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仮面ライダーエグゼイド 第32話
仮面ライダーエグゼイド 第32話「下されたJudgment!」
社長審査の結果、ときクラシリーズの続編は開発中止となりました
おのれゲンムコーポレーション!
◆お世話になりました
開幕初っ端、きな臭さしかないタイミングと姿の檀パパ釈放。
何がきな臭いって、同刻に社長経由でプロトガシャットの所在が衛生省と明らかになっているという事。
……そもそも檀パパの罪状もかなり怪しげだったんですが、ここまでの衛生省の仕事人ぶり、タイミングを考えるに最終的な黒幕はこのコンビ?
裏のお仕事でよく言われますが、刑務所は情報が洩れず、体制側が守ってくれる一番安全な避難地なんですよね。
ゼロディの件で逮捕されたというのは衛生省の保護。
檻の向こうでストーリー進行を見ていればよかったが、社長復活という予想外の事態。
当然社長経由でプロトガシャットをCRは狙うので、先手を打って……と、いうあたりでしょうか。
(私の予想は往々に外れるので、まぁ話半分ですがね!)
◆俺は超絶進化を遂げたナインティナイン!
そして今一度喰らえスナイプ!
†超絶・ドドドド・紅蓮・黒龍剣†
これがレベル99のセンス……
敵も味方もレベルアップ、ルールブレイカー祭りで決戦空気の中、グラファイトさんは今日も癒し。
パラドも(主に社長のせいで)曇りがちな中、全力ノリノリでボスキャラしてる姿は好感度高いですよ、いえハイ(逃避)
ただまぁ話題的には……仮面ライドプレイヤー灰馬、ですよね。
ここ2年の芸人枠の変身がアレだっただけに、話聞いた時は結構心配でしたけど……よかった。
芸人の博多華丸ではなく、ちゃんと劇中の鏡 灰馬として変身して、戦ってくれて……叶わないけど、かっこいい親父していました。
飛彩の命名由来が『ヒーローの鑑』というのは、結構早くから言われてましたけど、その彼が『ドクターの鑑としてきた』というのは、最高の賛辞ではないでしょうか。
◆これ以上、この会社を思い通りにさせないよ。バグスター
振り返ってみると今週はかっこいい親父劇場だった気がします医。父の日にはまだ早いぞ!
この復帰した社長への社内の盛り上がり、一族経営っぽいですけどカリスマをしっかり感じさせます。
あと新旧社長対決の中でバグルドライバー2の謎についてもチョコっと。
Q.バグルドライバー2でバグスター勢吸って無力化できない?
A.これバグスター用なんで。人間が使うと死ぬよ?
販促アニメ・特撮の玩具は兵器(白目)安全装置食らいつけろバカ!
社長が吸い込めたのは人間かつバグスターだったからなのか……けっこう偶然の産物だったのね。
(でもこの理屈だとパラドもいけそう?)
◆ゲムデウスを攻略することは、不可能だ!
※いつものドヤ顔で解説する社長
……まぁ気持ちはわかるけど、うん。
理論上可能ならプレイヤー共が勝手に攻略考えるだろ的な、うむ。
(実際に社長みたいなこと繰り返してる神を思い出しつつ。
そういや無限復活をごり押し攻略もされてたね……)
さてバレ情報ではラスボスかと思われた仮面ライダークロノスですが、彼すらも実はまだラス前。
ゲムデウス、バグスターたちも詳しくない彼らの頂点。ここにきてようやっとゴールが見えてきたわけですが……。
◆諸君、このゲームは無効だ
実のところ詰み感のあった新社長ことラヴリカ様。
社長(土管)アタックでルール潰しつつ、リプログラミングで強制クリアとか、現実にやったらブーイング待ったなしのチートコラボされたら、うん。
グラファイトさんは99Lvの割にあんまし役に立たないし!
(なんでスナイプLv50とバチバチしてるの、このバグスター……パラドさんは瞬殺2タテだったぞ、おい)
そういうわけで……実際これがこなければ結構やばかった気がします、バグスター陣営。
(脚本の都合じゃなく、ガチで天敵が弱体化かましてくるので仕方ないんですけど。おのれゾンビ社長(新))
介入は必然かつ適切……遂に正体を明かした前社長、檀 政宗。
時間停止と時計の演出は定番ですが……決まりすぎです。
まさに『この親にして、この子あり』
◆聞き分けのない子は、嫌いだ
仮面ライダークロノスの能力は『世界を支配する』能力としれッ!
PAUSE(時よ止まれ!)
ば、バカなッ いきなり吹っ飛んでいる……花京院ーッ!?
……あ、作品間違えた(故意犯)
しかしまさにこれ、本当にこれ。
特撮でやるとこうなるのか……って演出、まざまざ見せつけられました。
しかもこのPAUSE、唯のポーズではなく……俗にエミュと言われるアングラなアレについてくる機能に近い。つまりチート。
ただしい状態で撃破されなかったキャラクターに、コンティニューは働かない。つまり
尼ケ崎 恋=ラヴリカは死んだ
この攻撃はもちろん、社長すらコンティニューを封じて殺せるということなんですが……皮肉にも、というか。
劇中二人(バグスター)目にして、最初の犠牲者……バカモンと同じ、社長の不興を買ったという殺害動機。
それを目の前で見せつけられるかつての加害者=社長という構図。
前話で永夢に贖罪の機会を与えられただけ』と言われた社長。どうせこの人は蛙の面に水だろうなー……と、思ってましたよ。
ですが……どうやらエグゼイドという作品、そこまで社長に甘くなさそうです。