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仮面ライダー鎧武 第43話『バロン 究極の変身!』
さらば、プロフェッサー。高虎兄さんも死亡っぽいですし、大人勢は曜子さん除いて全員退場?
オルナタティヴ舞の正体はまど神様……というより、ベスターの『虎よ! 虎よ!』っぽい?
目的を達成できてないってあたりからして、全能万歳ではないんですよね。
◆こんなのおかしいよ……!
こんなの絶対おかしいよ!(byまど神様)
……狙いましたよね、虚淵さん?
大事な人のために力を受け入れ、世界を変えようとするというあたりは実にまどマギ、というか脚本の人の定番展開ですが、結局ダメだったよ、という。
これはキングストーンや賢者の石ほど万能ではないというか、進化を促す目的からして過去への干渉はNGなのかもしれません。
(サガラが舞のことを『未来からの干渉』と理解していたあたり、前にも試した人はいるんでしょうね。やっぱり)
皮肉にもここまでの展開で舞の試みは失敗したことが明らかになってしまった。
このどうしようもない状況に、ここから彼女は一体何を始めるのでしょうか。
◆だって俺たち、こないだまで仲間だったじゃないか?
テレ朝予告で壮絶にネタバレされてましたが……戦いの結末は紘汰が身を犠牲にドライバーを破壊。
しかし生き残った事が光実くんには残酷な展開になっていくという……本当に報われない。
プロフェッサーの言葉じゃないですけど、最後まで詰めが甘かった。
ドライバーに細工はしてますよね。視聴者的には前例もあるし……自爆装置じゃないだけマッキーよりいい人かもしれない(待)
ゲネシスは破壊、戦極ドライバーはゲネシスの力量差で抑え……完璧に『狡猾な大人』であるプロフェッサーに対抗できる最後の力は、やっぱり常識を超えた力技しかない。
◆どうせこのまま死ぬだけなら、惜しい命じゃない!
俺は人間をやめるぞ、プロフェッサーッ!
……まさかここで初瀬ちゃんの名前を聞くことになろうとは。これも一つの友情なんですかね。
オーバーロードはロシュオがフェムシンムの民を改造した姿という話でしたが……戒斗の執念が道は違えど同じ力にたどり着いたというべきでしょうか。
ロード・バロン、外見と能力のベースはデェムシュでしょうか。
今までとデザインの共通項はほぼないのですが、各所に黄色を入れることでバナナ……失礼、バロンっぽさを出したデザインは見事。
拳の一撃で終止符を打ったのが、かつて生身でプロフェッサーを殴った戒斗だったというのは因縁めいてますな。
次回、ユグドラシルへと完全に終止符を打った戒斗が向かう先は舞を取り戻すため人間世界との戦いへ。
1話プロローグでは人間を率いていたバロンですが……完全に逆転しちゃいましたな。