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仮面ライダー鎧武 第２４話『新たな敵 オーバーロード』
『敵か味方か！？』はだいたい敵であるの法則。
戒斗くんがファーストコンタクトの大戦犯にならずに済んだという意味では救い……だったのかな？
◆俺にはコイツが一番わかりやすい！
結局ボコられ続けただけだった……戒斗くん、拳で語る系は五分くらいに戦わないと負け惜しみにしか聞こえないからさ！
耀子さんが助けてくれたのは意外といえば意外でしたけど……ファーストコンタクターと考えれば納得か。
まぁ厳密にはサガラも接触しているのですけど……彼は完全にアチラ側ですよね。
何の装置もおけないヘルヘイム側にホログラフで出現し、会話を理解できるというのは……オーバーロードたちはライダーを『暇つぶしの玩具』と認識したようですが、彼の考えはどうなんでしょうか。
◆僕のいうことなんか何も聞いてくれない癖に！
初登場のジンバーピーチ、新装備をきちんと試すあたりは紘汰くん成長しましたね。
ピーチの特殊能力は聴覚強化……なるほど、耀子さんの仕事にあってます。
（今週の様子ではゲネシスドライバー単体だと特殊能力はないようなので、意図的かは微妙ですが）
その聴力で見つけたミッチーが言う事聞けよ！ とボヤくのは皮肉というか……愚痴まで聞かれなかったのは幸い？
彼も本音が表層に出始めてますね。決定的な対立になるのはそう遠くないことかも。
◆今日こそ引導を渡してやる！
と、意気込むシドが持ち出したのは在庫処分くさいスイカアームズ×３。
無人機操作はゲネシスの能力なのか…三倍の戦力は十分でしたけど、カチドキアームズと紘汰くんの戦闘経験は次元が違った。
攻防に勝るカチドキ＆ＤＪ銃でさくっとスイカを始末し、シドはジンバーチェリーの速度で圧倒。
前回は最終フォームにしては地味といいましたが、この火力は恐ろしい。
シドはもうかませにしかならなそうですな……。
◆オマエタチノ言葉、カンタンスギル
こいつ、リントの言葉を！？（違）
発声はもちろん戦闘中で早口＆砕け気味な紘汰くんの言葉を完全に理解できる読解力……オーバーロード、恐るべし。
ちなみにオーバーロードの名前はテレ朝公式で明かされており、赤がデェムシュ、緑がレデュエだそうな。
戒斗の件もあって緑の方が知的には見えますけど、人間を玩具とみているのは変わりなく……交渉はまだ難しそう。
ただ気になるのはレデュエ（緑）の『檻の中』という言い回し。彼らが外に出てこないのは出られないから……支配者といっても牢名主的なものなのか？
そういえばネタ元と思われる『幼年期の終わり』も、支配者に見えたオーバーロードも実は……という話でした。
あるいはサガラたちがそういう存在なのか……？