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仮面ライダーウィザード 第1話『指輪の魔法使い』
と、言うわけでやってきました最後の希望。
今期のタイトルは『魔法使い』が共通ポイントになるのかな?
フォーゼ最終話でも述べましたが、徐々に長くなってしまったのを反省し、今期はポイントを三点くらいで抑えていければと思います。
なぜに三点? というと……まぁオーズのアバンが好きだったのもありますけど『敵』『味方』『ゲスト』と三視点でおさまりがいいかなと。
二つでは少ない、四つでは多すぎる。まぁ、そういうことで。
◆俺がアンタの希望になってやる。俺が最後の希望だ
仮面ライダーウィザード=操真晴人、オープニングから颯爽登場。ライダーでこの初回特別OPは珍しいパターンですな。
最初から正統派のかっこいいヒーローしているのも第二期平成ライダーでは珍しいかも?
心中の陰を隠してお調子者を装うナイスガイ。でもちょっと天然。
一話Aパートでライダー逮捕は前代未聞にもほどがあるぞ、おい。
(※英司君? 彼はあくまで『事情聴取』だからノーカウントで一つ)
今回はウィザードの力とアクションを前面に押した感じでしたが、彼の身の上話は次回以降で徐々に語られていくことになるでしょう。
◆俺たちファントムの前では、お前は無力だ
今回の敵怪人、ファントム。魔力の強い人間『ゲート』の絶望から生み出され、その目的は『ワイズマン』なる者が再びサバトを開くこと。
魔石から生み出すファントム『グール』を戦闘員として使役する。
と、最低限の説明はされたものの固有名詞についてはまた後日。今は怪人と戦闘員という認識で大丈夫と思います。
さすがに毎回劇中で死屍累々なクウガじみた展開はもう無理だと思うので(汗)
各話の基本形は今回のような、過去に生みだされたファントムがゲートから新たなファントムを生み出すのを食い止めるという形になるかと。
晴人の『飼っている』というファントムは少々わかりにくいですが、劇中で精神世界で呼び出したウィザードラゴン。
つまりここが今年のライダーの『敵と同じパワーソース』なわけですな。
◆ルパッチマジックタッチゴゥ!
今年のベルトはハイテンション。
フォーゼがメカニカル系の抑え目な感じだったので、いい差別化になっています。
発動手順は今までのアイテム使い(カードやスイッチ等)に比べ面倒くさいのですが、そこが逆に魔法のアイテムという雰囲気を出していて結構好み。
必殺技は各フォーム共通でウィザードストライク(21t)とソードガンによる属性攻撃(射撃/斬撃)
加えて各形態ごとに得意な魔法もあるようなので、今後『ある魔法を使うためだけにフォームチェンジする』という平成ウルトラマンっぽい絵も見れるかもしれません。