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仮面ライダー鎧武 第25話『グリドン・ブラーボ 最強タッグ』
話としては番外編っぽいですが、ここでやっとシャルモン組がメインストーリーに踏み込めたという。
オルタナティブ舞もサガラも接触していなかった二人、いい感じにかき回してくれるといいのですが。
◆あなたってつくづく薄っぺらい男ね!
城ノ内君、やっと現状に悩む。
しかしそのきっかけになった紘汰くんたちも内情ギクシャクし始めている、というのが皮肉というか。
打ち明けた途端に上記台詞の凰蓮さま、クソミソに言ってますけど面倒見はいいんですよね。
芯の通った頼れる大人(オカマだけど)がいるって点では、城ノ内君の方が恵まれていたのかも?
◆DJサガラ、君は一体何者なんだ?
こちらもやっと……というか、社員ですらなかったのか。
ここまでずっとユグドラシルの一員のような顔だったのが、先週あたりから急に疑問をもたれ出しましたね……もしかして
『組織の一員と誤認させる』
みたいな特殊能力なんでしょうか。
問い詰められたサガラが言うには『自分は傍観者』……うん、胡散臭い。
内紛を加速させるような話を誘導したり、消極的な紘汰くんを強化したり……競争を激化させようとしていますよね。
弱いものは助けたくなる……と言いつつ、求めないシャルモン組やナックルには手を貸してないですし。
禁断の果実が進化の鍵で進化の本質は闘争というなら、彼の正体は禁断の果実の精のようなもの……?
◆まったく、あなたって本当に本当の馬鹿ね……!
無価値なように罵りつつ、実は一番心配している……凰蓮様、実に鬼軍曹。
内容はアレだけど典型的な新兵と教官ですよね。フルメタルジャケットのアレまで歌っちゃってるし。
(凰蓮様はフランス外人部隊ですけど……リー・アーメイ好きなのか)
勘違いで若者に狭量なところはありますけど、掛け値なしで若者を心配してくれる劇中では貴重な人なのね。今週はかなり好感度上がりました。
ただ、その……鬼教官が新米を認めるって死亡フラグですよね……いきなりクラックから襲われてましたが、生き残れるのか凰蓮様。