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仮面ライダーエグゼイド 第34話
仮面ライダーエグゼイド 第34話「果たされしrebirth!」
平成ライダーでrebirthというと2曲ほど浮かびますけど、飛彩センセ的にはブレイドの方(というか橘さん)か。
死別より更に酷い……久々に特撮でぞっとする恐怖を味わわされましたよ、あのデータ小姫さんは。
◆君にもう一つやってもらいたい事がある
ブレイブを引き込むなり、更に次の一手。
まったく隙が無い政宗社長の経営戦略……実際、ちょっと油断すると即座にカウンターぶち込んでくる連中が揃ってるので当然ですが。
(分野は違えど達人同士の全力の殴り合いという様相は、凄い興奮しますけど。正直)
レーザー用のドライバーは何処から? の答え合わせ……まさかボッシュートとは。
同じ状況、同じレベルで背後からいったパラドクスLv50(バフつき)歯が立たなかったマキシマムがズバズバ切られる絵面は色々と戦慄。
この天才外科ゲーマーH、次回レベル100で襲ってくるんですよね……?
◆仮面ライダークロニクルのラスボス、ゲムデウスとは何者だ?
今週のグラファイトさん劇場……飛彩センセのケーキ横取り
真面目な話してる横で何してるの!?
いや前回に続きかっこいい所も多いんですけど、グラファイトさん。
(特にゲムデウス培養の男気は泣いた……泣いたんですけど)
その直後に『俺はブレイブの記憶あるからな!』って言動は台無しだからやめようぜ!?
というか、こんな雑い扱いでいいのかラスボス……ですが、まぁここまで視聴してくれば納得というか。
要するにゲムデウス自体は
『クロノスにしか倒せない『全知全能の神』という設定のキャラ』
に過ぎないんですよね。
要はクロノスに倒されるためのキャラなので、それ自体のバグスターがいても現状何の役にも立たない。
ただ『クロノスと戦える』という一点では有用で……そういう点ではパラド君、目の付け所は悪くないんですが。
永夢もそうであるように、クリエイターとしての発想は社長(新黎斗)にまだ一歩及ばないか。
◆静かにしてくれ、開発に集中できないだろ……!
そこで変神社長(※超公式)の神戦略を見てみましょう。
Q.俺の作った最強のヒーローが敵に回った。勝てない。どうする?
A.もっと強い設定のキャラ作ればいいじゃん
この昭和臭溢れるインフレ感!
(永遠に不滅とか、名前に『新』ネタとか、もしかして中の人込みでショウワバグスター、なのか……?)
でもまぁ『新キャラ作って旧キャラ殴る』はシナリオとしては酷いけど、この人の基本戦略で、リアルファイトなら全く正しいわけで。
(ゲームの出来はいいけど、シナリオ部分で嫌われるタイプだな、社長……)
普通は実現困難なんですが……しれっと出来ちゃうのが変神の神たる由来というか。
永夢用のゲーマドライバーといい、何時の間にって開発速度で、この野郎!
(『とっくに直してた』というものの、大破した本体が手に入るのはCR加入後なので……片手間すぎる)
◆苦しんでいるのは、小姫も一緒だ……
社長のびっくりどっきり新発表は次回にさておき、今週はまだ政宗パパのターン。
一番苦しいのは飛彩先生、アナタじゃないのか? と言いたくなる……いや察しているから、永夢の言葉と行動なのか。
壊れたレコードと化した人間だったもの、それも最愛の……こんなもの直で見せられて、正気を保てる自信は自分にはないです。
直後に、偽りでも希望を見せつけられたら、ああもなりましょう……。
◆紹介しよう、私の左腕
仮面ライダーレーザー・ターボ
そして止めの一撃。
ゲムデウスの力を借りるのは悪くなかった。
しかしガシャットがゲンムコーポレーション製である以上、社長以外のレベル0は警戒すべきだった。
この仮面ライダーレーザーターボ。
一つ興味深い点ですがテレ朝公式のライダー一覧がレーザーと別枠なんですね。
スーツ的にも名残りは頭部(レベル5の流用)くらいなのですが、完全な別物扱いという。
頭部のアンバランスな不気味さ(流用なので当たり前だけど)といい、本当に貴利矢なのか? という怖さ。
もちろん、予告でははっきりと言っているんですが……あの小姫さんを先に出されると
貴利矢さんの形をした何かじゃないのか?
という恐怖が……次回、パートナーを救出……できるのか?