて。
そろそろパターンになってきた説得……ですがここにきて今回『声が届かない』という定石外し。ついでにたとえ届いてても説得できなかっただろう……という。
ここまで進んじゃうと男の理屈じゃダメなんですね。唯一アカリだけが振り向かせられたというのが、説明しづらいけどすごく納得できた話。
◆さぁ、コンサートの開幕だ!
カイガン、ベートーベン!
曲名、運命、ジャジャジャジャーン!!
……と、盛り上げてみましたものの、ベートーベン魂さん。
ニュートン以上に使いにくい
特殊能力『コンサートホールのような音響空間を作り出す』って……一応、音波を利用した振動波攻撃(音符眼魔にカウンターした攻撃)もできるそうですが、ピンポイント過ぎる。
初登場回に関わらずムサシに止めは持っていかれるし、今後の出番がちょっと心配になります
(ムサシ眼魂はタケルの強さの象徴的なところあるし、下がってた株も戻って喜ばしい所ですけど)
……コイツもコラボ要員か。音楽絡むライダーは響鬼やキバがいますし、映画以降が本番かも?
◆乗り越えたな。そろそろ次の準備に入るか
復活のタケルに嬉しそうだけど性根は性逆そうな二人。
マコトお兄ちゃんはまっすぐうれしいのでしょうけど、仙人……怪しい人物が多すぎます。
白い魔法使いと同系列……と、見ておいた方がいいのかな。このフリは。
(『乗り越えたな』ってフリは、ウィザードの『一人完成したか』思い出しました、正直)