記事表示
仮面ライダーゴースト 第3話「必中!正義の弓矢!」
タイトルに何か聞き覚え……って、ウチの娘の称号でした
そういえば彼女も一応故人か……どうでもいいですね、スイマセン
※イラストの使用権はリュティーク(a27047)PLに、著作権は琥姫ミオ絵師に、 全ての権利は有限会社トミーウォーカーが所有します。
お話はロビン回であり、サブキャラ回……御成さんが全部持っていった感はありますけど、アカリも活躍してるからいいよね? ね!?
◆森だ……イギリスだぁ……!
やっぱりギャラが……まだいたー!?
仙人様、出てくるたびに(中の人の大物ぶりに)ギャラが心配になるのが困りもの。
そして今回も……うん、露骨にロビン・フッド。
彼(女)、実のところ桃太郎に近い架空寄りの存在なんですが、そこまでは踏み込みませんでしたね。
逸話は踏み込むと難解かつ暗い最期なので、あえて現代側に話を寄せたのかも。
◆あたしはジャーナリストになったけど無力だったわ。あなたに何ができるの?
変身できます(そうじゃない)
世間を騒がす怪盗騒ぎ、露骨に持ち上げるマリさん……うんまぁ東映公式の予告で9割バレバレでしたけどさ(汗)
霊体ではありますけど、アウトローかつヒーローであるロビン・フッドは実のところ怪盗よりライダーに近い存在。
戦い続け悲劇的最期を遂げた英雄から、死して戦う現代の仮面ライダーへの問いかけと考えると、なかなか興味深いかも。
今はいい時代なんですよね、少なくとも戦う相手が一部の悪の組織だけで済むって。
◆不知火によりゴーストを可視化……これって……!
御成が走る、叫ぶ、回る(ベルトCM風)一方、ここでようやっとアカリも成果が……って
イブン・ガジの粉だよ、これ
材料と言い、霊に向けて吹きかけると実体化する効果といい、完全にクトゥルフ神話じゃないですかー!?
まさか幽霊の話と見せかけて、後半でクトゥルフ神話の方向に突っ込んでいく?
いやまぁ、ウルトラマンの方でもラスボス張ったり暴れまわってましたけど……まさか、ね?
◆もう後戻りなんてできない、これが本当の正義の力よ!
怪盗リトル・ジョンの狙いは倉谷の持つロビン・フッドの弓矢……毎度ながら、名前がないのは呼び名に困りますよね、これ。
(※祈りの弓は某型月の二次創作なので注意)
まぁ眼魔としては由来さえ正しければ名前などどうでもよくて……そしてここで眼魔側の行動理由も判明。
眼魔も眼魂を生み出せるけど、そのプロセスとして憑依主は暴走し死に至る……つまり、生贄が必要。
似たような魔法少女だったユルセン様が語るとなんか深い……閑話休題。
タケルとしては犠牲者を救う、眼魂を渡さないという二つの理由ができたわけですな。
更に平成ライダー定番の『暴走する正義』テーマもこなしておけたのは、かなりうまい構成と思いました。
今回の相手は斧眼魔……髪の色からしてモチーフは赤毛のエイリークか。
ロビン伝説の敵役というとジョン失地王ですけど、個性が出しにくい問題でのチョイス?
モデルとなったヘリワード・ザ・ウェイクに近い時代のアウトローというのも選考理由の一つでしょうか。
◆いくよ、ロビンフッド!
カイガン、ロビンフッド!
ハロー! アロー! 森で会おう!
古き義賊から現代のヒーローへ……しかし、うん。
尺あるとはいえもう少しムサシとエジソンもじっくり見たいジレンマ。
(特にムサシは連続でいいとこなしという……無敗の名が泣くぞ)
お披露目のロビン魂の特徴は、セイバーにガジェット『コンドルデンワー』を合体させたアローモード……ゴースト初の専用武器持ちというところ。
今回は自動で合体しちゃいましたが、手で組み立てるのも今後見せてほしいなぁ。
(隙だらけと言われようと、この手の玩具の魅力はヒーローと同じ気分でガチャガチャやれる事にあると思うんで。よく比較されるデンガッシャーとかね)
で、この弓……必中! という触れ込みに反し、連射も効くし普通に外してますな(汗)
玩具ばれによるとガンマンタイプが後で何人か控えていますし、ここはクウガのペガサスフォームくらい極端でもよかったかも。
御成さんのアシストで隙をついてきっちり決める辺りはさすが御成……じゃなかった、さすが弓の名手でしたけど。
◆この展開は想定外でした……
言い訳はいい!
……って、ショッカー大首領か。キサマ。
ここまでタケル達中心での眼魂集めがメインでしたが、次回からは眼魔陣営のターン。
大天空寺がいきなり嗅ぎ付けるほど優秀(特に御成さん)なだけに、ここからどう立ち回っていくのか。
次回は早くも2号ライダー『仮面ライダースペクター』まで登場し、更に混戦となりそうな予感。
眼魂はニュートンがゴースト用なので(ドライブ劇場版で確定済)、ノブナガ眼魂はスペクターの方にいくようですね。
過去のMOVIE大戦でもバースに変身したし、ドリフターズでも参謀役だしで、最近はサブポジションも板につきつつある感じです。ノブノブ。