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仮面ライダーウィザード 第40話『自転車に乗りたい』
こんなタイトルですが終盤の転機となる超重要回。メイジの使い方は珍しいながら膝ポンでした。
アクション面ではキョウリュウジャーから続いてスーパーカンフータイム。
まさかライダーで自転車拳見る日がこようとは……。
◆今の俺は鬼に金棒ならぬ、俺に自転車だ!
愛車が見つかったよ! やったね、攻介君!
無断借用な上に自転車なのに……あれ、かっこいいぞ? 割とマジに仮面サイクラービーストでいいじゃないかと納得しかけた自転車アクション。
ジャッキー・チェンでお馴染み古き良き香港電映のノリですな。自転車パンチとか洗濯物ひっかけながらとか。
本筋への絡みとしては薄い(ぶっちゃけ絶望するゲートならだれでも何でもいい)のですが、直撃世代としてはすごいツボでした。
多彩にもほどがありますわ、攻介君。これは惚れる。
◆お前たちの方から頼ってくるとはな
とか、うれしそうに言っちゃう木崎さん、実にツンデレ。
……いや、擁護するなら、今まで『力になれることなんてない』ってな状況続きだったところで頼られれば、一人の専門家としちゃそりゃ奮起もするってもんでしょうしね、うん。
とりあえずモンタージュ作成しての広域手配となりましたが、きっと足取りはゼロ課が掴んでくれると信じてます。
警察はやればできる子だって……クウガの頃から俺、信じてますから!(涙のサムズアップ)
◆この手で倒して見せる、お姉ちゃんの命を奪った貴女を!
変身、魔法少女マユ!
……じゃ、ないだと……?
(ごめんなさい、ネタバレ知ってました)
映画のゲストライダーが本編に出張ってくるのはそこそこありましたが、量産から一品物にって流れは初?
全員魔法使いってことで用意した女性用デザインを流用するってアイデアはうまく考えたなー、と。
(アギトはそこまでできずグランドフォーム流用でしたし)
例の橋恒例の水落ちは回避したものの、禍々しさを遺したラインが、彼女がどう動いていくのか不安を感じさせます。
ここからはウィザード、ファントム、白い魔法使いの三つ巴に……?