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仮面ライダーウィザード 第9話『ドラゴンの叫び』
ドラゴン(CV:千葉 繁)『アッチョォーゥ!』
……なんてネタを用意してたら、本当にしゃべってびっくり。しかもツンデレ。
そして早速エジキにされたフェニックスさんの明日はどっちだ。
◆指輪の魔法使いもぶっ倒せて、イイことづくめだろ!
お前は次に『指輪の魔法使いはぶっ倒した』という……はっ!?
フェニックスさん、相変わらずの絶好調ですがやっぱりツメが甘かった。
すかさずメデューサを釘刺しに向かわせたワイズマン様はわかってます。
これ、ほおっておいたら暢気してる間に逆襲喰らってゲート逃しました、ってオチになってそうで(汗)
戦闘力は素晴らしいのだけど頭が残念すぎる……。
◆やっぱ厳しいのかな……俺のへなちょこな魔力じゃ……
一方の晴人はいつになくどん底。あの強さは視聴者以上に衝撃的でしたでしょうしね。
それでもゲートの前では気丈にふるまう姿は、大人として、使命への自負を感じさせます。
皆の希望は晴人=ウィザードが守る。じゃあ晴人の希望は誰が守るのか。
こういう時、仲間がいるってありがたい。指輪を差し出して励ますコヨミはもちろん、じっと弱音を聞いてくれる凜子さんも実はすごい助けになっているんじゃないかと。
孤独だけど独りじゃない。だからやっていけるんだと思います。仮面ライダーって。
◆この俺が希望だと……面白い!ならばどこまで耐えられるか試してやろう!
そして万感を込めて、絶体絶命からの強化フォーム!
晴人の言葉じゃないですが、この状況でのドラゴンはまさに『最後の希望』
そう呼ばれたドラゴンは、なんだか照れくさそうにも見えて……こいつは良いツンデレと呼びたいんですが、いいですかねッ!?
……閑話休題。ドラゴンフォーム(っていうとクウガと被りますけど)、ポジションはライジング(クウガ)、ギミックは電王という感じでしょうか。
今までの憑依型が憑依者(イマジンやモンスター)が属性を与えていたのに対し、ドラゴンは憑依対象の属性をパワーアップさせるというのが面白い。
必殺技は……ブ、ブレストファイヤー? ドラゴンが飛び出した時は、ドラゴンライダーキックかと思っただけに意表をつかれました。
そしてフェニックスさん、敗北一回目。頑張れ、次は超頑張れ!
◆次回の仮面ライダーウィザードは!
しかし次回は国安0課のターン。
三話から実に七話、一ヶ月半ぶりの登場でございます。
すっかり影の薄くなってしまった(キャストにもいない……)木崎さん、少しはウィザードの核心に近づけるのか!?