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仮面ライダーウィザード 第４７話『ワイズマンの真実』
意外ってほどでもありませんけど、ワイズマン正体判明。
割と今年はおとなしいというか、予想の範囲内に収まっている感じがします。
しかし白い魔法使いが諸悪の根源で、次のライダーの脚本家が例の虚淵センセとは……うぅむ。
◆僕は父親になるんだ！ 妻と娘を守らなきゃいけないんだ！
今回のゲスト、山本さん……最後のゲートと本編をつなぐキーワードは『父親』
攻介君のいうところの、笛木と同じ想いの持ち主が最後の魔法使いというあたりには皮肉を感じます。
次回予告の青メイジは……さすがに彼ではないかな？
（真由の時もそれなりに修業期間はあったし、譲の方が『青』だと共通点がある（自転車、ヘルメットの色など））
こういう形でなければ頼もしい仲間になったかも、と思うと少々残念ではあります。
妻子持ちライダーって疑似（オルタナティヴ）の香川教授くらいですし、もうちょっと見てみたかった。
◆操真晴人の持つインフィニティの指輪を奪ってこい
彼のためと言いつつ『奪ってこい』とか、露骨に戦力漸減に動いてます笛木さん。
いくらなんでもビビりすぎじゃないですかね、ラスボス候補……って、いや、でもこれは正しい認識なのか。
設定では魔力攻撃無効とかド外道な能力を持ち、ここまで変身すれば幹部クラスでも負けなし秒殺……こりゃ魔法使いじゃ勝てんわ。
加えて言うなら、インフィニティ以外は笛木製の装備なわけで、何か安全装置をかけているのかもしれません。
これだけ狸なことやってる人が他人を警戒せず信用するというのはまずありえないでしょうし……。
これは最終決戦、マジでウィザードラゴンが最後の希望になるかも？
（ドライバーすらなしでインフィニティ直接変身とか）
◆最期を決めるのはあなたじゃない。私よ！
しかし実際に最期を決めたのはワイズマン＝笛木という。
この姉妹、本当に笛木に弄ばれ続ける人生なんですよね……メデューサ姐さん含めて。
というか、魔法使いもファントムもすべてが笛木＝ワイズマン＝白い魔法使いの手の中。
展開的には龍騎を思い出しますが、積極的に陥れていくワイズマンは更にたちが悪いというか……神崎がかわいく見えるレベルの外道ですな。
魔法使いは四人そろった、ファントムは必要なくなった。ではこれから彼は何をするのか？
いよいよ終幕が近づいてまいりました。今年も物語を畳めるかの心配はなさそうなので、純粋にどう畳むかを楽しみにしていきたいと思います。