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仮面ライダーウィザード 第8話『新たな魔法石』
フェニックスさんが幹部の座にいられる理由がよくわかりました……やればできる子だったのね。
初出の幹部で一話丸々手も足も出ないってパターンは久しぶりな気がします。
◆アイツ、なにをおいていったんだ……?
強敵の前に強化の伏線あり。
恐らく白の魔法使いが届けた、単体では効果のない指輪と共鳴する魔法石。
前回、重ねがけ(キックストライク+ドリル)を見せた後に持ってきたのはなかなかうまい展開と思いました。
次週の強化フォームはクウガのライジングのような、基本フォームのパワーアップになるみたいですな。
◆晴人君!? まぁ、大きくなって……
儀式前の晴人を知る女性、美紀子。ゲートは彼女の息子さんなんですが、物語上の鍵になってくるのは彼女っぽいですね。
晴人の口癖『希望』は両親の遺言だったのか……これが回り回って、儀式で彼を助けたのかと思うと、親の愛を感じます。
普通に生きているとなかなか伝わらない……という彼女の言葉は世知辛い現実を感じますが……。
……まぁ、『プレゼント間違えました』は色々まずかったよね、うん(汗)
◆俺にやらせろ
フェニックスさんが幹部に座っていられる理由。それはこの圧倒的戦闘力。
……まぁ来週早々、ドラゴンのかませにされそうではありますけど(ほろ)
それでもハリケーン以外の全フォームを力任せに粉砕するパワーは、今までのダメ人間っぷりを覆すに十分。
ウィザード側が次々に繰り出す呪文を片っ端から破っていく圧倒感、容赦ない残酷さは久しぶりに強敵感を感じさせました。